世論調査内閣府

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4.かかりつけ薬剤師・薬局に求める役割について

(1) 薬局を一つに、薬剤師を一人に決めているか

 薬局を一つに決め、薬剤師を一人に決めているか聞いたところ、「かかりつけ薬剤師・薬局を決めている」と答えた者の割合が7.6%、「薬局は一つに決めているが、かかりつけ薬剤師は決めていない」と答えた者の割合が18.4%、「病院や診療所ごとにその近くにある薬局に行く」と答えた者の割合が57.7%となっている。なお、「特に決めていない」と答えた者の割合が13.7%となっている。
 性別に見ると、「薬局は一つに決めているが、かかりつけ薬剤師は決めていない」と答えた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「薬局は一つに決めているが、かかりつけ薬剤師は決めていない」と答えた者の割合は70歳以上で、「病院や診療所ごとにその近くにある薬局に行く」と答えた者の割合は18~29歳から40歳代で、それぞれ高くなっている。(図9表9(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 

 ア かかりつけ薬剤師・薬局を決めた理由

 薬局を一つに決め、薬剤師を一人に決めているかに「かかりつけ薬剤師・薬局を決めている」と答えた者(147人)に、かかりつけ薬剤師・薬局を決めた理由は何か聞いたところ、「信頼できる薬剤師であるため」を挙げた者の割合が49.7%、「服用している全ての薬の飲み合わせについて確認してくれるため」を挙げた者の割合が44.9%、「生活状況や習慣などを理解してくれた上で、薬についての説明などをしてくれるため」を挙げた者の割合が36.1%、「自宅や職場の近くなど行きやすい場所にあるため」を挙げた者の割合が32.0%などの順となっている。(複数回答、上位4項目)(図10表10(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

 

 イ かかりつけ薬剤師・薬局を決めていてよかったこと

 薬局を一つに決め、薬剤師を一人に決めているかに「かかりつけ薬剤師・薬局を決めている」と答えた者(147人)に、かかりつけ薬剤師・薬局を決めていてよかったことは何か聞いたところ、「生活状況や習慣などを理解してくれた上で、薬についての説明などをしてくれたこと」を挙げた者の割合が52.4%、「服用している全ての薬の飲み合わせについて確認してくれたこと」を挙げた者の割合が46.3%などの順となっている。(複数回答、上位2項目)(図11表11(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

 

 ウ かかりつけ薬剤師を決めていない理由

 薬局を一つに決め、薬剤師を一人に決めているかに「薬局は一つに決めているが、かかりつけ薬剤師は決めていない」と答えた者(358人)に、かかりつけ薬剤師を決めていない理由は何か聞いたところ、「かかりつけ薬剤師を決める利点がわからないため」を挙げた者の割合が24.6%、「かかりつけにしたい薬剤師が見つかっていないため」を挙げた者の割合が22.1%、「薬局を利用する機会が少なく、必要性を感じないため」を挙げた者の割合が20.4%などの順となっている。なお、「その他」を挙げた者の割合が21.2%、「特にない」と答えた者の割合が15.1%となっている。(複数回答、上位3項目)
 性別に見ると、「かかりつけ薬剤師を決める利点がわからないため」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。(図12表12(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 

 エ 薬局を一つに決めていない理由

 薬局を一つに決め、薬剤師を一人に決めているかに「病院や診療所ごとにその近くにある薬局に行く」、「その他」、「特に決めていない」と答えた者(1,419人)に、薬局を一つに決めていない理由は何か聞いたところ、「病院や診療所ごとにその近くにある薬局を利用する方が都合がよいため」を挙げた者の割合が74.0%と最も高く、以下、「薬局を利用する機会が少なく、必要性を感じないため」(29.0%)、「一つに決める利点がわからないため」(15.2%)などの順となっている。(複数回答、上位3項目)
 性別に見ると、「病院や診療所ごとにその近くにある薬局を利用する方が都合がよいため」を挙げた者の割合は女性で、「薬局を利用する機会が少なく、必要性を感じないため」、「一つに決める利点がわからないため」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「薬局を利用する機会が少なく、必要性を感じないため」、「一つに決める利点がわからないため」を挙げた者の割合は30歳代で高くなっている。(図13表13(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 

 オ かかりつけ薬剤師・薬局の利点への関心事項

 薬局を一つに決め、薬剤師を一人に決めているかに「薬局は一つに決めているが、かかりつけ薬剤師は決めていない」、「病院や診療所ごとにその近くにある薬局に行く」、「その他」、「特に決めていない」と答えた者(1,777人)に、かかりつけ薬剤師・薬局を決めていると利点があるが、関心のあるものは何か聞いたところ、「服用している全ての薬をまとめて管理し、薬の重複や副作用を確認」を挙げた者の割合が58.9%と最も高く、以下、「緊急時の開店時間外の調剤」(24.0%)、「薬についての開店時間外の電話などによる相談への対応」(18.7%)などの順となっている。なお、「特にない」と答えた者の割合が15.0%となっている。(複数回答、上位3項目)
 都市規模別に見ると、「緊急時の開店時間外の調剤」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「緊急時の開店時間外の調剤」、「薬についての開店時間外の電話などによる相談への対応」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「服用している全ての薬をまとめて管理し、薬の重複や副作用を確認」を挙げた者の割合は60歳代で、「緊急時の開店時間外の調剤」、「薬についての開店時間外の電話などによる相談への対応」を挙げた者の割合は30歳代、40歳代で、それぞれ高くなっている。(図14表14(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 

 カ かかりつけ薬剤師・薬局を決めたいと思うか

 薬局を一つに決め、薬剤師を一人に決めているかに「薬局は一つに決めているが、かかりつけ薬剤師は決めていない」、「病院や診療所ごとにその近くにある薬局に行く」、「その他」、「特に決めていない」と答えた者(1,777人)に、今後、かかりつけ薬剤師・薬局を決めたいと思うか聞いたところ、「かかりつけ薬剤師・薬局を決めたいと思う」と答えた者の割合が21.0%、「調剤してもらう薬局は一つに決めたいと思うが、かかりつけ薬剤師は決めたいと思わない」と答えた者の割合が29.3%、「調剤してもらう薬局もかかりつけ薬剤師も決めたいと思わない」と答えた者の割合が40.1%となっている。
 性別に見ると、「調剤してもらう薬局は一つに決めたいと思うが、かかりつけ薬剤師は決めたいと思わない」と答えた者の割合は女性で、「調剤してもらう薬局もかかりつけ薬剤師も決めたいと思わない」と答えた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「調剤してもらう薬局は一つに決めたいと思うが、かかりつけ薬剤師は決めたいと思わない」と答えた者の割合は60歳代で、「調剤してもらう薬局もかかりつけ薬剤師も決めたいと思わない」と答えた者の割合は30歳代で、それぞれ高くなっている。(図15表15(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

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