５．子供の性被害に関する犯罪を発生させないための取組
（１） 子供の性被害に関する犯罪を発生させないための対策
子供の性被害に関する犯罪を発生させないために、どのような対策が必要だと思うか聞いたところ、「子供の性被害に関する犯罪の罰則の強化」を挙げた者の割合が66.8％と最も高く、以下、「子供の性被害に関する犯罪の取締りの強化」（62.4％）、「インターネット上の違法・有害な情報の削除対策の強化」（59.2％）、「児童ポルノ、児童買春が犯罪であることの啓発を強化」（49.2％）などの順となっている。（複数回答、上位４項目）
性別に見ると、「インターネット上の違法・有害な情報の削除対策の強化」、「児童ポルノ、児童買春が犯罪であることの啓発を強化」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると、「子供の性被害に関する犯罪の罰則の強化」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で、「子供の性被害に関する犯罪の取締りの強化」を挙げた者の割合は30歳代、40歳代で、「インターネット上の違法・有害な情報の削除対策の強化」を挙げた者の割合は40歳代、50歳代で、「児童ポルノ、児童買春が犯罪であることの啓発を強化」を挙げた者の割合は40歳代から60歳代で、それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると、「子供の性被害に関する犯罪の罰則の強化」を挙げた者の割合は男性の40歳代、女性の30歳代から50歳代で、「子供の性被害に関する犯罪の取締りの強化」を挙げた者の割合は男性の40歳代、女性の30歳代、40歳代で、「インターネット上の違法・有害な情報の削除対策の強化」を挙げた者の割合は男性の50歳代、女性の30歳代から50歳代で、「児童ポルノ、児童買春が犯罪であることの啓発を強化」を挙げた者の割合は女性の30歳代から60歳代で、それぞれ高くなっている。（図２０、表２０（CSV形式：5KB）
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