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世論調査内閣府

2 調査結果の概要


3.公共交通機関の安全利用

 (1) 公共交通機関を利用する際の安全に関する心掛け
 公共交通機関を利用する際,安全に関して心掛けていることは何か聞いたところ,「あらかじめ余裕を持って行動する」を挙げた者の割合が76.2%と最も高く,以下,「不安全行動をしないようにしている」(43.8%),「安全に関するお知らせ・掲示等に目を通すようにする」(20.3%),「安全対策に積極的に取り組んでいる公共交通機関を利用する」(12.2%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 都市規模別に見ると,「不安全行動をしないようにしている」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「あらかじめ余裕を持って行動する」,「不安全行動をしないようにしている」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「あらかじめ余裕を持って行動する」を挙げた者の割合は50歳代で,「安全に関するお知らせ・掲示等に目を通すようにする」を挙げた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。(図13表13参考

 (2) 公共交通機関を利用する際の不安全行動の頻度
 公共交通機関の利用の際に,ここ数年で「不安全行動」を見た又はしたことがあるか聞いたところ,「何回か見た又はしたことがある」と答えた者の割合が25.9%,「1,2回見た又はしたことがある」と答えた者の割合が17.5%,「見たこともしたこともない」と答えた者の割合が42.9%,「公共交通機関を利用していない」と答えた者の割合が12.4%となっている。
 都市規模別に見ると,「何回か見た又はしたことがある」,「1,2回見た又はしたことがある」と答えた者の割合は大都市で,「見たこともしたこともない」と答えた者の割合は町村で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「何回か見た又はしたことがある」と答えた者の割合は男性で,「見たこともしたこともない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「何回か見た又はしたことがある」と答えた者の割合は20歳代から40歳代で,「1,2回見た又はしたことがある」と答えた者の割合は20歳代で,「見たこともしたこともない」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図14表14参考

 ア 不安全行動をしている人について
 公共交通機関の利用の際に,ここ数年で「不安全行動」を「何回か見た又はしたことがある」,「1,2回見た又はしたことがある」と答えた者(791人)に,不安全行動をしている人についてどのように感じるか聞いたところ,「危険だと思っているが,やむを得ずしていると思う」と答えた者の割合が35.8%,「危険だと思っているが,自分は大丈夫だと思ってしていると思う」と答えた者の割合が45.0%,「特に危険だとは思っていないのでしていると思う」と答えた者の割合が16.9%となっている。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。(図15表15

 イ 不安全行動の他の人への影響について
 公共交通機関の利用の際に,ここ数年で「不安全行動」を「何回か見た又はしたことがある」,「1,2回見た又はしたことがある」と答えた者(791人)に,他の人への影響についてどのように感じるか聞いたところ,「他の人にとって危険だと思う」と答えた者の割合が63.7%,「他の人にとって迷惑だが,危険までは言えないと思う」と答えた者の割合が33.6%,「他の人にとって迷惑でも危険でもないと思う」と答えた者の割合が1.8%となっている。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,大きな差異は見られない。(図16表16

 ウ 不安全行動を見たときの係員への通報
 公共交通機関の利用の際に,ここ数年で「不安全行動」を「何回か見た又はしたことがある」,「1,2回見た又はしたことがある」と答えた者(791人)に,不安全行動を見たとき,係員に通報したか聞いたところ,「した」と答えた者の割合が5.3%,「しなかった」と答えた者の割合が93.6%となっている。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。(図17表17

 エ 不安全行動を見たときの注意
 公共交通機関の利用の際に,ここ数年で「不安全行動」を「何回か見た又はしたことがある」,「1,2回見た又はしたことがある」と答えた者(791人)に,不安全行動を見たとき,止めたり注意したりしたか聞いたところ,「した」と答えた者の割合が9.0%,「しなかった」と答えた者の割合が89.6%となっている。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。(図18表18

 (3) 公共交通機関を利用する際の不安全行動の注意案内に対する対応
 公共交通機関を利用する際に,不安全行動に関する係員からの注意案内の呼びかけがあったり,ポスター掲示を見たりした場合,どうするか聞いたところ,「改めて安全に気をつける」と答えた者の割合が67.7%,「特に安全に気をつけるわけではない」と答えた者の割合が5.7%,「いつも安全に気をつけているので特に気にはしない」と答えた者の割合が16.7%,「呼びかけを聞いたり,ポスター掲示を見たりしたことがない」と答えた者の割合が7.4%となっている。
 都市規模別に見ると,「改めて安全に気をつける」と答えた者の割合は小都市で高くなっている。
 性別に見ると,「改めて安全に気をつける」と答えた者の割合は女性で,「いつも安全に気をつけているので特に気にはしない」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「改めて安全に気をつける」と答えた者の割合は40歳代,50歳代で,高くなっている。(図19表19参考

 (4) 公共交通機関の安全利用教育受講の有無
 公共交通機関の安全な利用の仕方についての教育・研修・講演などを受けたことがあるか聞いたところ,「何回か受けたことがある」と答えた者の割合が4.8%,「1,2回受けたことがある」と答えた者の割合が4.6%,「受けたことがない」と答えた者の割合が90.2%となっている。
 性別に見ると,「受けたことがない」と答えた者の割合は女性で高くなっている。(図20表20

 (5) 公共交通機関の安全利用のための効果的手段
 公共交通機関を安全に気をつけて利用するためには,国や事業者は,どのような取組みをすることが効果的だと思うか聞いたところ,「テレビ,新聞,雑誌,インターネットによる周知」を挙げた者の割合が66.8%と最も高く,以下,「不安全行動を行う人に対する注意」(38.0%),「車船内,ターミナル等におけるポスターの掲示やパンフレットの配布,呼びかけ」(29.0%),「街頭におけるポスターの掲示やパンフレットの配布」(26.2%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 都市規模別に見ると,「街頭におけるポスターの掲示やパンフレットの配布」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「不安全行動を行う人に対する注意」,「街頭におけるポスターの掲示やパンフレットの配布」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「テレビ,新聞,雑誌,インターネットによる周知」を挙げた者の割合は40歳代で,「不安全行動を行う人に対する注意」を挙げた者の割合は30歳代で,「車船内,ターミナル等におけるポスターの掲示やパンフレットの配布,呼びかけ」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,「街頭におけるポスターの掲示やパンフレットの配布」を挙げた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。(図21表21




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