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調査票-救急に関する世論調査(平成29年7月調査)

2017年9月11日掲載

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救急に関する世論調査

平成29年7月

(N=1,790)


1.救急車の利用について

Q1 あなたは、救急車を呼んだことや、誰かに呼んでもらったことがありますか。

(44.9)ある→Q1SQへ
(55.1)ない→Q2へ


(Q1で「ある」と答えた方に)

Q1SQ〔回答票1〕 あなたが救急車を呼んだのや、誰かに呼んでもらったのは、どのような理由からですか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(N=803)

(41.7)(ア)生命の危険があると思ったから
(52.2)(イ)自力で動ける状態ではなかったから
(19.4)(ウ)症状が重いか軽いかわからなかったから
(5.1)(エ)どの病院に行けばいいかわからなかったから
(15.2)(オ)夜間、休日で病院の診察時間外だったから
(11.1)(カ)救急車で病院に行った方が早く診てもらえると思ったから
(3.4)(キ)病院へ行く交通手段がなかったから
(11.3)(ク)交通事故だったから
(3.9)その他
(0.1)わからない
(M.T.=163.4)


2.救急車の適正な利用の推進について

(全員の方に)

Q2〔回答票2〕 あなたやあなたの家族が急な病気やけがをしたときに、救急車を呼んだほうがいいか、自分で病院を受診すればいいかを判断するために、ガイドブックや、専門家に相談できる電話相談窓口があります。この中から、あなたが知っているものをいくつでもあげてください。(M.A.)

(7.1)(ア)救急受診ガイド(ガイドブック)
(3.0)(イ)救急車利用リーフレット(チラシ)
(1.7)(ウ)救急受診アプリ「Q助(きゅーすけ)」(スマートフォン・アプリケーション)
(13.0)(エ)救急安心センター「ダイヤル#7119」
(11.6)(オ)小児救急でんわ相談「ダイヤル#8000」
(0.1)その他
(72.1)(カ)知っているものはない
(1.6)わからない
(M.T.=110.2)


Q3 あなたやあなたの家族が急な病気やけがで、救急車を呼ぶか、呼ばないか迷ったことがありますか。

(28.5)ある→Q3SQへ
(71.5)ない→Q4へ


(Q3で「ある」と答えた方に)

Q3SQ〔回答票3〕 救急車を呼ぶか、呼ばないか迷ったとき、あなたはどうしましたか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(N=510)

(51.6)(ア)家族に相談した
(7.5)(イ)知人・友人に相談した
(16.5)(ウ)医師や医療機関に相談した
(6.9)(エ)救急安心センター「ダイヤル#7119」に相談した
(4.9)(オ)小児救急でんわ相談「ダイヤル#8000」に相談した
(1.0)(カ)救急受診ガイドなどを見た
(0.2)(キ)救急受診アプリ「Q助(きゅーすけ)」で調べた
(4.3)(ク)インターネットなどで調べた
(28.4)(ケ)とりあえず救急車を呼んだ
(9.8)(コ)何もしなかった(救急車を呼ばなかった)
(3.3)その他
(0.2)わからない
(M.T.=134.5)


(全員の方に)

(【資料1】を提示して、調査対象者によく読んでもらってから、以下の質問を行う。)

資料1

Q4〔回答票4〕 あなたは、今後、症状が軽く救急車の必要が低い方に自分で病院を受診していただく取り組みをどのように進めるべきだと思いますか。この中からあなたのお考えに最も近いものを1つお答えください。

(42.5)(ア)積極的に進めるべきだと思う
(25.1)(イ)どちらかというと積極的に進めるべきだと思う
(15.5)(ウ)どちらかというと慎重に進めるべきだと思う
(10.8)(エ)慎重に進めるべきだと思う
(4.3)どちらともいえない
(1.8)わからない


【資料1】を提示して、調査対象者によく読んでもらってから、以下の質問を行う。)

Q5〔回答票5〕 あなたは、救急車を呼んだほうがいいかどうかを、「自分で」判断するために使える救急受診ガイドや救急車利用リーフレット、スマホ・アプリが、どのような役に立つと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(30.0)(ア)急な病気やけがの対応をあらかじめ考えることができる
(22.0)(イ)病気やけがが重くなる前に病院を受診することができる
(46.4)(ウ)とっさの場合にあわてずに行動ができる
(32.3)(エ)必要なときに迷わずに救急車を呼ぶことができる
(19.7)(オ)病気やけがの症状をきちんと伝えることができる
(1.2)その他
(7.3)特にない
(8.3)わからない
(M.T.=167.2)


