1.開催に関する意識
(1) 日本にとって良いことか
2020年東京大会を開催することが、日本にとって良いことだと思うか聞いたところ、「日本にとって良いことだと思う」とする者の割合が85.5%(「そう思う」55.9%+「どちらかと言えばそう思う」29.7%)、「日本にとって良いことだと思わない」とする者の割合が12.3%(「どちらかと言えばそう思わない」7.7%+「そう思わない」4.5%)となっている。
都市規模別に見ると、「日本にとって良いことだと思う」とする者の割合は中都市で高くなっている。
年齢別に見ると、「日本にとって良いことだと思う」とする者の割合は18~29歳で、「日本にとって良いことだと思わない」とする者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図1、表1(CSV形式:2KB))
ホストタウン該当・非該当別に見ると、「日本にとって良いことだと思う」とする者の割合は、ホストタウン該当の市区町村で高くなっている。(表1(CSV形式:2KB))
(2) 子供たちにとって良いことか
2020年東京大会を開催することが、次世代を担う子供たちにとって良いことだと思うか聞いたところ、「次世代を担う子供たちにとって良いことだと思う」とする者の割合が88.8%(「そう思う」63.5%+「どちらかと言えばそう思う」25.3%)、「次世代を担う子供たちにとって良いことだと思わない」とする者の割合が8.7%(「どちらかと言えばそう思わない」5.6%+「そう思わない」3.1%)となっている。
性別に見ると、「次世代を担う子供たちにとって良いことだと思う」とする者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると、「次世代を担う子供たちにとって良いことだと思う」とする者の割合は40歳代で高くなっている。(図2、表2(CSV形式:2KB))
ホストタウン該当・非該当別に見ると、大きな差異は見られない。(表2(CSV形式:2KB))
(3) 日本を変えるきっかけになるか
2020年東京大会を開催することが、日本のイメージ向上や外国人旅行客の増加など、日本を変えるきっかけになると思うか聞いたところ、「日本を変えるきっかけになると思う」とする者の割合が82.2%(「そう思う」49.1%+「どちらかと言えばそう思う」33.0%)、「日本を変えるきっかけになると思わない」とする者の割合が15.0%(「どちらかと言えばそう思わない」9.2%+「そう思わない」5.8%)となっている。
都市規模別に見ると、「日本を変えるきっかけになると思う」とする者の割合は中都市で、「日本を変えるきっかけになると思わない」とする者の割合は大都市で、それぞれ高くなっている。
性別に見ると、「日本を変えるきっかけになると思わない」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると、「日本を変えるきっかけになると思う」とする者の割合は18~29歳、50歳代で、「日本を変えるきっかけになると思わない」とする者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図3、表3(CSV形式:2KB))