2 調査結果の概要
5.がん対策に関する政府への要望について
(1)政府に対する要望
がん対策について,政府としてどういったことに力を入れてほしいと思うか聞いたところ,
「がんの早期発見(がん検診)」を挙げた者の割合が61.3%と最も高く,以下,「がん医療に関わる医療機関の整備(拠点病院の充実など)」(49.1%),「がんに関する専門的従事者の育成」(45.4%),「がんに関する相談やその支援」(40.4%)などの順となっている。
(複数回答,上位4項目)
都市規模別に見ると,「がん医療に関わる医療機関の整備(拠点病院の充実など)」,「がんに関する相談やその支援」を挙げた者の割合は中都市で,「がんに関する専門的従事者の育成」を挙げた者の割合は小都市で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「がんに関する専門的従事者の育成」,「がんに関する相談やその支援」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると,「がんの早期発見(がん検診)」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,「がん医療に関わる医療機関の整備(拠点病院の充実など)」,「がんに関する専門的従事者の育成」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,「がんに関する相談やその支援」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。(図20,表20)
都市規模別に見ると,「がん医療に関わる医療機関の整備(拠点病院の充実など)」,「がんに関する相談やその支援」を挙げた者の割合は中都市で,「がんに関する専門的従事者の育成」を挙げた者の割合は小都市で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「がんに関する専門的従事者の育成」,「がんに関する相談やその支援」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると,「がんの早期発見(がん検診)」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,「がん医療に関わる医療機関の整備(拠点病院の充実など)」,「がんに関する専門的従事者の育成」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,「がんに関する相談やその支援」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。(図20,表20)
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