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世論調査内閣府

世論調査 >  令和2年度 >  食生活に関する世論調査 > 2 調査結果の概要

1.食品ロスについて

(1) 家庭における食品ロス削減の工夫

 家庭で食品ロスを発生させないように、どのような工夫をしているか聞いたところ、「食べ残しが出ないように心がけて食事している」を挙げた者の割合が62.8%と最も高く、以下、「買ってから日が経っていても、自身の判断で食べている」(51.0%)、「食材を捨てることがないよう、調理の仕方や献立を工夫している」(49.3%)などの順となっている。(複数回答、上位3項目)
 性別に見ると、「買ってから日が経っていても、自身の判断で食べている」、「食材を捨てることがないよう、調理の仕方や献立を工夫している」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「食材を捨てることがないよう、調理の仕方や献立を工夫している」を挙げた者の割合は60歳代、70歳以上で高くなっている。(図1表1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(2) 賞味期限と消費期限の違いの認知度

 賞味期限とはおいしく食べることができる期限、消費期限とは食べても安全な期限である。賞味期限と消費期限の意味の違いを知っていたか聞いたところ、「知っていた」と答えた者の割合が87.5%、「言葉は知っていたが、違いは知らなかった」と答えた者の割合が9.3%、「知らなかった」と答えた者の割合が1.5%となっている。
 都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「知っていた」と答えた者の割合は18~29歳、50歳代で高くなっている。(図2表2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(3) 賞味期限や消費期限を意識している食品

 日常の買い物で賞味期限や消費期限を意識している食品とはどのようなものか聞いたところ、「生鮮食品(肉・魚など日持ちしないもの)」を挙げた者の割合が86.9%と最も高く、以下、「加工食品(弁当・そうざい・牛乳など日持ちしないもの)」(77.6%)、「加工食品(レトルト食品・冷凍食品・清涼飲料水など日持ちするもの)」(26.2%)の順となっている。(複数回答)
 都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
 性別に見ると、「生鮮食品(肉・魚など日持ちしないもの)」、「加工食品(弁当・そうざい・牛乳など日持ちしないもの)」、「加工食品(レトルト食品・冷凍食品・清涼飲料水など日持ちするもの)」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「生鮮食品(肉・魚など日持ちしないもの)」を挙げた者の割合は50歳代、60歳代で、「加工食品(弁当・そうざい・牛乳など日持ちしないもの)」を挙げた者の割合は60歳代で、「加工食品(レトルト食品・冷凍食品・清涼飲料水など日持ちするもの)」を挙げた者の割合は60歳代、70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図3表3(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 

 ア 賞味期限や消費期限を意識している食品の購入

 賞味期限や消費期限を意識している食品に「生鮮食品(肉・魚など日持ちしないもの)」、「加工食品(弁当・そうざい・牛乳など日持ちしないもの)」、「加工食品(レトルト食品・冷凍食品・清涼飲料水など日持ちするもの)」を挙げた者(1,868人)に、賞味期限や消費期限を意識している食品を小売店でどのように購入しているか聞いたところ、「期限が短くても、商品棚の手前から購入している」と答えた者の割合が12.7%、「商品棚の奥から購入している」と答えた者の割合が68.9%、「特に意識せず購入している」と答えた者の割合が16.4%となっている。
 性別に見ると、「商品棚の奥から購入している」と答えた者の割合は女性で、「特に意識せず購入している」と答えた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「特に意識せず購入している」と答えた者の割合は30歳代で高くなっている。(図4表4(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(4) 賞味期限や消費期限が近い食品の購入

 日常の買い物で賞味期限や消費期限が近く値引きされた場合に、どのような食品を購入しているか聞いたところ、「生鮮食品(肉・魚など日持ちしないもの)」を挙げた者の割合が60.1%、「加工食品(弁当・そうざい・牛乳など日持ちしないもの)」を挙げた者の割合が59.2%と高く、以下、「加工食品(レトルト食品・冷凍食品・清涼飲料水など日持ちするもの)」(34.0%)の順となっている。なお、「購入しない」と答えた者の割合が11.7%となっている。(複数回答)
 性別に見ると、「加工食品(弁当・そうざい・牛乳など日持ちしないもの)」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「生鮮食品(肉・魚など日持ちしないもの)」、「加工食品(弁当・そうざい・牛乳など日持ちしないもの)」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で、「加工食品(レトルト食品・冷凍食品・清涼飲料水など日持ちするもの)」を挙げた者の割合は30歳代で、それぞれ高くなっている。(図5表5(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 

