2 調査結果の概要
- 配偶者の父母との関係
夫婦の名字(姓)が違うと,自分と違う名字(姓)の配偶者の父母との関係に何か影響が出てくると思うか聞いたところ,「名字(姓)が違うと,配偶者の父母との関係を大切にしなくなると思う」と答えた者の割合が21.6%,「名字(姓)が違っても,配偶者の父母との関係には影響はないと思う」と答えた者の割合が70.4%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,「名字(姓)が違うと,配偶者の父母との関係を大切にしなくなると思う」(24.1%→21.6%)と答えた者の割合が低下している。
都市規模別に見ると,「名字(姓)が違っても,配偶者の父母との関係には影響はないと思う」と答えた者の割合は大都市で高くなっている。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
性・年齢別に見ると,「名字(姓)が違うと,配偶者の父母との関係を大切にしなくなると思う」と答えた者の割合は男性の60歳代,70歳以上で,「名字(姓)が違っても,配偶者の父母との関係には影響はないと思う」と答えた者の割合は女性の30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図13,表13)
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