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2ページ目-国民生活に関する世論調査(令和3年9月調査)

2022年1月7日掲載

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1.現在の生活について

(1) 去年と比べた生活の向上感

 生活は、去年の今頃と比べてどうかと聞いたところ、「向上している」と答えた者の割合が3.6%、「同じようなもの」と答えた者の割合が70.2%、「低下している」と答えた者の割合が25.9%となっている。
 都市規模別に見ると、「同じようなもの」と答えた者の割合は大都市で、「低下している」と答えた者の割合は町村で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「同じようなもの」と答えた者の割合は18~29歳で、「低下している」と答えた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図1表1(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表1-参考(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

(2) 現在の生活に対する満足度

 全体として、現在の生活にどの程度満足しているか聞いたところ、「満足」とする者の割合が55.3%(「満足している」7.2%+「まあ満足している」48.0%)、「不満」とする者の割合が44.3%(「やや不満だ」32.3%+「不満だ」12.0%)となっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「満足」とする者の割合は18~29歳、30歳代で、「不満」とする者の割合は40歳代で、それぞれ高くなっている。(図2表2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表2-参考1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表2-参考2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表2-参考3(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(3) 現在の生活の各面での満足度

 所得・収入、資産・貯蓄、耐久消費財、食生活、住生活、自己啓発・能力向上、レジャ-・余暇生活のそれぞれの面で、どの程度満足しているか聞いたところ、「満足」(「満足している」+「まあ満足している」)とする者の割合は、
・ 所得・収入の面では39.7%(「満足している」4.6%+「まあ満足している」35.1%)
・ 資産・貯蓄の面では32.7%(「満足している」4.5%+「まあ満足している」28.1%)
・ 耐久消費財の面では62.7%(「満足している」10.9%+「まあ満足している」51.8%)
・ 食生活の面では76.0%(「満足している」20.5%+「まあ満足している」55.5%)
・ 住生活の面では68.3%(「満足している」18.2%+「まあ満足している」50.1%)
・ 自己啓発・能力向上の面では52.6%(「満足している」6.3%+「まあ満足している」46.3%)
・ レジャ-・余暇生活の面では34.3%(「満足している」5.8%+「まあ満足している」28.5%)
 となっている。
  また、「不満」(「やや不満だ」+「不満だ」)とする者の割合は、
・ 所得・収入の面では59.7%(「やや不満だ」39.7%+「不満だ」20.1%)
・ 資産・貯蓄の面では66.6%(「やや不満だ」39.3%+「不満だ」27.4%)
・ 耐久消費財の面では36.7%(「やや不満だ」28.7%+「不満だ」8.0%)
・ 食生活の面では23.6%(「やや不満だ」19.1%+「不満だ」4.5%)
・ 住生活の面では30.1%(「やや不満だ」23.4%+「不満だ」6.7%)
・ 自己啓発・能力向上の面では45.6%(「やや不満だ」37.5%+「不満だ」8.1%)
・ レジャ-・余暇生活の面では64.2%(「やや不満だ」39.6%+「不満だ」24.6%)
 となっている。(図3表3(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表3-参考(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

 ア 所得・収入

 所得・収入に対する満足度を都市規模別に見ると、「満足」とする者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。(図4表4(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表4-参考1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表4-参考2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 イ 資産・貯蓄

 資産・貯蓄に対する満足度を性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「満足」とする者の割合は70歳以上で、「不満」とする者の割合は40歳代、50歳代で、それぞれ高くなっている。(図5表5(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表5-参考1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表5-参考2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 ウ 自動車、電気製品、家具などの耐久消費財

 自動車、電気製品、家具などの耐久消費財に対する満足度を性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「満足」とする者の割合は30歳代で、「不満」とする者の割合は50歳代で、それぞれ高くなっている。(図6表6(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表6-参考1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表6-参考2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 エ 食生活

 食生活に対する満足度を性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「満足」とする者の割合は18~29歳で、「不満」とする者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図7表7(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表7-参考(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 オ 住生活

