世論調査

2 調査結果の概要


  1. 内縁の夫婦

     世間には,正式に結婚している夫婦と全く同じ生活をしているけれども,正式な夫婦となる届出をしていないという男女(内縁の夫婦)がいることを説明した上で,そのような内縁の夫婦の中に,双方がともに名字(姓)を変えたくないという理由で,正式な夫婦となる届出をしない人がいると思うか聞いたところ,「名字(姓)を変えたくないという理由で,正式な夫婦となる届出をしない内縁の夫婦もいると思う」と答えた者の割合が57.0%,「名字(姓)を変えたくないという理由で,正式な夫婦となる届出をしない内縁の夫婦は,いないと思う」と答えた者の割合が30.0%となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が13.0%となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
     都市規模別に見ると,「名字(姓)を変えたくないという理由で,正式な夫婦となる届出をしない内縁の夫婦もいると思う」と答えた者の割合は大都市で高くなっている。
     性別に見ると,「名字(姓)を変えたくないという理由で,正式な夫婦となる届出をしない内縁の夫婦もいると思う」と答えた者の割合は女性で,「名字(姓)を変えたくないという理由で,正式な夫婦となる届出をしない内縁の夫婦は,いないと思う」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
     性・年齢別に見ると,「名字(姓)を変えたくないという理由で,正式な夫婦となる届出をしない内縁の夫婦もいると思う」と答えた者の割合は女性の20歳代から40歳代で,「名字(姓)を変えたくないという理由で,正式な夫婦となる届出をしない内縁の夫婦は,いないと思う」と答えた者の割合は男性の50歳代で,それぞれ高くなっている。(図10表10

    (1)内縁の夫婦についての見方
     「名字(姓)を変えたくないという理由で,正式な夫婦となる届出をしない内縁の夫婦もいると思う」と答えた者(1,976人)に,そのような内縁の夫婦は法律(民法)上は正式な夫婦として認められないが,そのような男女についてどのように思うか聞いたところ,「同じ名字(姓)を名乗らない以上,正式な夫婦とは違うと思う」と答えた者の割合が27.1%,「同じ名字(姓)を名乗っていなくても,正式な夫婦と同じような生活をしていれば,正式な夫婦と変わらないと思う」と答えた者の割合が69.6%となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
     都市規模別に見ると,「同じ名字(姓)を名乗らない以上,正式な夫婦とは違うと思う」と答えた者の割合は町村で,「同じ名字(姓)を名乗っていなくても,正式な夫婦と同じような生活をしていれば,正式な夫婦と変わらないと思う」と答えた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
     性別に見ると,「同じ名字(姓)を名乗らない以上,正式な夫婦とは違うと思う」と答えた者の割合は男性で高くなっている。  年齢別に見ると,「同じ名字(姓)を名乗らない以上,正式な夫婦とは違うと思う」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,「同じ名字(姓)を名乗っていなくても,正式な夫婦と同じような生活をしていれば,正式な夫婦と変わらないと思う」と答えた者の割合は20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。(図11表11


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