【資料1】を提示して、調査対象者によく読んでもらってから、以下の質問を行う。)

Q6〔回答票6〕 あなたは、今後、救急安心センター「ダイヤル#7119」をどのように進めるべきだと思いますか。この中からあなたのお考えに最も近いものを1つお答えください。

(54.0)(ア)積極的に進めるべきだと思う
(22.6)(イ)どちらかというと積極的に進めるべきだと思う
(8.5)(ウ)どちらかというと慎重に進めるべきだと思う
(6.8)(エ)慎重に進めるべきだと思う
(3.8)どちらともいえない
(4.4)わからない


【資料1】を提示して、調査対象者によく読んでもらってから、以下の質問を行う。)

Q7〔回答票7〕 あなたは、救急安心センター「ダイヤル#7119」が全国に普及することでどのようなメリットがあると思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(40.1)(ア)救急のときに専門家の判断を聞くことができる
(26.4)(イ)症状が重くなる前に病院を受診することができる
(55.0)(ウ)119番通報が減り、重症な方を早く搬送できる
(25.8)(エ)病院の医療相談や時間外受付が減り、医師などが緊急性の高い患者に集中して対応できる
(35.4)(オ)いざというときの不安が減り、安心して生活できる
(0.6)その他
(2.8)特にない
(4.9)わからない
(M.T.=190.9)


3.119番通報・救急隊による緊急性の判断について

【資料1】を提示して、調査対象者によく読んでもらってから、以下の質問を行う。)

Q8〔回答票8〕 あなたが救急車を呼んだときに、119番窓口から、症状が軽いため自分で病院を受診するよう勧められたら、受け入れると思いますか、それとも受け入れないと思いますか。この中からあなたのお考えに最も近いものを1つお答えください。

(41.6)(ア)受け入れると思う
(32.0)(イ)たぶん受け入れると思う
(10.6)(ウ)たぶん受け入れないと思う
(10.5)(エ)受け入れないと思う
(4.4)どちらともいえない
(0.8)わからない


【資料1】を提示して、調査対象者によく読んでもらってから、以下の質問を行う。)

Q9〔回答票9〕 救急車を呼んだときに、119番窓口が、症状が軽く救急車の必要が低いと判断した方には自分で病院を受診していただく取り組みを進めるためには、どのような条件が必要だと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(24.0)(ア)民間救急車などの搬送手段の紹介
(72.3)(イ)すぐに受診できる病院の紹介
(14.1)(ウ)救急車の必要性の判断を医学的な基準に基づいて行うこと
(21.5)(エ)119番の指令員が、救急車の必要性の判断は医学的な基準に基づいていることを患者に説明すること
(17.5)(オ)医師や看護師が、救急車の必要性の判断は医学的な基準に基づいていることを患者に説明すること
(18.3)(カ)119番通報のときに、救急車の必要性の判断を行うことの広報
(17.7)(キ)119番の指令員の専門知識の向上
(1.1)その他
(2.0)特にない
(3.4)わからない
(M.T.=191.7)


【資料1】を提示して、調査対象者によく読んでもらってから、以下の質問を行う。)

Q10〔回答票10〕 では、救急車が現場に到着したときに、救急隊員から症状が軽く救急車の必要が低いため自分で病院を受診するよう勧められたら、受け入れると思いますか、それとも受け入れないと思いますか。この中からあなたのお考えに最も近いものを1つお答えください。

(41.2)(ア)受け入れると思う
(31.4)(イ)たぶん受け入れると思う
(12.1)(ウ)たぶん受け入れないと思う
(10.4)(エ)受け入れないと思う
(3.9)どちらともいえない
(0.9)わからない


【資料1】を提示して、調査対象者によく読んでもらってから、以下の質問を行う。)