 住生活に対する満足度を性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「満足」とする者の割合は18~29歳で、「不満」とする者の割合は50歳代で、それぞれ高くなっている。(図8表8(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表8-参考1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表8-参考2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 カ 自己啓発・能力向上

 自己啓発・能力向上に対する満足度を都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「満足」とする者の割合は18~29歳で、「不満」とする者の割合は40歳代で、それぞれ高くなっている。(図9表9(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表9-参考(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 キ レジャ-・余暇生活

 レジャ-・余暇生活に対する満足度を性別に見ると、「満足」とする者の割合は男性で、「不満」とする者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「満足」とする者の割合は18~29歳、70歳以上で、「不満」とする者の割合は40歳代、50歳代で、それぞれ高くなっている。(図10表10(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表10-参考1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表10-参考2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(4) 現在の生活の充実感

 日頃の生活の中で、どの程度充実感を感じているか聞いたところ、「感じている」とする者の割合が55.5%(「十分感じている」6.7%+「まあ感じている」48.8%)、「感じていない」とする者の割合が43.0%(「あまり感じていない」34.9%+「ほとんど感じていない」8.1%)となっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「感じている」とする者の割合は18~29歳で、「感じていない」とする者の割合は50歳代で、それぞれ高くなっている。(図11表11(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表11-参考1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表11-参考2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 ア 充実感を感じる時

 日頃の生活の中で、充実感を「十分感じている」、「まあ感じている」、「あまり感じていない」と答えた者(1,713人)に、充実感を感じるのは、主にどのような時か聞いたところ、「ゆったりと休養している時」を挙げた者の割合が53.2%と最も高く、以下、「趣味やスポーツに熱中している時」(47.5%)、「家族団らんの時」(46.2%)、「友人や知人と会合、雑談している時」(35.7%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 性別に見ると、「ゆったりと休養している時」、「家族団らんの時」、「友人や知人と会合、雑談している時」を挙げた者の割合は女性で、「趣味やスポーツに熱中している時」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「ゆったりと休養している時」、「趣味やスポーツに熱中している時」を挙げた者の割合は18~29歳で、「家族団らんの時」を挙げた者の割合は30歳代、40歳代で、「友人や知人と会合、雑談している時」を挙げた者の割合は18~29歳、70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図12表12(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表12-参考1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表12-参考2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(5) 日常生活での悩みや不安

 日頃の生活の中で、悩みや不安を感じているか聞いたところ、「感じている」とする者の割合が77.6%(「感じている」36.8%+「どちらかといえば感じている」40.8%)、「感じていない」とする者の割合が16.7%(「どちらかといえば感じていない」13.5%+「感じていない」3.2%)となっている。
 都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
 性別に見ると、「感じていない」とする者の割合は男性で高くなっている。(図13表13(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表13-参考(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 ア 悩みや不安の内容

 日頃の生活の中で、悩みや不安を「感じている」、「どちらかといえば感じている」と答えた者(1,471人)に、悩みや不安を感じているのはどのようなことか聞いたところ、「自分の健康について」を挙げた者の割合が60.8%、「老後の生活設計について」を挙げた者の割合が58.5%、「今後の収入や資産の見通しについて」を挙げた者の割合が55.0%、「家族の健康について」を挙げた者の割合が51.6%などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 性別に見ると、「家族の健康について」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「自分の健康について」、「家族の健康について」を挙げた者の割合は60歳代、70歳以上で、「老後の生活設計について」を挙げた者の割合は50歳代、60歳代で、「今後の収入や資産の見通しについて」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で、それぞれ高くなっている。(図14表14(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表14-参考1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表14-参考2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(6) 時間のゆとりの有無

