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5ページ目-公共交通機関利用時の配慮に関する世論調査(令和2年10月調査)

2021年1月29日掲載

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4.心のバリアフリー

(1) 心のバリアフリーの認知度

 「心のバリアフリー」について知っていたか聞いたところ、「よく知っていた」と答えた者の割合が8.9%、「言葉だけは知っていた」と答えた者の割合が28.9%、「知らなかった」と答えた者の割合が61.9%となっている。
 都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。(図14表14(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(2) 心のバリアフリーが必要か

 「心のバリアフリー」の考え方が一人でも多くの方に広まり、すべての人々がお互いに心身の特性や考え方を理解し支え合うことが、公共交通機関を利用した移動を円滑化するために必要だと思うか聞いたところ、「そう思う」とする者の割合が96.1%(「そう思う」64.4%+「どちらかといえばそう思う」31.7%)、「そう思わない」とする者の割合が3.5%(「どちらかといえばそう思わない」1.9%+「そう思わない」1.6%)となっている。
 都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
 性別に見ると、「そう思う」とする者の割合は女性で高くなっている。(図15表15(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(3) 理解して行動できているか

 公共交通機関を利用する際、高齢者、障害者、妊産婦などの特性や考え方を理解して行動ができていると思うか聞いたところ、「そう思う」とする者の割合が91.1%(「そう思う」34.1%+「どちらかといえばそう思う」57.0%)、「そう思わない」とする者の割合が8.3%(「どちらかといえばそう思わない」6.7%+「そう思わない」1.6%)となっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。(図16表16(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(4) 普及させるための取組

 公共交通機関における「心のバリアフリー」の考え方を広めるために、どのような取組が効果的だと思うか聞いたところ、「学校などでの教育」を挙げた者の割合が68.7%と最も高く、以下、「テレビ・ラジオでの啓発活動」(61.5%)、「車内や駅構内などでのアナウンスやポスターでの啓発活動」(61.4%)、「新聞・雑誌での啓発活動」(36.5%)、「インターネット(FacebookやTwitterなどのSNSを含む)での啓発活動」(33.7%)などの順となっている。(複数回答、上位5項目)
 都市規模別に見ると、「新聞・雑誌での啓発活動」を挙げた者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると、「学校などでの教育」、「テレビ・ラジオでの啓発活動」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「学校などでの教育」を挙げた者の割合は40歳代で、「テレビ・ラジオでの啓発活動」、「新聞・雑誌での啓発活動」を挙げた者の割合は60歳代で、「インターネット(FacebookやTwitterなどのSNSを含む)での啓発活動」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で、それぞれ高くなっている。(図17表17(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

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