3ページ目-栄典制度の在り方に関する有識者アンケート調査

2001年7月16日掲載

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2 調査結果の概要


10 等級区分について

問 10  叙勲は人を評価するものではなく功績の大きさを評価するものであり、功績の大きさの違いに応じある程度の等級が必要との考え方から、現在、勲一等から勲八等までの等級区分が設けられており(ただし、実際には勲一等から勲六等までの運用となっています。)、世界各国の勲章制度においても同じ考え方から複数の等級区分が設けられています。

【参考】 主な外国勲章の等級区分
 イギリス 最優秀英帝国勲章 5等級
 フランス レジョンドヌール勲章、国家功績勲章 それぞれ5等級
 ドイツ ドイツ連邦共和国功績勲章 8等級
 イタリア イタリア共和国功績勲章  5等級
(注)一般国民を対象とする勲章を例示したものであり、上記以外にも、
イギリスのガーター勲章、バス勲章など多様な勲章制度が存在する。

 等級区分について、次の中からあなたのお考えに近いものをいくつでもお選びください。
  1.  現在の等級区分のままでよい
  2.  現在の等級区分をもう少し簡素化してもよい
  3.  等級の違いを表示する方法として、「一」「二」・・・という数字は分かりやすく、現在のままでよい
  4.  等級の違いを表示する方法として、「一」「二」・・・という数字は使わないようにする方がよい
  5.  民間の分野については、等級を付けるのはふさわしくないので、単一級の勲章とするのがよい
  6.  その他(                          )

表13

 分野間の比較で見ると,「現在の等級区分をもう少し簡素化してもよい」を挙げた者の割合は公務員で,「民間の分野については、等級を付けるのはふさわしくないので、単一級の勲章とするのが良い」を挙げた者の割合はマスコミ関係者・自由業者,各種団体役員で,「現在の等級区分のままでよい」を挙げた者の割合は地方自治体の首長・議会議長で,それぞれ高くなっている。
 分野毎に見ると,各分野で「現在の等級区分をもう少し簡素化してもよい」を挙げた者の割合が最も高くなっている。

図13


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