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世論調査内閣府

2 調査結果の概要


1 自由時間

 (1) 自由時間の活用状況
 現在,自由時間をどの程度活用しているか聞いたところ,「活用している」とする者の割合が65.9%(「十分活用している」19.8%+「ある程度活用している」46.0%),「活用していない」とする者の割合が26.2%(「あまり活用していない」22.3%+「全然活用していない」3.9%),「自由時間はない」と答えた者の割合が6.8%となっている。
 前回の調査結果(平成11年8月調査をいう,以下同じ)と比較して見ると,大きな変化は見られない。(図1
 職業別に見ると,「活用している」とする者の割合はその他の無職で,「活用していない」とする者の割合は労務職で,それぞれ高くなっている。(表1


 (2) 自由時間への欲求
 自由時間をもっと欲しいと思うか聞いたところ,「もっと欲しい」と答えた者の割合が34.8%,「現在程度でよい」と答えた者の割合が60.7%,「現在より少なくてよい」と答えた者の割合が2.8%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,「現在程度でよい」(57.7%→60.7%)と答えた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると,「もっと欲しい」と答えた者の割合は大都市で,「現在程度でよい」と答えた者の割合は小都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「もっと欲しい」と答えた者の割合は,20歳代から40歳代で,「現在程度でよい」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「もっと欲しい」と答えた者の割合は家族従業者,管理・専門技術・事務職,労務職で,「現在程度でよい」と答えた者の割合は主婦,その他の無職で,それぞれ高くなっている。 (図2表2


 (3) 現在の自由時間の過ごし方
 現在の自由時間の過ごし方に関して,平日,週末などの休日,3日以上の連続した休暇のそれぞれの場合について,主にどのようなことをして過ごすことが多いか聞いたところ,結果は以下のとおりである。


  ア 平日の自由時間
 平日の自由時間については,「テレビ,ラジオ,新聞,雑誌などの見聞き」を挙げた者の割合が65.5%と最も高く,以下,「家族とのだんらん」(29.6%),「何もしないでのんびりする」(29.5%),「趣味・娯楽(家庭菜園,釣り,マージャン,パチンコなど)」(23.7%),「友人などとの交際」(21.9%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)(図3−1
 性別に見ると,「家族とのだんらん」,「友人などとの交際」を挙げた者の割合は女性で,「何もしないでのんびりする」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「テレビ,ラジオ,新聞,雑誌などの見聞き」を挙げた者の割合は60歳代で,「家族とのだんらん」を挙げた者の割合は30歳代で,「何もしないでのんびりする」を挙げた者の割合は70歳以上で,「趣味・娯楽(家庭菜園,釣り,マージャン,パチンコなど)」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で,「友人などとの交際」を挙げた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「テレビ,ラジオ,新聞,雑誌などの見聞き」,「何もしないでのんびりする」を挙げた者の割合はその他の無職で,「趣味・娯楽(家庭菜園,釣り,マージャン,パチンコなど)」を挙げた者の割合は主婦,その他の無職で,「友人などとの交際」を挙げた者の割合は主婦で,それぞれ高くなっている。(表3−1


  イ 週末などの休日
 週末などの休日については,「テレビ,ラジオ,新聞,雑誌などの見聞き」を挙げた者の割合が49.0%と最も高く,以下,「家族とのだんらん」(35.1%),「飲食・ショッピング」(30.4%),「趣味・娯楽(家庭菜園,釣り,マージャン,パチンコなど)」(27.2%),「何もしないでのんびりする」(26.4%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
 前回の調査結果と比較して見ると,「テレビ,ラジオ,新聞,雑誌などの見聞き」(43.5%→49.0%),「飲食・ショッピング」(27.6%→30.4%)を挙げた者の割合が上昇している。(図3−2
 性別に見ると,「テレビ,ラジオ,新聞,雑誌などの見聞き」,「趣味・娯楽(家庭菜園,釣り,マージャン,パチンコなど)」,「何もしないでのんびりする」を挙げた者の割合は男性で,「家族とのだんらん」,「飲食・ショッピング」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「テレビ,ラジオ,新聞,雑誌などの見聞き」,「何もしないでのんびりする」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で,「家族とのだんらん」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,「飲食・ショッピング」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「趣味・娯楽(家庭菜園,釣り,マージャン,パチンコなど)」を挙げた者の割合は50歳代から70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「テレビ,ラジオ,新聞,雑誌などの見聞き」,「何もしないでのんびりする」を挙げた者の割合はその他の無職で,「家族とのだんらん」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,主婦で,「飲食・ショッピング」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,労務職,主婦で,それぞれ高くなっている。(表3−2


  ウ 3日以上の連続した休暇
 3日以上の連続した休暇については,「テレビ,ラジオ,新聞,雑誌などの見聞き」を挙げた者の割合が36.5%と最も高く,以下,「家族とのだんらん」(26.6%)などの順となっている。(複数回答,上位2項目)
 前回の調査結果と比較して見ると,「テレビ,ラジオ,新聞,雑誌などの見聞き」(31.0%→36.5%),「家族とのだんらん」(20.4%→26.6%)を挙げた者の割合が上昇している。(図3−3
 性別に見ると,「家族とのだんらん」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「テレビ,ラジオ,新聞,雑誌などの見聞き」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で,「家族とのだんらん」を挙げた者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「テレビ,ラジオ,新聞,雑誌などの見聞き」を挙げた者の割合はその他の無職で,「家族とのだんらん」を挙げた者の割合は主婦で,それぞれ高くなっている。(表3−3


 (4) 現在の余暇活動に満足かどうかと満足していない理由
 現在の余暇活動に満足しているか,満足していないとすれば,それはどのような理由からか聞いたところ,「平日の自由時間が少ない」を挙げた者の割合が17.9%,「金銭的余裕がない」を挙げた者の割合が16.2%と高く,以下,「長期休暇がない」(11.1%),「休日が少ない」(10.7%),「休暇,休日の予定が立てにくい」(9.3%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
 また,それぞれの理由を内容別に見ると,「時間の都合」とする者の割合は30.4%と最も高く,以下,「金銭的事情」(19.2%),「家庭の都合」(12.5%),「施設などがない」(8.0%)などの順となっている。なお,「満足していない」とする者(満足していない理由について何らかの選択肢を挙げた者)の割合が45.5%,「満足している」と答えた者の割合が45.7%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,「時間の都合」(34.0%→30.4%)とする者の割合が低下している。(図4
 都市規模別に見ると,「金銭的事情」,「家庭の都合」とする者の割合は中都市で高くなっている。なお,「満足していない」とする者の割合は大都市で,「満足している」と答えた者の割合は町村で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「家庭の都合」とする者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「時間の都合」とする者の割合は20歳代から50歳代で,「金銭的事情」とする者の割合は20歳代から40歳代で,「家庭の都合」とする者の割合は30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。なお,「満足していない」とする者の割合は20歳代から40歳代で,「満足している」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「時間の都合」とする者の割合は家族従業者,管理・専門技術・事務職,労務職で,「金銭的事情」とする者の割合は管理・専門技術・事務職,労務職で,「家庭の都合」とする者の割合は主婦で,それぞれ高くなっている。なお,「満足していない」とする者の割合は管理・専門技術・事務職,労務職で,「満足している」と答えた者の割合は自営業主,主婦,その他の無職で,それぞれ高くなっている。(表4



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