このページの本文へ移動

世論調査内閣府

2 調査結果の概要


1.現在の生活について

 (1) 去年と比べた生活の向上感
 生活は,去年の今頃と比べて向上していると思うか聞いたところ,「向上している」と答えた者の割合が4.8%,「同じようなもの」と答えた者の割合が70.3%,「低下している」と答えた者の割合が24.5%となっている。
 前回の調査結果(平成18年10月調査をいう。以下同じ。)と比較してみると,「向上している」(6.2%→4.8%)と答えた者の割合が低下し,「低下している」(22.1%→24.5%)と答えた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると,「同じようなもの」と答えた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「同じようなもの」と答えた者の割合は女性で,「低下している」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「向上している」と答えた者の割合は男性の20歳代,女性の20歳代,30歳代で,「同じようなもの」と答えた者の割合は男性の20歳代,30歳代,女性の30歳代で,「低下している」と答えた者の割合は男性の50歳代から70歳以上,女性の60歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「同じようなもの」と答えた者の割合は管理・専門技術・事務職,主婦で,「低下している」と答えた者の割合は自営業主,その他の無職で,それぞれ高くなっている。(図1図2参考表1

 (2) 生活に対する満足度
  ア 現在の生活に対する満足度
 全体として,現在の生活にどの程度満足しているか聞いたところ,「満足」とする者の割合が62.7%(「満足している」8.3%+「まあ満足している」54.4%),「不満」とする者の割合が36.0%(「やや不満だ」26.6%+「不満だ」9.4%)となっている。
 前回の調査結果と比較してみると,「満足」(66.5%→62.7%)とする者の割合が低下し,「不満」(32.5%→36.0%)とする者の割合が上昇している。
 性別に見ると,「満足」とする者の割合は女性で,「不満」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は女性の20歳代,30歳代,70歳以上で,「不満」とする者の割合は男性の40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「満足」とする者の割合は管理・専門技術・事務職,主婦で,「不満」とする者の割合は自営業主,労務職で,それぞれ高くなっている。(図3図4表2

  イ 現在の生活の各面での満足度
 所得・収入,資産・貯蓄,耐久消費財,住生活,レジャー・余暇生活のそれぞれの面で,どの程度満足しているか聞いたところ,「満足」(「満足している」+「まあ満足している」)とする者の割合は,
 ・所得・収入の面では41.4%(「満足している」5.1%+「まあ満足している」36.3%)
 ・資産・貯蓄の面では35.1%(「満足している」3.6%+「まあ満足している」31.5%)
 ・耐久消費財の面では68.6%(「満足している」11.4%+「まあ満足している」57.3%)
 ・住生活の面では72.3%(「満足している」17.9%+「まあ満足している」54.5%)
 ・レジャー・余暇生活の面では56.0%(「満足している」10.5%+「まあ満足している」45.5%)
 となっている。
 また,「不満」(「やや不満だ」+「不満だ」)とする者の割合は
 ・所得・収入の面では56.5%(「やや不満だ」36.8%+「不満だ」19.7%)
 ・資産・貯蓄の面では61.6%(「やや不満だ」38.9%+「不満だ」22.6%)
 ・耐久消費財の面では28.6%(「やや不満だ」21.4%+「不満だ」7.2%)
 ・住生活の面では26.6%(「やや不満だ」18.8%+「不満だ」7.8%)
 ・レジャー・余暇生活の面では40.5%(「やや不満だ」27.4%+「不満だ」13.1%)
 となっている。
 前回の調査結果と比較してみると,資産・貯蓄の面,耐久消費財の面,住生活の面では大きな変化は見られず,レジャー・余暇生活の面で「満足」(58.4%→56.0%)とする者の割合が低下している。(図5図6表3−1表3−2参考

  (ア) 所得・収入
 所得・収入に対する満足度を都市規模別に見ると,「満足」とする者の割合は大都市で,「不満」とする者の割合は中・小都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「満足」とする者の割合は女性で,「不満」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は女性の20歳代,70歳以上で,「不満」とする者の割合は男性の30歳代から60歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「満足」とする者の割合は管理・専門技術・事務職,主婦で,「不満」とする者の割合は自営業主,労務職で,それぞれ高くなっている。(図7図8表4

  (イ) 資産・貯蓄
 資産・貯蓄に対する満足度を性別に見ると,「満足」とする者の割合は女性で,「不満」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は,女性の70歳以上で,「不満」とする者の割合は男性の30歳代から50歳代,女性の30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図9図10表5

