2 調査結果の概要
2.交通安全
(1) 道路の安全性向上のための道路施策
道路の安全性向上のためには,道路整備の面からどのような対策が必要だと思うか聞いたところ,「歩道の設置や幅を拡げる,車両と歩行者を分離するためのガードレールの設置などを行う」を挙げた者の割合が46.8%と最も高く,以下,「自転車道など自転車の通行空間や駐輪場を整備する」(35.9%),「交差点での右折車線の設置や幹線道路での中央帯の設置などを行う」(22.0%),「バイパスや環状道路を建設し,市街地の自動車交通量を減らす」(19.7%),「立体交差化するなど踏切を改良する」(19.4%)などの順となっている。なお,「特に必要ない」と答えた者の割合が11.0%となっている。(複数回答,上位5項目)
性別に見ると,「歩道の設置や幅を拡げる,車両と歩行者を分離するためのガードレールの設置などを行う」,「自転車道など自転車の通行空間や駐輪場を整備する」を挙げた者の割合は女性で,「交差点での右折車線の設置や幹線道路での中央帯の設置などを行う」,「バイパスや環状道路を建設し,市街地の自動車交通量を減らす」,「立体交差化するなど踏切を改良する」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「歩道の設置や幅を拡げる,車両と歩行者を分離するためのガードレールの設置などを行う」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「自転車道など自転車の通行空間や駐輪場を整備する」を挙げた者の割合は20歳代で,「交差点での右折車線の設置や幹線道路での中央帯の設置などを行う」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「立体交差化するなど踏切を改良する」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。(図3,表3,参考1,参考2,参考3)
性別に見ると,「歩道の設置や幅を拡げる,車両と歩行者を分離するためのガードレールの設置などを行う」,「自転車道など自転車の通行空間や駐輪場を整備する」を挙げた者の割合は女性で,「交差点での右折車線の設置や幹線道路での中央帯の設置などを行う」,「バイパスや環状道路を建設し,市街地の自動車交通量を減らす」,「立体交差化するなど踏切を改良する」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「歩道の設置や幅を拡げる,車両と歩行者を分離するためのガードレールの設置などを行う」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「自転車道など自転車の通行空間や駐輪場を整備する」を挙げた者の割合は20歳代で,「交差点での右折車線の設置や幹線道路での中央帯の設置などを行う」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「立体交差化するなど踏切を改良する」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。(図3,表3,参考1,参考2,参考3)
(2) 歩行者の立場から望む道路施策
高齢歩行者などに対する配慮として,歩行者の立場からどのような道路整備が必要だと思うか聞いたところ,「歩道を設置したり幅を拡げたり,段差・傾きの解消などを行う」を挙げた者の割合が63.3%と最も高く,以下,「自転車と歩行者の通行空間を分離する」(52.1%),「車いす使用者や高齢者が快適に移動できるバリアフリー経路の案内をする」(40.1%),「違法に設置された看板や放置自転車を撤去する」(25.7%),「電線類の地中化を行い,電柱を撤去する」(23.9%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
性別に見ると,「歩道を設置したり幅を拡げたり,段差・傾きの解消などを行う」を挙げた者の割合は女性で,「電線類の地中化を行い,電柱を撤去する」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「歩道を設置したり幅を拡げたり,段差・傾きの解消などを行う」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「車いす使用者や高齢者が快適に移動できるバリアフリー経路の案内をする」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「違法に設置された看板や放置自転車を撤去する」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。(図4,表4,参考1,参考2,参考3)
性別に見ると,「歩道を設置したり幅を拡げたり,段差・傾きの解消などを行う」を挙げた者の割合は女性で,「電線類の地中化を行い,電柱を撤去する」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「歩道を設置したり幅を拡げたり,段差・傾きの解消などを行う」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「車いす使用者や高齢者が快適に移動できるバリアフリー経路の案内をする」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「違法に設置された看板や放置自転車を撤去する」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。(図4,表4,参考1,参考2,参考3)
目次 | 戻る | 次へ