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世論調査内閣府

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2 調査結果の概要

4.木材の利用

 (1) 木造住宅か非木造住宅かの意向
 仮に,今後,住宅を建てたり,買ったりする場合,どんな住宅を選びたいと思うか聞いたところ,「木造住宅(昔から日本にある在来工法のもの)」と答えた者の割合が56.0%,「木造住宅(ツーバイフォー工法など在来工法以外のもの)」と答えた者の割合が24.7%,「非木造住宅(鉄筋,鉄骨,コンクリート造りのもの)」と答えた者の割合が15.4%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,「木造住宅(昔から日本にある在来工法のもの)」(61.6%→56.0%)と答えた者の割合が低下し,「木造住宅(ツーバイフォー工法など在来工法以外のもの)」(21.8%→24.7%)と答えた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると,「非木造住宅(鉄筋,鉄骨,コンクリート造りのもの)」と答えた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「非木造住宅(鉄筋,鉄骨,コンクリート造りのもの)」と答えた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「木造住宅(昔から日本にある在来工法のもの)」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,「木造住宅(ツーバイフォー工法など在来工法以外のもの)」と答えた者の割合は20歳代から40歳代で,「非木造住宅(鉄筋,鉄骨,コンクリート造りのもの)」と答えた者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。 (図12図13表12-1表12-2参考

  ア 木材利用についての意向
 仮に,今後,住宅を建てたり,買ったりする場合,木造住宅を選びたいとする者(1,489人)に,木造住宅を選ぶ時に,価格以外で重視することを聞いたところ,「品質や性能が良く,耐久性に優れていること」を挙げた者の割合が68.4%,「健康に配慮した材料が用いられていること」を挙げた者の割合が66.7%と高く,以下,「国産材が用いられていること」(39.8%),「リサイクルしやすいなど環境に配慮した製品が用いられていること」(29.3%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 前回の調査結果と比較して見ると,「健康に配慮した材料が用いられていること」(70.6%→66.7%),「リサイクルしやすいなど環境に配慮した製品が用いられていること」(34.1%→29.3%)を挙げた者の割合が低下し,「国産材が用いられていること」(34.8%→39.8%)を挙げた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると,「国産材が用いられていること」を挙げた者の割合は町村で,「リサイクルしやすいなど環境に配慮した製品が用いられていること」を挙げた者の割合は小都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「健康に配慮した材料が用いられていること」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「品質や性能が良く,耐久性に優れていること」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「健康に配慮した材料が用いられていること」を挙げた者の割合は40歳代で,「国産材が用いられていること」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で,「リサイクルしやすいなど環境に配慮した製品が用いられていること」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。 (図14表13-1表13-2参考

 (2) 木材の利用形態
 今後,木材利用について,住宅の構造材用や製紙用以外に,どのような利用形態が増えることが望ましいと思うか聞いたところ,「住宅の家具」を挙げた者の割合が50.7%と最も高く,以下,「住宅の内装材や外装材」(38.1%),「文房具,食器,雑貨などの日用品の原材料」(36.8%)などの順となっている。(複数回答,上位3項目)
 地域ブロック別に見ると,「文房具,食器,雑貨などの日用品の原材料」を挙げた者の割合は東山で高くなっている。
 性別に見ると,「文房具,食器,雑貨などの日用品の原材料」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「住宅の内装材や外装材」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「文房具,食器,雑貨などの日用品の原材料」を挙げた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。 (図15表14

 (3) 公共施設への木材の利用
 国や市町村などの地方公共団体が公共施設や設備に木材を利用する場合はどのような施設が望ましいと思うか聞いたところ,「小学校や中学校の校舎などの学校施設」を挙げた者の割合が61.0%,「病院などの医療施設や老人ホームなどの福祉施設」を挙げた者の割合が56.8%,「幼稚園などや公園にあるすべり台などの遊具」を挙げた者の割合が54.3%と高く,以下,「花壇,柵やガードレールなどの道路沿いにある施設」(32.8%),「スポーツ施設や図書館などの社会教育施設」(32.7%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
 都市規模別に見ると,「幼稚園などや公園にあるすべり台などの遊具」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 地域ブロック別に見ると,「小学校や中学校の校舎などの学校施設」,「花壇,柵やガードレールなどの道路沿いにある施設」を挙げた者の割合は東山で,「幼稚園などや公園にあるすべり台などの遊具」を挙げた者の割合は近畿で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「幼稚園などや公園にあるすべり台などの遊具」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「病院などの医療施設や老人ホームなどの福祉施設」を挙げた者の割合は50歳代で,「幼稚園などや公園にあるすべり台などの遊具」を挙げた者の割合は60歳代で,「スポーツ施設や図書館などの社会教育施設」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。 (図16表15参考1参考2参考3

 (4) 木質バイオマスの利活用方策
 木質バイオマスの利活用について,今後,取り組むべき方策は何だと思うか聞いたところ,「燃やして発電する,またはボイラーで熱を利用するなどのエネルギー源としての利活用の推進」を挙げた者の割合が61.2%と最も高く,以下,「細かくして堆肥や家畜の飼育舎に敷く敷料としての利活用の推進」(51.2%),「紙や木質ボードの原料としての利活用の推進」(48.9%),「燃料用エタノールに加工するなどの燃料としての利活用の推進」(34.9%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 前回の調査結果と比較して見ると,「燃やして発電する,またはボイラーで熱を利用するなどのエネルギー源としての利活用の推進」(47.6%→61.2%),「細かくして堆肥や家畜の飼育舎に敷く敷料としての利活用の推進」(44.3%→51.2%)を挙げた者の割合が上昇し,「紙や木質ボードの原料としての利活用の推進」(57.7%→48.9%),「燃料用エタノールに加工するなどの燃料としての利活用の推進」(45.2%→39.4%)を挙げた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると,「細かくして堆肥や家畜の飼育舎に敷く敷料としての利活用の推進」を挙げた者の割合は小都市で,「紙や木質ボードの原料としての利活用の推進」を挙げた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
 地域ブロック別に見ると,「燃やして発電する,またはボイラーで熱を利用するなどのエネルギー源としての利活用の推進」を挙げた者の割合は中国で,「燃料用エタノールに加工するなどの燃料としての利活用の推進」を挙げた者の割合は東山で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「細かくして堆肥や家畜の飼育舎に敷く敷料としての利活用の推進」を挙げた者の割合は女性で,「紙や木質ボードの原料としての利活用の推進」,「燃料用エタノールに加工するなどの燃料としての利活用の推進」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「燃やして発電する,またはボイラーで熱を利用するなどのエネルギー源としての利活用の推進」を挙げた者の割合は40歳代,60歳代で,「細かくして堆肥や家畜の飼育舎に敷く敷料としての利活用の推進」を挙げた者の割合は60歳代で,「紙や木質ボードの原料としての利活用の推進」を挙げた者の割合は40歳代で,「燃料用エタノールに加工するなどの燃料としての利活用の推進」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。 (図17表16-1表16-2参考




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