  (ウ) 自動車,電気製品,家具などの耐久消費財
 自動車,電気製品,家具などの耐久消費財に対する満足度を性・年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は男性の70歳以上で高くなっている。
 職業別に見ると,「満足」とする者の割合は家族従業者,管理・専門技術・事務職,主婦で,高くなっている。(図11図12表6

  (エ) 住生活
 住生活に対する満足度を都市規模別に見ると,「満足」とする者の割合は町村で高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は男性の60歳代,70歳以上,女性の70歳以上で高くなっている。(図13図14表7

  (オ) レジャー・余暇生活
 レジャー・余暇生活に対する満足度を性別に見ると,「満足」とする者の割合は女性で,「不満」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「満足」とする者の割合は男性の20歳代,女性の20歳代,30歳代で,「不満」とする者の割合は男性の40歳代,50歳代,女性の40歳代で,それぞれ高くなっている。(図15図16表8

 (3) 生活の充実感
  ア 現在の生活の充実感
 日頃の生活の中で,どの程度充実感を感じているか聞いたところ,「充実感を感じている」とする者の割合が68.3%(「十分充実感を感じている」9.5%+「まあ充実感を感じている」58.8%),「充実感を感じていない」とする者の割合が30.0%(「あまり充実感を感じていない」24.3%+「ほとんど(全く)充実感を感じていない」5.7%)となっている。
 前回の調査結果と比較してみると,「充実感を感じている」(70.7%→68.3%)とする者の割合が低下し,「充実感を感じていない」(27.7%→30.0%)とする者の割合が上昇している。
 性別に見ると,「充実感を感じている」とする者の割合は女性で,「充実感を感じていない」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「充実感を感じている」とする者の割合は女性の20歳代から40歳代で,「充実感を感じていない」とする者の割合は男性の40歳代から70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「充実感を感じている」とする者の割合は家族従業者,管理・専門技術・事務職で,「充実感を感じていない」とする者の割合は自営業主で,それぞれ高くなっている。(図17図18表9

  イ 充実感を感じるとき
 「十分充実感を感じている」,「まあ充実感を感じている」,「あまり充実感を感じていない」,「どちらともいえない」と答えた者(5,707人)に,日頃の生活の中で,充実感を感じるのは,主にどのような時か聞いたところ,「家族団らんの時」を挙げた者の割合が47.9%と最も高く,以下,「ゆったりと休養している時」(41.9%),「友人や知人と会合,雑談している時」(41.5%),「趣味やスポーツに熱中している時」(41.3%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 前回の調査結果と比較してみると,「仕事にうちこんでいる時」(34.0%→30.9%),「社会奉仕や社会活動をしている時」(9.4%→7.9%)を挙げた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると,「家族団らんの時」,「趣味やスポーツに熱中している時」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「家族団らんの時」,「ゆったりと休養している時」,「友人や知人と会合,雑談している時」を挙げた者の割合は女性で,「趣味やスポーツに熱中している時」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「家族団らんの時」を挙げた者の割合は男性の30歳代,40歳代,女性の30歳代,40歳代で,「ゆったりと休養している時」を挙げた者の割合は女性の20歳代から50歳代で,「友人や知人と会合,雑談している時」を挙げた者の割合は男性の20歳代,女性の20歳代,30歳代で,「趣味やスポーツに熱中している時」を挙げた者の割合は男性の20歳代から60歳代,女性の20歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「家族団らんの時」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「ゆったりと休養している時」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「友人や知人と会合,雑談している時」を挙げた者の割合は主婦で,「趣味やスポーツに熱中している時」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,それぞれ高くなっている。(図19図20表10−1表10−2参考

 (4) 日常生活での悩みや不安
  ア 日常生活での悩みや不安
 日常生活の中で,悩みや不安を感じているか聞いたところ,「悩みや不安を感じている」と答えた者の割合が69.5%,「悩みや不安を感じていない」と答えた者の割合が29.6%となっている。
 前回の調査結果と比較してみると,「悩みや不安を感じている」(67.6%→69.5%)と答えた者の割合が上昇し,「悩みや不安を感じていない」(31.9%→29.6%)と答えた者の割合が低下している。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。
 性・年齢別に見ると,「悩みや不安を感じている」と答えた者の割合は男性の50歳代,女性の50歳代で,「悩みや不安を感じていない」と答えた者の割合は男性の20歳代,女性の20歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「悩みや不安を感じている」と答えた者の割合は労務職で高くなっている。(図21図22表11

