4.緊急性が低い救急車の利用について
(1) 救急車を利用してもよいと思う状況
どのようなときに救急車を利用してもよいと思うか聞いたところ、「病院に行きたいが、救急車以外の移動手段が思いつかない」を挙げた者の割合が15.5%、「意識はあるが、何となく不安」を挙げた者の割合が13.1%、「病気やけがをして長時間経過したが、症状が変わらない」を挙げた者の割合が11.1%などの順となっている。なお、「利用してよいと思うものはない」と答えた者の割合が57.8%となっている。(複数回答、上位3項目)
年齢別に見ると、「意識はあるが、何となく不安」を挙げた者の割合は40歳代で高くなっている。(図14、表14(CSV形式:4KB))