2 調査結果の概要
5 消防団について
(1) 消防団について
市町村の消防機関としては,常勤の職員による消防署のほか,住民有志による消防団があり,災害の発生時に活動しているが,この消防団を知っているか聞いたところ,「知っている」と答えた者の割合が86.3%,「知らない」と答えた者の割合が13.7%となっている。
平成元年7月の調査結果と比較して見ると,「知っている」(82.0%→86.3%)と答えた者の割合が上昇し,「知らない」(18.0%→13.7%)と答えた者の割合が減少している。
都市規模別に見ると,「知っている」と答えた者の割合は小都市,町村で,「知らない」と答えた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「知っている」と答えた者の割合は男性で,「知らない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「知っている」と答えた者の割合は50歳代,60歳代で,「知らない」と答えた者の割合は20歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図16,表16)
平成元年7月の調査結果と比較して見ると,「知っている」(82.0%→86.3%)と答えた者の割合が上昇し,「知らない」(18.0%→13.7%)と答えた者の割合が減少している。
都市規模別に見ると,「知っている」と答えた者の割合は小都市,町村で,「知らない」と答えた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「知っている」と答えた者の割合は男性で,「知らない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「知っている」と答えた者の割合は50歳代,60歳代で,「知らない」と答えた者の割合は20歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図16,表16)
(2) 消防団への入会希望について
もし,消防団に入ってほしいと言われたら入るかどうか聞いたところ,「入る」と答えた者が13.3%,「入らない」と答えた者の割合が69.5%,「すでに入っている,または入っていた」と答えた者の割合が6.3%となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が10.8%となっている。
平成元年7月の調査結果と比較して見ると,「入らない」(72.8%→69.5%)と答えた者の割合が低下している。
都市規模別に見ると,「入る」と答えた者の割合は町村で,「入らない」と答えた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「入る」と答えた者の割合は男性で,「入らない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「入る」と答えた者の割合は50歳代で,「入らない」と答えた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図17,表17)
平成元年7月の調査結果と比較して見ると,「入らない」(72.8%→69.5%)と答えた者の割合が低下している。
都市規模別に見ると,「入る」と答えた者の割合は町村で,「入らない」と答えた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「入る」と答えた者の割合は男性で,「入らない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「入る」と答えた者の割合は50歳代で,「入らない」と答えた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図17,表17)
ア 消防団に入らない理由
消防団に「入らない」と答えた者(1,469人)に,その理由を聞いたところ,「体力に自信がない」を挙げた者の割合が53.8%と最も高く,以下,「職業と両立しない」(27.7%),「男の役割だと思っている」(21.6%)などの順となっている。(複数回答,上位3項目)
性別に見ると,「職業と両立しない」を挙げた者の割合は男性で,「男の役割だと思っている」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「体力に自信がない」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で,「職業と両立しない」を挙げた者の割合は20歳代から50歳代で,「男の役割だと思っている」を挙げた者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。(図18,表18,参考表18)
性別に見ると,「職業と両立しない」を挙げた者の割合は男性で,「男の役割だと思っている」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「体力に自信がない」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で,「職業と両立しない」を挙げた者の割合は20歳代から50歳代で,「男の役割だと思っている」を挙げた者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。(図18,表18,参考表18)
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