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世論調査内閣府

2 調査結果の概要


5.防衛についての意識

 (1) 自衛隊員募集広告への接触度
 自衛隊員募集の広告を見たり聞いたりしたことがあるか聞いたところ,「見たり聞いたりしたことがある」と答えた者の割合が84.4%,「見たり聞いたりしたことはない」と答えた者の割合が15.6%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,「見たり聞いたりしたことがある」と答えた者の割合は男性で,「見たり聞いたりしたことはない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「見たり聞いたりしたことがある」と答えた者の割合は30歳代,40歳代,60歳代で,「見たり聞いたりしたことがない」と答えた者の割合は20歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図13図14表11−1表11−2

  ア 自衛隊員募集広告の接触手段
 自衛隊員募集の広告を「見たり聞いたりしたことがある」と答えた者(1,504人)に,何によって見たり聞いたりしたか聞いたところ,「ポスター」を挙げた者の割合が65.6%と最も高く,以下,「立看板」(29.0%),「都道府県・市区町村の広報紙・告知板」(28.3%),「新聞」(20.8%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 前回の調査結果と比較して見ると,「立看板」(32.4%→29.0%)を挙げた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると,「ポスター」を挙げた者の割合は大都市で,「都道府県・市区町村の広報紙・告知板」,「新聞」を挙げた者の割合は町村で高くなっている。
 年齢別に見ると,「ポスター」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,「新聞」を挙げた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図15表12−1表12−2参考

 (2) 身近な人が自衛隊員になることへの賛否
 もし身近な人が自衛隊員になりたいと言ったら,賛成するか,反対するか聞いたところ,「賛成」とする者の割合が64.7%(「賛成する」31.7%+「どちらかといえば賛成する」33.0%),「反対」とする者の割合が23.9%(「どちらかといえば反対する」16.2%+「反対する」7.7%)となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,「賛成」(51.8%→64.7%)とする者の割合が上昇し,「反対」(36.9%→23.9%)とする者の割合が低下している。
 性別に見ると,「賛成」とする者の割合は男性で,「反対」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「賛成」とする者の割合は60歳代で,「反対」とする者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。(図16表13−1表13−2参考1参考2

  ア 身近な人が自衛隊員になることに賛成の理由
 身近な人が自衛隊員になることに「賛成」とする者(1,152人)に,その理由を聞いたところ,「日本の平和と独立を守るという誇りのある仕事だから」を挙げた者の割合が51.7%と最も高く,以下,「国際社会の安定に役立つ仕事だから」(43.4%),「立派な職業のひとつだから」(41.3%),「団体生活をすることにより,しっかりした人間になるから」(28.2%),「公務員としての身分が安定しているから」(27.5%),「いろいろな技術を身につけることができ,将来有利だから」(26.4%)などの順となっている。(複数回答,上位6項目)
 性別に見ると,「いろいろな技術を身につけることができ,将来有利だから」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「日本の平和と独立を守るという誇りのある仕事だから」,「団体生活をすることにより,しっかりした人間になるから」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で,「立派な職業のひとつだから」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,「公務員としての身分が安定しているから」を挙げた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。(図17表14参考1参考2

  イ 身近な人が自衛隊員になることに反対の理由
 身近な人が自衛隊員になることに「反対」とする者(426人)に,その理由を聞いたところ,「戦争などが起こった時は危険な仕事だから」を挙げた者の割合が69.5%と最も高く,以下,「自衛隊の実情がよくわからないから」(39.4%),「仕事が厳しそうだから」(22.5%),「自衛隊の社会的評価が必ずしも高いと思えないから」(16.4%),「一般社会と隔離されるので適応力が欠けるから」(14.8%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
 都市規模別に見ると,「仕事が厳しそうだから」を挙げた者の割合は小都市で,「自衛隊の社会的評価が必ずしも高いと思えないから」を挙げた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「戦争などが起こった時は危険な仕事だから」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「自衛隊の実情がよくわからないから」を挙げた者の割合は30歳代で高くなっている。(図18表15参考1参考2

 (3) 外国から侵略された場合の態度
  もし日本が外国から侵略された場合,どうするか聞いたところ,「何らかの方法で自衛隊を支援する(自衛隊に志願しないものの,あらゆる手段で自衛隊の行う作戦等を支援する)」と答えた者の割合が49.6%,「武力によらない抵抗をする(侵略した外国に対して不服従の態度を取り,協力しない)」と答えた者の割合が23.0%,「一切抵抗しない(侵略した外国の指示に服従し,協力する)」と答えた者の割合が8.1%,「自衛隊に参加して戦う(自衛隊に志願して,自衛官となって戦う)」と答えた者の割合が6.2%,「ゲリラ的な抵抗をする(自衛隊には志願・支援しないものの,武力を用いた行動をする)」と答えた者の割合が1.9%となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が10.1%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,「何らかの方法で自衛隊を支援する(自衛隊に志願しないものの,あらゆる手段で自衛隊の行う作戦等を支援する)」(53.5%→49.6%)と答えた者の割合が低下し,「武力によらない抵抗をする(侵略した外国に対して不服従の態度を取り,協力しない)」(18.1%→23.0%)と答えた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると,「何らかの方法で自衛隊を支援する(自衛隊に志願しないものの,あらゆる手段で自衛隊の行う作戦等を支援する)」と答えた者の割合は中都市で,「武力によらない抵抗をする(侵略した外国に対して不服従の態度を取り,協力しない)」と答えた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると「何らかの方法で自衛隊を支援する(自衛隊に志願しないものの,あらゆる手段で自衛隊の行う作戦等を支援する)」と答えた者の割合は男性で,「武力によらない抵抗をする(侵略した外国に対して不服従の態度を取り,協力しない)」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「武力によらない抵抗をする(侵略した外国に対して不服従の態度を取り,協力しない)」と答えた者の割合は20歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図19図20表16−1表16−2

 (4) 国を守るという気持ちの教育の必要性
 国民が国を守るという気持ちをもっと持つようにするため,教育の場で取り上げる必要があると思うか,それともその必要はないと思うか聞いたところ,「教育の場で取り上げる必要がある」と答えた者の割合が67.0%,「教育の場で取り上げる必要はない」と答えた者の割合が22.5%となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が10.6%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 性別に見ると,「教育の場で取り上げる必要がある」と答えた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「教育の場で取り上げる必要がある」と答えた者の割合は70歳以上で,「教育の場で取り上げる必要はない」と答えた者の割合は30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図21図22表17−1表17−2




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