• 社会と法制度

5ページ目-選択的夫婦別氏制度に関する世論調査(平成13年5月調査)

2001年8月6日掲載

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2 調査結果の概要


  1. 婚姻と実家の名字(姓)の存続

     例えば,男性の兄弟のいない女性が,名字(姓)を変えると,実家の名字(姓)がなくなってしまうなどの理由で,婚姻をするのが難しくなることがあると思うか聞いたところ,「実家の名前を残すために婚姻をするのが難しくなることがあると思う」と答えた者の割合が40.3%,「実家の名前を残すために婚姻をするのが難しくなることはないと思う」と答えた者の割合が53.3%となっている。)
     前回の調査結果と比較して見ると,「実家の名前を残すために婚姻をするのが難しくなることがあると思う」(43.0%→40.3%)と答えた者の割合が低下し,「実家の名前を残すために婚姻をするのが難しくなることはないと思う」(50.1%→53.3%)と答えた者の割合が上昇している。
     性別に見ると,大きな差異は見られない。
     性・年齢別に見ると,「実家の名前を残すために婚姻をするのが難しくなることがあると思う」と答えた者の割合は男性の30歳代と女性の20歳代,30歳代で,「実家の名前を残すために婚姻をするのが難しくなることはないと思う」と答えた者の割合は女性の50歳代,60歳代で,それぞれ高くなっている。(図5表5

    (1)婚姻を難しくすることに対する考え方
     「実家の名前を残すために婚姻をするのが難しくなることがあると思う」と答えた者(1,396人)に,実家の名前を残すために婚姻をするのが難しくなることがあるとして,そのことについて,どのように思うか聞いたところ,「実家の名前を残すために婚姻をするのが難しくなることは,仕方がない」と答えた者の割合が25.5%,「実家の名前を残すために婚姻をするのが難しくなるようなことは,ないようにした方がよい」と答えた者の割合が51.6%,「どちらともいえない」と答えた者の割合が21.3%となっている
     前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
     都市規模別に見ると,「実家の名前を残すために婚姻をするのが難しくなることは,仕方がない」と答えた者の割合は町村で,「実家の名前を残すために婚姻をするのが難しくなるようなことは,ないようにした方がよい」と答えた者の割合は大都市で,「どちらともいえない」と答えた者の割合は中都市で,それぞれ高くなっている。
     性別に見ると,「実家の名前を残すために婚姻をするのが難しくなるようなことは,ないようにした方がよい」と答えた者の割合は女性で高くなっている。
     年齢別に見ると,「実家の名前を残すために婚姻をするのが難しくなることは,仕方がない」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,「実家の名前を残すために婚姻をするのが難しくなるようなことは,ないようにした方がよい」と答えた者の割合は30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図6表6

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