世論調査

世論調査 >  平成29年度 >  人権擁護に関する世論調査 > 2 調査結果の概要

1.人権問題について

(1) 基本的人権についての周知度

 基本的人権は侵すことのできない永久の権利として、憲法で保障されていることを知っているか聞いたところ、「知っている」と答えた者の割合が81.4%、「知らない」と答えた者の割合が18.6%となっている。
 都市規模別に見ると、「知っている」と答えた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「知っている」と答えた者の割合は男性で、「知らない」と答えた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「知っている」と答えた者の割合は40歳代で、「知らない」と答えた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図1表1(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表1-参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(2) 人権侵害の推移

 新聞、テレビなどで「人権問題」とか「人権が侵害された」というニュースが報道されることがあるが、この5~6年の間に、日本で、人権が侵害されるようなことは、次第に少なくなってきたと思うか、あまり変わらないと思うか、それとも次第に多くなってきたと思うか聞いたところ、「少なくなってきた」と答えた者の割合が14.3%、「あまり変わらない」と答えた者の割合が50.8%、「多くなってきた」と答えた者の割合が29.4%となっている。
 都市規模別に見ると、「あまり変わらない」と答えた者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると、大きな差異はみられない。
 年齢別に見ると、「あまり変わらない」と答えた者の割合は18~29歳、30歳代で、「多くなってきた」と答えた者の割合は60歳代で、それぞれ高くなっている。(図2表2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表2-参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(3) 人権侵害の経験

 今までに、自分の人権が侵害されたと思ったことがあるか聞いたところ、「ある」と答えた者の割合が15.9%、「ない」と答えた者の割合が84.1%となっている。
 都市規模別に見ると、大きな差異はみられない。
 性別に見ると、「ある」と答えた者の割合は女性で、「ない」と答えた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「ない」と答えた者の割合は70歳以上で高くなっている。(図3表3(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表3-参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 ア 人権侵害の内容

 人権が侵害されたと思ったことが「ある」と答えた者(279人)に、それは、どのような場合か聞いたところ、「あらぬ噂、他人からの悪口、かげ口」を挙げた者の割合が51.6%と最も高く、以下、「職場での嫌がらせ」(26.2%)、「名誉・信用のき損、侮辱」(21.1%)、「学校でのいじめ」(21.1%)、「プライバシーの侵害」(19.4%)などの順となっている。(複数回答、上位5項目)
 性別に見ると、「職場での嫌がらせ」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。(図4表4(CSV形式:5KB)別ウインドウで開きます表4-参考1(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表4-参考2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表4-参考3(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(4) 人権尊重と権利の主張による他人への迷惑について

 「人権尊重が叫ばれる一方で、権利のみを主張して、他人の迷惑を考えない人が増えてきた」という意見について、どう思うか聞いたところ、「そう思う」とする者の割合が72.1%(「非常にそう思う」20.3%+「かなりそう思う」51.8%)、「そうは思わない」とする者の割合が25.1%(「あまりそうは思わない」23.6%+「全くそうは思わない」1.5%)となっている。
 年齢別に見ると、「そう思う」とする者の割合は60歳代で、「そうは思わない」とする者の割合は18~29歳で、それぞれ高くなっている。(図5表5(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表5-参考(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

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