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世論調査内閣府

2 調査結果の概要


3.臓器移植に対する意識について

 (1) 脳死判定後の臓器提供(心臓や肝臓など)に対する本人意思
 仮に,自分が脳死と判定された場合,心臓や肝臓などの臓器提供をしたいと今現在思うか聞いたところ,「提供したい」とする者の割合が41.6%(「提供したい」22.8%+「どちらかといえば提供したい」18.8%),「どちらともいえない」と答えた者の割合が27.0%,「提供したくない」とする者の割合が27.5%(「どちらかといえば提供したくない」8.1%+「提供したくない」19.4%)となっている。
 年齢別に見ると,「提供したい」とする者の割合は20歳代,30歳代で,「どちらともいえない」と答えた者の割合は40歳代で,「提供したくない」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「提供したい」とする者の割合は雇用者(管理・専門技術・事務職)で,「どちらともいえない」と答えた者の割合は雇用者(労務職)で,「提供したくない」とする者の割合は無職(主婦,その他の無職)で,それぞれ高くなっている。(図14表14参考

 (2) 心臓停止後の臓器提供(腎臓や眼球)に対する本人意思
 仮に,ご自分の心臓が停止した後に,腎臓や眼球の臓器提供をしたいと,今現在思うか聞いたところ,「提供したい」とする者の割合が42.4%(「提供したい」23.7%+「どちらかといえば提供したい」18.6%),「どちらともいえない」と答えた者の割合が24.1%,「提供したくない」とする者の割合が29.4%(「どちらかといえば提供したくない」9.1%+「提供したくない」20.3%)となっている。
 都市規模別に見ると,「提供したい」とする者の割合は大都市で高くなっている。
 年齢別に見ると,「提供したい」とする者の割合は20歳代,30歳代で,「どちらともいえない」と答えた者の割合は40歳代で,「提供したくない」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「提供したい」とする者の割合は雇用者(管理・専門技術・事務職)で,「どちらともいえない」と答えた者の割合は雇用者(労務職)で,「提供したくない」とする者の割合は無職(主婦,その他の無職)で,それぞれ高くなっている。(図15表15参考1参考2

 (3) 脳死判定後の家族の臓器提供の意思を尊重し提供を認めるかどうか
 仮に,家族の誰かが脳死と判定され,その者が脳死での臓器提供の意思を書面によって表示していた場合,その意思を尊重し,臓器提供を認めるか聞いたところ,「提供を認める」とする者の割合が70.8%(「尊重し,提供を認める」45.8%+「たぶん尊重し,提供を認める」25.0%),「提供を認めない」とする者の割合が10.4%(「たぶん尊重せず,提供を認めない」4.0%+「尊重せず,提供を認めない」6.4%),「その時になってみないとわからない」と答えた者の割合が18.9%となっている。
 都市規模別に見ると,「提供を認める」とする者の割合は大都市で,「その時になってみないとわからない」と答えた者の割合は小都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「提供を認める」とする者の割合は男性で,「その時になってみないとわからない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「提供を認める」とする者の割合は20歳代,40歳代で,「提供を認めない」とする者,「その時になってみないとわからない」と答えた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「提供を認める」とする者の割合は雇用者(管理・専門技術・事務職)で,「提供を認めない」とする者の割合は自営業主,無職(その他の無職)で,「その時になってみないとわからない」と答えた者の割合は無職(主婦,その他の無職)で,それぞれ高くなっている。(図16表16参考

 (4) 心臓停止後の家族の臓器提供の意思を尊重し提供を認めるかどうか
 仮に,家族の誰かの心臓が停止し,死亡と判断された際に,その者が臓器提供の意思を書面によって表示していた場合,その意思を尊重し,臓器提供を認めるか聞いたところ,「提供を認める」とする者の割合が71.3%(「尊重し,提供を認める」46.3%+「たぶん尊重し,提供を認める」25.0%),「提供を認めない」とする者の割合が9.1%(「たぶん尊重せず,提供を認めない」3.2%+「尊重せず,提供を認めない」5.9%),「その時になってみないとわからない」と答えた者の割合が19.6%となっている。
 都市規模別に見ると,「提供を認める」とする者の割合は大都市で,「その時になってみないとわからない」と答えた者の割合は小都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「提供を認める」とする者の割合は男性で,「その時になってみないとわからない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「提供を認める」とする者の割合は20歳代,40歳代,50歳代で,「提供を認めない」とする者,「その時になってみないとわからない」と答えた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「提供を認める」とする者の割合は雇用者(管理・専門技術・事務職)で,「その時になってみないとわからない」と答えた者の割合は無職(主婦,その他の無職)で,それぞれ高くなっている。(図17表17参考




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