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5ページ目-消費者行政の推進に関する世論調査(平成26年1月調査)

2014年3月10日掲載

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4.消費者市民社会への参加

(1) 自身の消費行動が社会に与える影響に対する認識

 自身が商品・サービスを選択する際に,環境,被災地の復興,開発途上国の労働者の生活改善など,社会貢献につながるものを意識的に選択することがあるか聞いたところ,「ある」とする者の割合が59.2%(「ある」21.7%+「どちらかといえばある」37.5%),「ない」とする者の割合が39.5%(「どちらかといえばない」21.6%+「ない」17.9%)となっている。
 都市規模別に見ると,「ある」とする者の割合は中都市で,「ない」とする者の割合は小都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「ある」とする者の割合は女性で,「ない」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「ある」とする者の割合は40歳代,60歳代で,「ない」とする者の割合は20歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図14表14(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(2) 消費者の権利は守られていると思うか

 ア 消費者の安全が確保されること

 消費者の安全が確保されることについて,守られていると感じるか聞いたところ,「感じる」とする者の割合が55.0%(「感じる」12.7%+「どちらかといえば感じる」42.2%),「感じない」とする者の割合が40.2%(「どちらかといえば感じない」26.8%+「感じない」13.4%)となっている。
 都市規模別に見ると,「感じる」とする者の割合は大都市で高くなっている。(図15表15(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 イ 商品・サービスについて消費者の自主的・合理的な選択の機会が確保されること

 商品・サービスについて消費者の自主的・合理的な選択の機会が確保されることについて,守られていると感じるか聞いたところ,「感じる」とする者の割合が63.7%(「感じる」20.3%+「どちらかといえば感じる」43.5%),「感じない」とする者の割合が27.6%(「どちらかといえば感じない」21.2%+「感じない」6.4%)となっている。
 性別に見ると,「感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「感じる」とする者の割合は30歳代,40歳代で,「感じない」とする者の割合は60歳代で,それぞれ高くなっている。(図16表16(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 ウ 消費者に対する必要な情報が提供されること

 消費者に対する必要な情報が提供されることについて,守られていると感じるか聞いたところ,「感じる」とする者の割合が47.4%(「感じる」10.4%+「どちらかといえば感じる」37.1%),「感じない」とする者の割合が46.1%(「どちらかといえば感じない」34.4%+「感じない」11.7%)となっている。
 年齢別に見ると,「感じる」とする者の割合は20歳代,30歳代で高くなっている。(図17表17(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 エ 消費者教育の機会が確保されること

 消費者教育の機会が確保されることについて,守られていると感じるか聞いたところ,「感じる」とする者の割合が19.6%(「感じる」4.5%+「どちらかといえば感じる」15.0%),「感じない」とする者の割合が68.4%(「どちらかといえば感じない」44.6%+「感じない」23.8%)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が12.0%となっている。
 都市規模別に見ると,「感じる」とする者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると,「感じない」とする者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「感じない」とする者の割合は30歳代から50歳代で高くなっている。(図18表18(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 オ 消費者の意見が消費者政策へ反映されること

 消費者の意見が消費者政策へ反映されることについて,守られていると感じるか聞いたところ,「感じる」とする者の割合が25.2%(「感じる」5.7%+「どちらかといえば感じる」19.4%),「感じない」とする者の割合が65.0%(「どちらかといえば感じない」43.3%+「感じない」21.7%)となっている。
 性別に見ると,「感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「感じる」とする者の割合は70歳以上で,「感じない」とする者の割合は30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。(図19表19(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 カ 消費者被害の救済が適切・迅速に行われること

 消費者被害の救済が適切・迅速に行われることについて,守られていると感じるか聞いたところ,「感じる」とする者の割合が27.4%(「感じる」7.4%+「どちらかといえば感じる」20.0%),「感じない」とする者の割合が63.0%(「どちらかといえば感じない」40.4%+「感じない」22.6%)となっている。
 性別に見ると,「感じない」とする者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「感じる」とする者の割合は70歳以上で,「感じない」とする者の割合は40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。(図20表20(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(3) 国に権利を守られていると感じるか

 国が消費者の一人として権利を守ってくれていると感じるか聞いたところ,「感じる」と答えた者の割合が24.5%,「感じない」と答えた者の割合が56.4%となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が19.0%となっている。
 性別に見ると,「感じる」と答えた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「感じる」と答えた者の割合は20歳代で,「感じない」と答えた者の割合は50歳代,60歳代で,それぞれ高くなっている。(図21表21(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

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