世論調査

世論調査 >  平成30年度 >  生涯学習に関する世論調査 > 2 調査結果の概要

2.大学などにおける社会人の学習に関する考え方について

(1) 大学などにおける学習歴

 学校を出て一度社会人となった後に、大学、大学院、短大、専門学校などの学校において学習したことがあるか聞いたところ、「学習したことがある(現在学習している)、学習してみたい」とする者の割合が36.3%(「正規課程で学習したことがある(現在学習している)」9.9%+「正規課程で学習したことはないが、公開講座や履修証明プログラムなど、短期講座で学んだことがある(現在学習している)」9.4%+「学習したことはないが、今後は学習してみたい」17.0%)、「学習したことはなく、今後も学習したいとは思わ(え)ない」と答えた者の割合が58.1%、「まだ在学中であり、社会人となった経験がない」と答えた者の割合が3.2%となっている。
 都市規模別に見ると、「学習したことがある(現在学習している)、学習してみたい」とする者、「学習したことはないが、今後は学習してみたい」と答えた者の割合は大都市で、「学習したことはなく、今後も学習したいとは思わ(え)ない」と答えた者の割合は小都市で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「学習したことがある(現在学習している)、学習してみたい」とする者、「学習したことはないが、今後は学習してみたい」と答えた者の割合は30歳代、40歳代で、「学習したことはなく、今後も学習したいとは思わ(え)ない」と答えた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図7表7(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表7-参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 ア 大学などでの学習に期待する成果

 学校を出て一度社会人となった後に、学校において「学習したことがある(現在学習している)、学習してみたい」とする者、「まだ在学中であり、社会人となった経験がない」と答えた者、「その他」と答えた者(687人)に、これから社会人として大学などで学ぶとすれば、どのような成果を期待するか聞いたところ、「幅広い教養を得ること」を挙げた者の割合が48.2%と最も高く、以下、「資格を取得すること」(40.2%)、「特定分野の先端的・専門的な知識を得ること」(37.1%)、「特定分野の基礎的な知識を得ること」(31.4%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 性別に見ると、「資格を取得すること」を挙げた者の割合は女性で、「特定分野の先端的・専門的な知識を得ること」、「特定分野の基礎的な知識を得ること」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「幅広い教養を得ること」を挙げた者の割合は50歳代で、「資格を取得すること」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で、「特定分野の先端的・専門的な知識を得ること」、「特定分野の基礎的な知識を得ること」を挙げた者の割合は18~29歳、30歳代で、それぞれ高くなっている。(図8表8(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表8-参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 イ 適当な学習量

 学校を出て一度社会人となった後に、学校において「学習したことがある(現在学習している)、学習してみたい」とする者、「まだ在学中であり、社会人となった経験がない」と答えた者、「その他」と答えた者(687人)に、社会人として大学などで学ぶとすれば、どの程度の期間や頻度が適当だと思うか聞いたところ、「正規課程で学ぶこと(大学などに学生として入学し、卒業する)」と答えた者の割合が12.2%、「120時間程度(週に3時間の講義を約1年間 または 週に6時間の講義を約半年間)」と答えた者の割合が16.4%、「60時間程度(週に1.5時間の講義を約1年間 または 週に6時間の講義を約2・3ヶ月間)」と答えた者の割合が21.7%、「40時間程度(週に1.5時間の講義を約半年間 または 日に6時間の講義を6・7回)」と答えた者の割合が17.5%、「30時間以下」と答えた者の割合が22.0%となっている。なお、「わからない」と答えた者の割合が10.2%となっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「正規課程で学ぶこと(大学などに学生として入学し、卒業する)」と答えた者の割合は18~29歳、30歳代で、「60時間程度(週に1.5時間の講義を約1年間 または 週に6時間の講義を約2・3ヶ月間)」と答えた者の割合は40歳代で、「30時間以下」と答えた者の割合は60歳代、70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図9表9(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

 ウ 講座の提供場所

 学校を出て一度社会人となった後に、学校において「学習したことがある(現在学習している)、学習してみたい」とする者、「まだ在学中であり、社会人となった経験がない」と答えた者、「その他」と答えた者(687人)に、社会人として大学などで学ぶとすれば、どこで講座が開講されると学習しやすいと思うか聞いたところ、「図書館や公民館などの社会教育施設」を挙げた者の割合が45.4%、「インターネット」を挙げた者の割合が45.3%と高く、以下、「大学などの校舎」(27.9%)、「駅など公共交通機関の施設と同じ建物内」(21.7%)、「会社などの勤務先」(20.4%)などの順となっている。(複数回答、上位5項目)
 性別に見ると、「図書館や公民館などの社会教育施設」、「駅など公共交通機関の施設と同じ建物内」を挙げた者の割合は女性で、「インターネット」、「大学などの校舎」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「図書館や公民館などの社会教育施設」を挙げた者の割合は60歳代で、「インターネット」を挙げた者の割合は18~29歳、30歳代、50歳代で、「大学などの校舎」を挙げた者の割合は18~29歳で、「駅など公共交通機関の施設と同じ建物内」を挙げた者の割合は30歳代、50歳代で、「会社などの勤務先」を挙げた者の割合は18~29歳、30歳代で、それぞれ高くなっている。(図10表10(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます

 エ 重視する情報

 学校を出て一度社会人となった後に、学校において「学習したことがある(現在学習している)、学習してみたい」とする者、「まだ在学中であり、社会人となった経験がない」と答えた者、「その他」と答えた者(687人)に、学ぼうとする大学などの情報収集を行う際、どのような情報を重視するか聞いたところ、「受講経験者の体験談や、満足度調査の結果など」を挙げた者の割合が40.5%と最も高く、以下、「講座を修了することにより得られる証明書や称号など」(32.5%)、「受講料の支援制度」(28.5%)などの順となっている。(複数回答、上位3項目)
 性別に見ると、「受講料の支援制度」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「受講経験者の体験談や、満足度調査の結果など」、「講座を修了することにより得られる証明書や称号など」を挙げた者の割合は30歳代で、「受講料の支援制度」を挙げた者の割合は40歳代で、それぞれ高くなっている。(図11表11(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます

(2) 大学などでの学習の推進方法

 社会人が大学などで学習しやすくするためには、どのような取組が必要だと思うか聞いたところ、「学費の負担などに対する経済的な支援」を挙げた者の割合が42.5%と最も高く、以下、「土日祝日や夜間など、開講時間の配慮」(36.0%)などの順となっている。(複数回答、上位2項目)
 都市規模別に見ると、「土日祝日や夜間など、開講時間の配慮」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
 性別に見ると、「学費の負担などに対する経済的な支援」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「学費の負担などに対する経済的な支援」を挙げた者の割合は18~29歳、40歳代、50歳代で、「土日祝日や夜間など、開講時間の配慮」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で、それぞれ高くなっている。(図12表12(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表12-参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

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