Q11〔回答票11〕 救急車が現場に到着したときに、救急隊が、症状が軽く救急車の必要が低いと判断した方に自分で病院を受診していただく取り組みを進めるためには、どのような条件が必要だと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(26.8)(ア)民間救急車などの搬送手段の紹介
(75.7)(イ)すぐに受診できる病院の紹介
(16.9)(ウ)救急車の必要性の判断を医学的な基準に基づいて行うこと
(25.8)(エ)救急隊が、救急車の必要性の判断は医学的な基準に基づいていることを患者に説明すること
(18.2)(オ)医師や看護師が、救急車の必要性の判断は医学的な基準に基づいていることを患者に説明すること
(18.9)(カ)救急現場で、救急車の必要性の判断を行うことの広報
(18.5)(キ)救急隊の専門知識や技術の向上
(0.9)その他
(2.1)特にない
(3.1)わからない
(M.T.=207.1)


4.緊急性が低い救急車の利用について

Q12〔回答票12〕 次のような状況のうち、あなたはどのようなときに救急車を利用してもよいと思いますか。あなたが救急車を利用してもよいと思うものを、この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(0.8)(ア)手足の擦り傷、切り傷や日焼けなどの皮膚の症状
(0.9)(イ)お酒に酔って気持ち悪いが、自力で歩ける状態
(0.5)(ウ)軽い風邪のような症状
(13.1)(エ)意識はあるが、何となく不安
(9.6)(オ)交通事故から長時間経過したが、念のため病院で診察を受けたい
(11.1)(カ)病気やけがをして長時間経過したが、症状が変わらない
(5.8)(キ)診察してくれる病院、診療科がわからない
(15.5)(ク)病院に行きたいが、救急車以外の移動手段が思いつかない
(5.1)(ケ)病院で順番待ちをせずに優先的に診察をしてもらいたい
(0.6)(コ)予約している病院に通院するため
(0.4)(サ)お金をかけずに病院に行きたい
(0.3)その他
(57.8)(シ)利用してよいと思うものはない
(1.9)わからない
(M.T.=123.5)


5.応急手当の普及推進について

(【資料2】を提示して、調査対象者によく読んでもらってから、以下の質問を行う。)

資料2

Q13〔回答票13〕 もしも、あなたの目の前で人が倒れたら、あなたは心臓マッサージや人工呼吸、AEDを使った応急手当ができると思いますか。この中から1つお答えください。

(15.5)(ア)できると思う
(25.9)(イ)たぶんできると思う
(21.8)(ウ)たぶんできないと思う
(35.5)(エ)できないと思う
(1.3)わからない


Q14〔回答票14〕 あなたが、実際に応急手当をすることになったら、どのようなことが不安だと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(64.0)(ア)正しくできるかどうか不安
(58.4)(イ)やり方を間違えて症状を悪化させないか不安
(40.3)(ウ)失敗して責任を問われないか不安
(13.5)(エ)体の接触で病気に感染しないか不安
(4.8)(オ)ストレスで自分の体調をくずさないか不安
(1.7)その他
(7.2)(カ)特にない
(1.5)わからない
(M.T.=191.4)


Q15〔回答票15〕 あなたは、心臓マッサージや人工呼吸、AEDの使い方などの応急手当講習を受けたことがありますか。この中から1つお答えください。

(30.4)(ア)1回受けたことがある→Q16へ
(32.1)(イ)2回以上受けたことがある→Q16へ
(37.5)(ウ)受けたことはない→Q15SQへ
(-)わからない→Q16へ


(Q15で「(ウ)受けたことはない」と答えた方に)

Q15SQ〔回答票16〕 応急手当講習を受けたことがないのはどのような理由からですか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(N=671)

(16.2)(ア)講習を受ける時間がない
(15.9)(イ)申し込み方法がわからない
(1.3)(ウ)応急手当の方法を知っているため、講習を受ける必要がない
(1.5)(エ)受講料がかかる
(7.2)(オ)講習に興味がない
(27.3)(カ)講習があることを知らなかった
(41.3)(キ)特に理由はない
(5.1)その他
(M.T.=115.8)


(全員の方に)

Q16〔回答票17〕 あなたが、これから応急手当講習を受けるとしたら、どの講習を受けてみたいと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(12.1)(ア)インターネットを利用したWEB講習(e‐ラーニング)
(36.5)(イ)45分程度の救命入門コース(AEDの取扱い、心臓マッサージの少人数講習)
(17.5)(ウ)90分の救命入門コース(AEDの取扱い、心臓マッサージ、人工呼吸)
(23.5)(エ)普通救命講習(「救命入門コース」に加え、止血法、異物除去法などの3時間講習)
(11.3)(オ)上級救命講習(「普通救命講習」に加え、患者を搬送する方法、やけどの手当の方法、三角巾などを使った骨折時の固定法などの8時間講習)
(1.2)その他
(23.3)特にない
(2.5)わからない
(M.T.=127.9)