 ア 賞味期限や消費期限が近い食品を購入しない理由

 賞味期限や消費期限が近く値引きされた食品を「購入しない」と答えた者(231人)に、賞味期限や消費期限が近く値引きされた食品を購入しない理由は何か聞いたところ、「期限内に食べる可能性が低いから」を挙げた者の割合が58.9%、「鮮度が落ちていそうだから」を挙げた者の割合が49.4%、「安全面に不安があるから」を挙げた者の割合が40.7%と高く、以下、「味が落ちていそうだから」(23.8%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)(図6表6(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(5) 小売店における欠品に対する意識

 日常の買い物をしている小売店において、普段購入している食品に欠品が生じていた場合に、どのように思うか聞いたところ、「仕方ないと思う」と答えた者の割合が74.9%、「不満に思う」と答えた者の割合が24.7%となっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「仕方ないと思う」と答えた者の割合は30歳代、50歳代で、「不満に思う」と答えた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図7表7(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 

 ア 食品ロス削減に取り組む小売店における欠品に対する意識

 小売店における欠品に「不満に思う」と答えた者(486人)に、食品ロスにならないよう在庫を抱えないために食品に欠品が生じていた場合に、どのように思うか聞いたところ、「仕方ないと思う」とする者の割合が57.0%(「仕方ないと思う」21.2%+「どちらかといえば仕方ないと思う」35.8%)、「不満に思う」とする者の割合が42.2%(「どちらかといえば不満に思う」29.8%+「不満に思う」12.3%)となっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。(図8表8(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(6) 欠品と類似の食品の購入の有無

 日常の買い物をしている小売店において、購入したい食品に欠品があった場合に、類似の食品を購入するか聞いたところ、「購入する」と答えた者の割合が35.0%、「購入しない」と答えた者の割合が24.1%、「別の日に同じものを購入する」と答えた者の割合が23.5%、「別の小売店に同じものを購入に行く」と答えた者の割合が15.7%となっている。
 都市規模別に見ると、「別の小売店に同じものを購入に行く」と答えた者の割合は小都市で高くなっている。
 性別に見ると、「購入する」、「購入しない」と答えた者の割合は男性で、「別の日に同じものを購入する」と答えた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。(図9表9(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(7) 食品ロス削減に取り組む小売店における購入に対する意識

 食品ロス削減に取り組む小売店が扱う食品を購入しようと思うか聞いたところ、「購入しようと思う」とする者の割合が86.4%(「購入しようと思う」39.4%+「どちらかといえば購入しようと思う」47.0%)、「購入しようと思わない」とする者の割合が12.6%(「どちらかといえば購入しようと思わない」8.5%+「購入しようと思わない」4.1%)となっている。
 性別に見ると、「購入しようと思う」とする者の割合は男性で、「購入しようと思わない」とする者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「購入しようと思う」とする者の割合は18~29歳から50歳代で、「購入しようと思わない」とする者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図10表10(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(8) フードシェアリングの利用に対する意識

 食品ロス削減のために小売店で発生した見切り品や飲食店の予約のキャンセルなどで余った食材を、本来の価格より割安に販売するフードシェアリングサービスを今後利用したいと思うか聞いたところ、「これまでも利用したことがあり、今後も利用したいと思う」と答えた者の割合が31.6%、「これまでに利用したことはあるが、今後は利用したいとは思わない」と答えた者の割合が1.5%、「これまで利用したことはないが、今後は利用したいと思う」と答えた者の割合が50.3%、「これまでに利用したことはなく、今後も利用したいとは思わない」と答えた者の割合が14.1%となっている。
 都市規模別に見ると、「これまでも利用したことがあり、今後も利用したいと思う」と答えた者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「これまで利用したことはないが、今後は利用したいと思う」と答えた者の割合は18~29歳から40歳代で、「これまでに利用したことはなく、今後も利用したいとは思わない」と答えた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図11表11(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

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