2 調査結果の概要
4.外来生物対策について
(1) 外来生物問題の周知度
近年,マングースやブラックバスなど,もともとその地域にいなかったのに,ほかの地域から持ち込まれた「外来生物」により,希少な野生生物が食べられたり,人への危害を与えるなど,地域の生態系や自然環境に影響を与えるという問題が各地で見られるが,この「外来生物問題」について,知っているか聞いたところ,「知っている」とする者の割合が77.3%(「よく知っている」29.3%+「ある程度知っている」48.0%),「言葉だけは知っている」と答えた者の割合が15.4%,「知らない」と答えた者の割合が6.3%となっている。
性別に見ると,「知っている」とする者の割合は男性で,「言葉だけは知っている」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「知っている」とする者の割合は60歳代で,「言葉だけは知っている」と答えた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。(図17,表17,参考表)
性別に見ると,「知っている」とする者の割合は男性で,「言葉だけは知っている」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「知っている」とする者の割合は60歳代で,「言葉だけは知っている」と答えた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。(図17,表17,参考表)
(2) 外来生物の駆除についての意識
日本の生態系や自然環境を守るために,外来生物の駆除を進めることについて,どのように思うか聞いたところ,「駆除したほうがよい」とする者の割合が90.7%(「外来生物はすべて駆除すべきである」17.4%+「有害な外来生物は駆除したほうがよい」73.3%),「駆除しないほうがよい」とする者の割合が5.9%(「有害な外来生物であっても駆除しないほうがよい」4.7%+「外来生物は駆除するべきではない」1.2%)となっている。(図18,表18,参考表)
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