世論調査

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3.木材の利用

(1) 木造住宅か非木造住宅かの意向

 仮に、今後、住宅を建てたり買ったりする場合、どのような住宅を選びたいと思うか聞いたところ、「木造住宅(昔から日本にある在来工法のもの)」と答えた者の割合が47.6%、「木造住宅(ツーバイフォー工法など在来工法以外のもの)」と答えた者の割合が26.0%、「非木造住宅(鉄筋、鉄骨、コンクリート造りのもの)」と答えた者の割合が23.7%となっている。
 都市規模別に見ると、「木造住宅(昔から日本にある在来工法のもの)」と答えた者の割合は町村で、「非木造住宅(鉄筋、鉄骨、コンクリート造りのもの)」と答えた者の割合は大都市で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「木造住宅(昔から日本にある在来工法のもの)」と答えた者の割合は70歳以上で、「木造住宅(ツーバイフォー工法など在来工法以外のもの)」と答えた者の割合は18~29歳から50歳代で、「非木造住宅(鉄筋、鉄骨、コンクリート造りのもの)」と答えた者の割合は18~29歳、40歳代で、それぞれ高くなっている。(図11図11-参考表11(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表11-参考1(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表11-参考2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(2) 住宅を選ぶ際に重視する点

 住宅を選ぶ時に、価格以外で重視することは何か聞いたところ、「品質や性能が良く、耐久性に優れていること」を挙げた者の割合が75.7%と最も高く、以下、「健康に配慮した材料が用いられていること」(53.7%)、「設計の自由度が高いこと」(27.9%)、「内装などで木質部分が多くあること」(24.9%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 都市規模別に見ると、「健康に配慮した材料が用いられていること」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
 性別に見ると、「健康に配慮した材料が用いられていること」を挙げた者の割合は女性で、「設計の自由度が高いこと」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「品質や性能が良く、耐久性に優れていること」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で、「健康に配慮した材料が用いられていること」を挙げた者の割合は50歳代で、「設計の自由度が高いこと」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で、それぞれ高くなっている。(図12表12(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表12-参考1(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表12-参考2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(3) 木材利用の可否

 様々な建物や製品に木材を利用すべきと思うか聞いたところ、「利用すべきである」とする者の割合が88.9%(「利用すべきである」53.8%+「どちらかといえば利用すべきである」35.2%)、「利用すべきではない」とする者の割合が7.7%(「どちらかといえば利用すべきではない」5.9%+「あまり利用すべきではない」1.8%)となっている。
 年齢別に見ると、「利用すべきである」とする者の割合は60歳代で高くなっている。(図13表13(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 ア 木材を利用すべきと思う理由

 様々な建物や製品に木材を「利用すべきである」、「どちらかといえば利用すべきである」と答えた者(1,375人)に、利用すべきと思う理由は何か聞いたところ、「触れた時にぬくもりが感じられるため」を挙げた者の割合が62.7%、「気持ちが落ち着くため」を挙げた者の割合が57.8%と高く、以下、「日本らしさを感じるため」(49.5%)、「香りが良いため」(40.7%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 都市規模別に見ると、「気持ちが落ち着くため」を挙げた者の割合は中都市、町村で高くなっている。
 性別に見ると、「触れた時にぬくもりが感じられるため」、「香りが良いため」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「日本らしさを感じるため」を挙げた者の割合は18~29歳で高くなっている。(図14表14(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 イ 木材を利用すべきではないと思う理由

 様々な建物や製品に木材を「どちらかといえば利用すべきではない」、「あまり利用すべきではない」と答えた者(119人)に、利用すべきではないと思う理由は何か聞いたところ、「森林破壊につながる印象があるため」を挙げた者の割合が63.0%と最も高く、以下、「火に弱い印象があるため」(35.3%)、「地震に弱い印象があるため」(30.3%)、「劣化しやすい印象があるため」(24.4%)、「価格が高い印象があるため」(15.1%)などの順となっている。(複数回答、上位5項目)(図15表15(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(4) 木材の産地についての意向

 木材を使った製品を購入する場合、木材の産地について、どのようなことを意識するか聞いたところ、「国産材を使用していること」と答えた者の割合が38.7%、「国産材のうち生産された地域が明らかであること」と答えた者の割合が11.1%、「輸入材を使用していること」と答えた者の割合が0.9%、「輸入材のうち生産された地域が明らかであること」と答えた者の割合が2.5%、「産地は特に意識しない」と答えた者の割合が45.3%となっている。
 性別に見ると、「国産材を使用していること」と答えた者の割合は女性で、「産地は特に意識しない」と答えた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「国産材を使用していること」と答えた者の割合は60歳代、70歳以上で、「産地は特に意識しない」と答えた者の割合は18~29歳、30歳代、50歳代で、それぞれ高くなっている。(図16表16(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(5) 木材製品購入の際の意識
 ア 木材製品購入の際の間伐材への意識

 木材を使った製品を購入する場合、森林の成長を促進するために一部の木を伐採する際に発生する間伐材であることを意識するか聞いたところ、「意識する」と答えた者の割合が33.1%、「意識しない」と答えた者の割合が62.0%となっている。
 都市規模別に見ると、「意識する」と答えた者の割合は町村で高くなっている。
 年齢別に見ると、「意識する」と答えた者の割合は60歳代で、「意識しない」と答えた者の割合は18~29歳から40歳代で、それぞれ高くなっている。(図17表17(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 イ 木材製品購入の際の森林認証材への意識

 木材を使った製品を購入する場合、第三者の機関が、適切に管理されていると認めた森林から生産されたもの(森林認証材)であることを意識するか聞いたところ、「意識する」と答えた者の割合が34.4%、「意識しない」と答えた者の割合が59.6%となっている。(図18表18(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(6) 施設への木材の利用

 どのような施設に木材が利用されることを期待するか聞いたところ、「保育園などの保育施設や幼稚園、小・中学校などの教育施設」を挙げた者の割合が75.6%と最も高く、以下、「病院などの医療施設や老人ホームなどの福祉施設」(52.0%)、「旅館、ホテルなどの宿泊施設」(49.5%)、「公設のスポーツ施設、図書館、公民館などの社会教育施設」(43.7%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 性別に見ると、「保育園などの保育施設や幼稚園、小・中学校などの教育施設」、「病院などの医療施設や老人ホームなどの福祉施設」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。(図19表19(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

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