 日頃の生活の中で、休んだり、好きなことをしたりする時間のゆとりがあるか聞いたところ、「ゆとりがある」とする者の割合が65.6%(「かなりゆとりがある」16.6%+「ある程度ゆとりがある」49.0%)、「ゆとりがない」とする者の割合が31.8%(「あまりゆとりがない」23.9%+「ほとんどゆとりがない」8.0%)となっている。
 都市規模別に見ると、「ゆとりがない」とする者の割合は町村で高くなっている。
 年齢別に見ると、「ゆとりがある」とする者の割合は70歳以上で、「ゆとりがない」とする者の割合は30歳代から50歳代で、それぞれ高くなっている。(図15表15(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表15-参考(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

(7) 自由時間の過ごし方

 現在、どのようなことをして、自分の自由になる時間を過ごしているか聞いたところ、「睡眠、休養」を挙げた者の割合が52.9%、「テレビやDVD、CDなどの視聴」を挙げた者の割合が51.4%と高く、以下、「映画鑑賞、コンサート、スポーツ観戦、園芸などの趣味・娯楽」(37.5%)、「インターネットやソーシャルメディアの利用」(34.7%)、「家族との団らん」(33.6%)などの順となっている。(複数回答、上位5項目)
 都市規模別に見ると、「テレビやDVD、CDなどの視聴」を挙げた者の割合は中都市で、「インターネットやソーシャルメディアの利用」を挙げた者の割合は大都市で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、「睡眠、休養」を挙げた者の割合は女性で、「インターネットやソーシャルメディアの利用」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「睡眠、休養」、「インターネットやソーシャルメディアの利用」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で、「テレビやDVD、CDなどの視聴」を挙げた者の割合は60歳代で、「映画鑑賞、コンサート、スポーツ観戦、園芸などの趣味・娯楽」を挙げた者の割合は18~29歳で、「家族との団らん」を挙げた者の割合は30歳代で、それぞれ高くなっている。(図16表16(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表16-参考1(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表16-参考2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(8) 自由時間が増えた場合にしたいこと

 自由になる時間が増えるとしたら、どのようなことをしたいか聞いたところ、「旅行」を挙げた者の割合が64.4%と最も高く、以下、「映画鑑賞、コンサート、スポーツ観戦、園芸などの趣味・娯楽」(44.2%)、「体操、運動、各種スポーツなど自分で行うスポーツ」(27.8%)、「睡眠、休養」(25.9%)、「ショッピング」(24.6%)、「学習、習い事などの教養・自己啓発」(22.9%)、「家族との団らん」(20.7%)などの順となっている。(複数回答、上位7項目)
 都市規模別に見ると、「体操、運動、各種スポーツなど自分で行うスポーツ」、「学習、習い事などの教養・自己啓発」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「旅行」、「映画鑑賞、コンサート、スポーツ観戦、園芸などの趣味・娯楽」、「ショッピング」、「学習、習い事などの教養・自己啓発」を挙げた者の割合は女性で、「体操、運動、各種スポーツなど自分で行うスポーツ」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「映画鑑賞、コンサート、スポーツ観戦、園芸などの趣味・娯楽」、「ショッピング」を挙げた者の割合は18~29歳、40歳代で、「体操、運動、各種スポーツなど自分で行うスポーツ」、「学習、習い事などの教養・自己啓発」を挙げた者の割合は30歳代、40歳代で、「睡眠、休養」を挙げた者の割合は18~29歳で、それぞれ高くなっている。(図17表17(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表17-参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(9) 生活の程度

 生活の程度は、世間一般からみて、どうか聞いたところ、「上」と答えた者の割合が1.2%、「中の上」と答えた者の割合が13.3%、「中の中」と答えた者の割合が48.7%、「中の下」と答えた者の割合が27.1%、「下」と答えた者の割合が8.2%となっている。
 都市規模別に見ると、「中の上」と答えた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「中の下」と答えた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「中の上」と答えた者の割合は18~29歳で、「中の中」と答えた者の割合は30歳代で、「中の下」と答えた者の割合は60歳代で、それぞれ高くなっている。(図18表18(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表18-参考(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます

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