7.観光振興
(1) 観光振興のために必要な道路施策
観光振興のために、道路施策の面からどのような対策が必要だと思うか聞いたところ、「駐車場の整備などによる渋滞や路上駐車の削減」を挙げた者の割合が58.3%と最も高く、以下、「誰にでもわかりやすい観光地への案内標識の設置」(48.0%)、「高速道路料金の割引の充実」(45.9%)、「観光地へ行きやすくする道路の整備」(41.1%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
都市規模別に見ると、「駐車場の整備などによる渋滞や路上駐車の削減」を挙げた者の割合は大都市で、「誰にでもわかりやすい観光地への案内標識の設置」を挙げた者の割合は町村で、それぞれ高くなっている。
性別に見ると、「誰にでもわかりやすい観光地への案内標識の設置」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると、「駐車場の整備などによる渋滞や路上駐車の削減」、「誰にでもわかりやすい観光地への案内標識の設置」を挙げた者の割合は50歳代で、「高速道路料金の割引の充実」を挙げた者の割合は30歳代、50歳代で、「観光地へ行きやすくする道路の整備」を挙げた者の割合は18~29歳、30歳代で、それぞれ高くなっている。(図12、表12(CSV形式:2KB)、表12-参考(CSV形式:1KB))