• 健康・医療

5ページ目-生活習慣病に関する世論調査(平成12年2月調査)

2000年6月19日掲載

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2 調査結果の概要


  1. 健康保持や病気の予防に関する行政の取組について

    (1) 健康保持や病気の予防に関する行政の取組への認識
     国などの行政は,国民の健康保持や病気の予防の支援を行うこととしているが,現在の行政の取組は充実していると思うか聞いたところ,「充実している」と答えた者の割合が32.1%(「充実している」2.7%+「まあまあ充実している」29.3%),「充実していない」と答えた者の割合が54.4%(「あまり充実していない」35.7%+「充実していない」18.7%)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合は13.5%となっている。
     都市規模別に見ると,「充実している」と答えた者の割合は,町村で,「充実していない」と答えた者の割合は,中都市で,それぞれ高くなっている。
     性別に見ると,「充実している」と答えた者の割合は,男性で,「充実していない」と答えた者の割合は,女性で,それぞれ高くなっている。
     性・年齢別に見ると,「充実している」と答えた者の割合は,男性の60歳代,70歳以上で,「充実していない」と答えた者の割合は,女性の30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図27表26

    ア 健康保持や病気の予防に関する行政の取組が充実してない理由
     健康保持や病気の予防に関する行政の取組が「充実してない」と答えた者(1,151人)に,充実していないと思う理由を聞いたところ,「生活習慣改善や健康保持に関する行政の取り組みについてあまり知らない」を挙げた者の割合が51.0%,「気軽に健康の相談をする機関が少ない」を挙げた者の割合が50.7%と高く,以下,「生活習慣改善や病気の予防についての情報が少ない」(37.9%),「健康診断や保健指導が十分受けられない」(25.4%)の順となっている。(複数回答,図28
     都市規模別に見ると,「生活習慣改善や病気の予防についての情報が少ない」を挙げた者の割合は,中都市で高くなっている。
     年齢別に見ると,「健康診断や保健指導が十分受けられない」を挙げた者の割合は,30歳代で高くなっている。(表27

    (2) 生活習慣改善に関する行政の取組のあり方
     今後も国などの行政が,生活習慣改善や疾病予防のための情報提供や環境整備を行うなどして,積極的に国民の健康保持や病気の予防の支援に取り組むことについて,どう思うか聞いたところ,「行政は、国民の生活習慣改善に積極的に取り組んで欲しい」と答えた者の割合が82.8%,「生活習慣改善に対する行政の取り組みはなるべく少なくするべきだ」と答えた者の割合が 3.5%,「生活習慣の改善などは個人の問題なので,行政が健康づくりの支援を行うことは好ましくない」と答えた者の割合が7.1%となっている。
     性・年齢別に見ると,「行政は、国民の生活習慣改善に積極的に取り組んで欲しい」と答えた者の割合は女性の30歳代,40歳代で,「生活習慣の改善などは個人の問題なので,行政が健康づくりの支援を行うことは好ましくない」と答えた者の割合は男性の20歳代,60歳代で,それぞれ高くなっている。(図29表28


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