2 調査結果の概要
2.交通安全
(1) 道路の安全性向上のための対策
道路の安全性向上のためには,道路整備の面からどのような対策が必要だと思うか聞いたとこ ろ,「歩道の設置や,道幅を拡げる等の整備を行う」を挙げた者の割合が47.9%と最も高く,以下「事故の多い交差点に右折車線を設置するなどの対策を講じる」(36.8%)「自転車道や,駐輪場を整備する」(30.1%),「バイパスや環状道路を建設し,市街地の自動車交通を減らす」(23.4%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
都市規模別に見ると,「自転車道や,駐輪場を整備する」を挙げた者の割合は,大都市で高くなっている。
性別に見ると,「歩道の設置や,道幅を拡げる等の整備を行う」,「自転車道や,駐輪場を整備する」を挙げた者の割合は女性で,「バイパスや環状道路を建設し,市街地の自動車交通量を減らす」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「歩道の設置や,道幅を拡げる等の整備を行う」を挙げた者の割合は20歳 代,40歳代で,「事故の多い交差点に右折車線を設置するなどの対策を講じる」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「バイパスや環状道路を建設し,市街地の自動車交通量を減らす」を挙げた者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。(図3,参考図,表3,参考表)
都市規模別に見ると,「自転車道や,駐輪場を整備する」を挙げた者の割合は,大都市で高くなっている。
性別に見ると,「歩道の設置や,道幅を拡げる等の整備を行う」,「自転車道や,駐輪場を整備する」を挙げた者の割合は女性で,「バイパスや環状道路を建設し,市街地の自動車交通量を減らす」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「歩道の設置や,道幅を拡げる等の整備を行う」を挙げた者の割合は20歳 代,40歳代で,「事故の多い交差点に右折車線を設置するなどの対策を講じる」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「バイパスや環状道路を建設し,市街地の自動車交通量を減らす」を挙げた者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。(図3,参考図,表3,参考表)
(2) 高齢歩行者等に対する配慮
高齢歩行者に対する配慮として,歩行者の立場からどのような道路整備が重要だと思うか聞いたところ,「歩道の段差や傾きを少なくする」を挙げた者の割合が59.1%,「歩道のないところに,歩道を設置する」を挙げた者の割合が54.7%と高く,以下,「車いすでもすれ違えるよう歩道の幅を広げる」(45.0%)などの順となっている。(複数回答,上位3項目)
都市規模別に見ると,「歩道のないところに,歩道を設置する」を挙げた者の割合は小都市で,「車いすでもすれ違えるよう歩道の幅を広げる」を挙げた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「歩道の段差や傾きを少なくする」,「車いすでもすれ違えるよう歩道の幅を広げる」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると,「歩道のないところに,歩道を設置する」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,「車いすでもすれ違えるよう歩道の幅を広げる」を挙げた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。(図4,表4,参考表)
都市規模別に見ると,「歩道のないところに,歩道を設置する」を挙げた者の割合は小都市で,「車いすでもすれ違えるよう歩道の幅を広げる」を挙げた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「歩道の段差や傾きを少なくする」,「車いすでもすれ違えるよう歩道の幅を広げる」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると,「歩道のないところに,歩道を設置する」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,「車いすでもすれ違えるよう歩道の幅を広げる」を挙げた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。(図4,表4,参考表)
目次 | 戻る | 次へ