• 生活・くらし

4ページ目-国民生活に関する世論調査(令和3年9月調査)

2022年1月7日掲載

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3.生き方、考え方について

(1) 家庭の役割

 家庭はどのような意味をもっているか聞いたところ、「休息・やすらぎの場」を挙げた者の割合が65.0%、「家族の団らんの場」を挙げた者の割合が63.0%と高く、以下、「家族の絆を強める場」(42.8%)、「親子が共に成長する場」(34.0%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 性別に見ると、「親子が共に成長する場」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「休息・やすらぎの場」を挙げた者の割合は60歳代で、「家族の団らんの場」を挙げた者の割合は18~29歳、30歳代で、「家族の絆を強める場」を挙げた者の割合は70歳以上で、「親子が共に成長する場」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で、それぞれ高くなっている。(図23表23(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表23-参考1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表23-参考2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(2) 働く目的は何か

 働く目的は何か聞いたところ、「お金を得るために働く」と答えた者の割合が61.1%、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と答えた者の割合が12.1%、「自分の才能や能力を発揮するために働く」と答えた者の割合が7.2%、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合が13.9%となっている。
 都市規模別に見ると、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と答えた者の割合は男性で、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「お金を得るために働く」と答えた者の割合は18~29歳から50歳代で、「社会の一員として、務めを果たすために働く」、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図24表24(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表24-参考1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表24-参考2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(3) どのような仕事が理想的だと思うか

 どのような仕事が理想的だと思うか聞いたところ、「収入が安定している仕事」を挙げた者の割合が61.3%と最も高く、以下、「自分にとって楽しい仕事」(52.3%)、「私生活とバランスがとれる仕事」(51.2%)、「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」(35.6%)、「健康を損なう心配がない仕事」(33.7%)などの順となっている。(複数回答、上位5項目)
 都市規模別に見ると、「健康を損なう心配がない仕事」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「私生活とバランスがとれる仕事」、「健康を損なう心配がない仕事」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「収入が安定している仕事」を挙げた者の割合は18~29歳、30歳代で、「自分にとって楽しい仕事」を挙げた者の割合は18~29歳で、「私生活とバランスがとれる仕事」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で、それぞれ高くなっている。(図25表25(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表25-参考1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表25-参考2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(4) 収入と自由時間についての考え方

 収入と自由時間について、自由時間をもっと増やしたいと思うか、それとも収入をもっと増やしたいと思うか聞いたところ、「自由時間をもっと増やしたい」とする者の割合が41.6%(「自由時間をもっと増やしたい」11.3%+「どちらかといえば自由時間をもっと増やしたい」30.2%)、「収入をもっと増やしたい」とする者の割合が53.6%(「どちらかといえば収入をもっと増やしたい」41.1%+「収入をもっと増やしたい」12.5%)となっている。
 都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「収入をもっと増やしたい」とする者の割合は50歳代で高くなっている。(図26表26(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表26-参考(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

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