  イ 悩みや不安の内容
 「悩みや不安を感じている」と答えた者(4,229人)に,悩みや不安を感じているのはどのようなことか聞いたところ,「老後の生活設計について」を挙げた者の割合が53.7%と最も高く,以下,「自分の健康について」(48.3%),「家族の健康について」(39.8%)「今後の収入や資産の見通しについて」(39.0%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 前回の調査結果と比較してみると,大きな変化は見られない。
 性別に見ると,「老後の生活設計について」,「自分の健康について」,「家族の健康について」を挙げた者の割合は女性で,「今後の収入や資産の見通しについて」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「老後の生活設計について」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の40歳代から60歳代で,「自分の健康について」を挙げた者の割合は男性の60歳代,70歳以上,女性の70歳以上で,「家族の健康について」を挙げた者の割合は女性の40歳代から60歳代で,「今後の収入や資産の見通しについて」を挙げた者の割合は男性の20歳代から40歳代,女性の30歳代で,それぞれ高くなっている。(図23図24表12−1表12−2参考

 (5) 時間のゆとりの有無
 日頃の生活の中で,休んだり,好きなことをしたりする時間のゆとりがあるか聞いたところ,「ゆとりがある」とする者の割合が64.3%(「かなりゆとりがある」20.1%+「ある程度ゆとりがある」44.2%),「ゆとりがない」とする者の割合が35.3%(「あまりゆとりがない」24.9%+「ほとんどゆとりがない」10.5%)となっている。
 都市規模別に見ると,「ゆとりがない」とする者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「ゆとりがある」とする者の割合は女性で,「ゆとりがない」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「ゆとりがある」とする者の割合は男性の60歳代,70歳以上,女性の60歳代,70歳以上で,「ゆとりがない」とする者の割合は男性の30歳代から50歳代,女性の30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「ゆとりがある」とする者の割合は主婦,その他の無職で,「ゆとりがない」とする者の割合は自営業主,家族従業者,管理・専門技術・事務職,労務職で,それぞれ高くなっている。(図25図26参考表13

 (6) 自由時間の過ごし方
 現在,どのようなことをして自分の自由になる時間を過ごしているか聞いたところ,「ラジオを聞いたり,テレビを見たりする」を挙げた者の割合が54.3%と最も高く,以下,「趣味を楽しむ」(43.8%),「のんびり休養する」(38.4%),「新聞・雑誌などを読んだりする」(36.0%),「家族との団らんを楽しむ」(34.1%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
 前回の調査結果と比較してみると,「家族との団らんを楽しむ」(36.3%→34.1%)を挙げた者の割合が低下し,「パソコンや携帯電話などを利用して情報の閲覧やメールのやり取りなどをする」(19.5%→21.6%)を挙げた者の割合が上昇している。
 性別に見ると,「ラジオを聞いたり,テレビを見たりする」,「家族との団らんを楽しむ」を挙げた者の割合は女性で,「趣味を楽しむ」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「ラジオを聞いたり,テレビを見たりする」を挙げた者の割合は男性の60歳代,70歳以上,女性の50歳代から70歳以上で,「趣味を楽しむ」を挙げた者の割合は男性の20歳代,30歳代,女性の60歳代で,「のんびり休養する」を挙げた者の割合は男性の40歳代,女性の20歳代で,「新聞・雑誌などを読んだりする」を挙げた者の割合は男性の60歳代,70歳以上,「家族との団らんを楽しむ」を挙げた者の割合は男性の30歳代,40歳代,女性の20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「ラジオを聞いたり,テレビを見たりする」,「新聞・雑誌などを読んだりする」を挙げた者の割合は主婦,その他の無職で,「趣味を楽しむ」を挙げた者の割合は主婦で,「のんびり休養する」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,労務職で,「家族との団らんを楽しむ」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,それぞれ高くなっている。(図27図28表14−1表14−2

 (7) 生活の程度
 生活の程度は,世間一般からみて,どの程度と思うか聞いたところ,「上」と答えた者の割合が0.9%,「中の上」と答えた者の割合が9.7%,「中の中」と答えた者の割合が53.8%,「中の下」と答えた者の割合が26.2%,「下」と答えた者の割合が7.2%となっている。
 前回の調査結果と比較してみると,「中の上」(11.0%→9.7%)と答えた者の割合が低下し,「下」(6.0%→7.2%)と答えた者の割合が上昇している。
 性別に見ると,「中の中」と答えた者の割合は女性で,「中の下」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「中の上」と答えた者の割合は男性の20歳代,女性の20歳代で,「中の中」と答えた者の割合は女性の20歳代から40歳代で,「中の下」と答えた者の割合は男性の60歳代,70歳以上,女性の60歳代で,それぞれ高くなっている。(図29図30表15




目次戻る次へ

Copyright© Cabinet Office, Government Of Japan. All Rights Reserved.

内閣府大臣官房政府広報室 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(代表)