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2ページ目-森林と生活に関する世論調査(令和元年10月調査)

2019年11月29日掲載

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1.森林の利用

(1) 農山村定住の意向

 農山村に定住してみたいと思うか聞いたところ、「定住してみたい」とする者の割合が20.8%(「定住してみたい」8.6%+「どちらかといえば定住してみたい」12.2%)、「定住してみたくない」とする者の割合が62.7%(「どちらかといえば定住してみたくない」23.9%+「定住してみたくない」38.8%)、「既に定住している」と答えた者の割合が14.1%となっている。
 都市規模別に見ると、「定住してみたくない」とする者の割合は大都市、中都市で、「既に定住している」と答えた者の割合は小都市、町村で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「定住してみたい」とする者の割合は40歳代で、「既に定住している」と答えた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図1表1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表1-参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 ア 農山村での就労の意向

 農山村に「定住してみたい」、「どちらかといえば定住してみたい」と答えた者(321人)に、農山村に定住する場合、就いてみたい職業について聞いたところ、「農業」を挙げた者の割合が56.4%と最も高く、以下、「第3次産業((※)以外(小売業、飲食サービス業、医療業など))」(22.1%)などの順となっている。なお、「就いてみたい職業はない」と答えた者の割合が15.6%となっている。(複数回答、上位2項目)
 性別に見ると、「第3次産業((※)以外(小売業、飲食サービス業、医療業など))」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。(図2表2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(2) 農山村に関する企画への参加意向

 農山村に滞在して休暇を過ごす場合、どのようなことをして過ごしてみたいと思うか聞いたところ、「森林浴により気分転換する」を挙げた者の割合が43.1%、「森や湖、農山村の家並みなど魅力的な景観を楽しむ」を挙げた者の割合が41.4%と高く、以下、「史跡・名勝を訪ねたり、特産品を購入する」(29.3%)、「野鳥観察や渓流釣りなどの自然とのふれあい体験をする」(29.0%)、「療養などを目的にのんびり過ごす」(25.4%)などの順となっている。なお、「特にない」と答えた者の割合が12.4%となっている。(複数回答、上位5項目)
 都市規模別に見ると、「森林浴により気分転換する」を挙げた者の割合は中都市で、「森や湖、農山村の家並みなど魅力的な景観を楽しむ」、「療養などを目的にのんびり過ごす」を挙げた者の割合は大都市で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、「森林浴により気分転換する」、「史跡・名勝を訪ねたり、特産品を購入する」を挙げた者の割合は女性で、「野鳥観察や渓流釣りなどの自然とのふれあい体験をする」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「森林浴により気分転換する」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で、「森や湖、農山村の家並みなど魅力的な景観を楽しむ」を挙げた者の割合は30歳代、50歳代で、「史跡・名勝を訪ねたり、特産品を購入する」を挙げた者の割合は50歳代で、「野鳥観察や渓流釣りなどの自然とのふれあい体験をする」、「療養などを目的にのんびり過ごす」を挙げた者の割合は30歳代で、それぞれ高くなっている。(図3表3(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表3-参考1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表3-参考2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(3) 森林との関わり方の意向

 日常の生活の中で、森林でどのようなことを行いたいか聞いたところ、「心身の健康づくりのため森林内の散策やウォーキング」を挙げた者の割合が60.2%と最も高く、以下、「森林の中でのランニングや自転車による走行」(26.9%)、「森林の中での音楽鑑賞及び芸術鑑賞などの文化的活動」(22.6%)、「森林の中で自然を活用した保育・幼児教育」(21.3%)などの順となっている。なお、「特にない」と答えた者の割合が19.2%となっている。(複数回答、上位4項目)
 都市規模別に見ると、「心身の健康づくりのため森林内の散策やウォーキング」を挙げた者の割合は大都市で、「森林の中での音楽鑑賞及び芸術鑑賞などの文化的活動」を挙げた者の割合は中都市で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、「森林の中でのランニングや自転車による走行」を挙げた者の割合は男性で、「森林の中での音楽鑑賞及び芸術鑑賞などの文化的活動」、「森林の中で自然を活用した保育・幼児教育」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「心身の健康づくりのため森林内の散策やウォーキング」を挙げた者の割合は50歳代、60歳代で、「森林の中でのランニングや自転車による走行」、「森林の中で自然を活用した保育・幼児教育」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で、「森林の中での音楽鑑賞及び芸術鑑賞などの文化的活動」を挙げた者の割合は40歳代、50歳代で、高くなっている。(図4表4(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

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