4.環境
(1) 自動車の通行により迷惑に感じていること
お住まいの近くでの自動車の通行により、迷惑に感じていることはあるか聞いたところ、「交通事故の危険」を挙げた者の割合が38.2%と最も高く、以下、「住宅地などの生活道路への通過交通(抜け道として利用する自動車)の流入」(33.9%)、「ゴミなどのポイ捨て」(30.7%)、「路上駐車」(30.6%)などの順となっている。なお、「特にない」と答えた者の割合が17.8%となっている。(複数回答、上位4項目)
都市規模別に見ると、「住宅地などの生活道路への通過交通(抜け道として利用する自動車)の流入」を挙げた者の割合は中都市で、「ゴミなどのポイ捨て」を挙げた者の割合は小都市で、「路上駐車」を挙げた者の割合は大都市で、それぞれ高くなっている。
性別に見ると、大きな差異は見られない。
年齢別に見ると、「交通事故の危険」、「路上駐車」を挙げた者の割合は40歳代で、「ゴミなどのポイ捨て」を挙げた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図8、表8(CSV形式:2KB)、表8-参考1(CSV形式:1KB)、表8-参考2(CSV形式:1KB)、表8-参考3(CSV形式:1KB)、表8-参考4(CSV形式:1KB)、表8-参考5(CSV形式:1KB)、表8-参考6(CSV形式:1KB)、表8-参考7(CSV形式:1KB)、表8-参考8(CSV形式:1KB)、表8-参考9(CSV形式:1KB))
(2) 脱炭素社会の実現のために必要な道路施策
脱炭素社会の実現に向け、温室効果ガスの排出量を削減するためには、道路施策の面からどのような対策が必要だと思うか聞いたところ、「電気自動車など次世代自動車の普及を促進する」を挙げた者の割合が61.5%と最も高く、以下、「渋滞を減らして自動車の走行をスムーズにする」(42.7%)、「公共交通機関の利用を促進する」(31.9%)、「LED道路照明の普及を促進する」(30.7%)、「太陽光など再生可能エネルギーでの発電に道の駅やサービスエリアなどの道路空間を活用する」(28.1%)などの順となっている。(複数回答、上位5項目)
都市規模別に見ると、「渋滞を減らして自動車の走行をスムーズにする」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると、「渋滞を減らして自動車の走行をスムーズにする」、「公共交通機関の利用を促進する」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると、「電気自動車など次世代自動車の普及を促進する」を挙げた者の割合は60歳代で、「渋滞を減らして自動車の走行をスムーズにする」を挙げた者の割合は30歳代、40歳代で、「公共交通機関の利用を促進する」を挙げた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図9、表9(CSV形式:2KB)、表9-参考1(CSV形式:1KB)、表9-参考2(CSV形式:1KB)、表9-参考3(CSV形式:1KB)、表9-参考4(CSV形式:1KB)、表9-参考5(CSV形式:1KB)、表9-参考6(CSV形式:1KB)、表9-参考7(CSV形式:1KB)、表9-参考8(CSV形式:2KB)、表9-参考9(CSV形式:2KB))