6.救急行政について

Q17〔回答票18〕 救急隊員の出動回数が増えたため、消防署内で食事をとることができないことがあります。救急隊員がやむを得ず出動の合間にコンビニや病院で飲食物を購入したり、食事をしたりすることについて、あなたはどのように思いますか。この中からあなたのお考えに最も近いものを1つお答えください。

(63.0)(ア)仕方がないと思う
(18.3)(イ)どちらかというと仕方がないと思う
(8.3)(ウ)どちらかというとやめた方がいいと思う
(7.7)(エ)やめた方がいいと思う
(2.0)どちらともいえない
(0.7)わからない


Q18〔回答票19〕 あなたは、救急行政に関してどのような取り組みに力を入れてほしいと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(44.5)(ア)救急車を呼ぶかどうか自分で判断できる取り組み(救急受診ガイド、スマホ・アプリなど)の普及
(54.2)(イ)救急安心センター「ダイヤル#7119」の普及
(41.5)(ウ)119番通報時に、症状が軽い方には自分で病院を受診するよう勧める取り組みの普及
(28.4)(エ)救急隊が現場到着時に、症状が軽い方には自分で病院を受診するよう勧める取り組みの普及
(28.1)(オ)応急手当講習の普及
(0.9)その他
(4.5)特にない
(4.0)わからない
(M.T.=206.2)


<フェイス・シート>

最後に、ご回答を統計的に分析するために、失礼ですが、あなたご自身のことについてお伺いします。

F1 【性】

(45.6)男性
(54.4)女性


F2 【年齢】あなたのお年は満でおいくつですか。

(1.6)18~19歳
(3.1)20~24歳
(3.9)25~29歳
(5.1)30~34歳
(6.1)35~39歳
(8.7)40~44歳
(8.9)45~49歳
(8.7)50~54歳
(7.4)55~59歳
(8.8)60~64歳
(11.8)65~69歳
(8.9)70~74歳
(8.8)75~79歳
(8.2)80歳以上


F3〔回答票20〕 【従業上の地位】あなたのお仕事についてお伺いします。あなたは、この中のどれにあたりますか。

(48.1)(ア)雇用者(役員を含む)→F3SQaへ
(7.6)(イ)自営業主(家庭内職者を含む)→F3SQaへ
(2.6)(ウ)家族従業者→F3SQaへ
(41.7)(エ)無職(主婦、主夫、学生を含む)→F3SQbへ


(F3で「(ア)雇用者(役員を含む)」、「(イ)自営業主(家庭内職者を含む)」、「(ウ)家族従業者」と答えた方に)

F3SQa 【職業】あなたのお仕事の内容は何ですか。
(N=1,043)

(具体的に記入して、下の該当する項目に○をする)
[                               ]

(6.8)管理職
(18.8)専門・技術職
(18.4)事務職
(27.1)販売・サービス・保安職
(5.1)農林漁業職
(23.4)生産・輸送・建設・労務職
(0.4)無回答


(F3で「(エ)無職(主婦、主夫、学生を含む)」と答えた方に)

F3SQb〔回答票21〕 【主婦、主夫、学生、その他の無職】あなたは、この中のどれにあたりますか。
(N=747)

(53.1)(ア)主婦
(2.3)(イ)主夫
(6.0)(ウ)学生
(38.6)(エ)その他の無職


(全員の方に)

F4〔回答票22〕 【家族構成】お宅には、同居されているご家族で次に該当する方がいらっしゃいますか。この中で該当するものをすべてあげてください。(M.A.)

(10.7)(ア)乳幼児(小学校に入学するまでのお子さん)
(12.3)(イ)児童(小学生)
(59.1)(ウ)65歳以上の方
(26.5)いずれもいない
(0.1)わからない
(M.T.=108.8)


F5 【住宅形態】(調査員判断)

(83.6)一戸建
(15.5)集合住宅(長屋建・テラスハウスなどを含む)
(0.9)その他(工場や事務所などの一部に住宅がある場合)


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