• 生活・くらし

4ページ目-国民生活に関する世論調査(令和元年6月調査)

2019年8月30日掲載

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3.生き方、考え方について

(1) 家庭の役割

 家庭はどのような意味をもっているか聞いたところ、「家族の団らんの場」を挙げた者の割合が64.2%、「休息・やすらぎの場」を挙げた者の割合が63.8%と高く、以下、「家族の絆(きずな)を強める場」(55.3%)、「親子が共に成長する場」(38.4%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 都市規模別に見ると、「家族の団らんの場」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「家族の絆(きずな)を強める場」、「親子が共に成長する場」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「家族の団らんの場」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で、「休息・やすらぎの場」を挙げた者の割合は18~29歳、50歳代で、「家族の絆(きずな)を強める場」を挙げた者の割合は30歳代、50歳代で、「親子が共に成長する場」を挙げた者の割合は30歳代、40歳代で、それぞれ高くなっている。(図23-1図23-2表23-1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表23-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表23-参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(2) 働く目的は何か

 働く目的は何か聞いたところ、「お金を得るために働く」と答えた者の割合が56.4%、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と答えた者の割合が14.5%、「自分の才能や能力を発揮するために働く」と答えた者の割合が7.9%、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合が17.0%となっている。
 前回の調査結果と比較してみると、「お金を得るために働く」(53.9%→56.4%)と答えた者の割合が上昇し、「生きがいをみつけるために働く」(18.6%→17.0%)と答えた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると、「お金を得るために働く」と答えた者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と答えた者の割合は男性で、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「お金を得るために働く」と答えた者の割合は18~29歳から50歳代で、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と答えた者の割合は70歳以上で、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は60歳代、70歳以上で、それぞれ高くなっている。
 従業上の地位別に見ると、「お金を得るために働く」と答えた者の割合は雇用者で、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は主婦、その他の無職で、それぞれ高くなっている。(図24-1図24-2表24-1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表24-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表24-参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(3) どのような仕事が理想的だと思うか

 どのような仕事が理想的だと思うか聞いたところ、「収入が安定している仕事」を挙げた者の割合が60.5%と最も高く、以下、「自分にとって楽しい仕事」(57.6%)、「私生活とバランスがとれる仕事」(44.5%)、「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」(37.8%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると、「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると、「自分にとって楽しい仕事」、「私生活とバランスがとれる仕事」を挙げた者の割合は女性で、「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「収入が安定している仕事」、「私生活とバランスがとれる仕事」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で、「自分にとって楽しい仕事」を挙げた者の割合は18~29歳、50歳代、60歳代で、「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」を挙げた者の割合は40歳代、50歳代で、それぞれ高くなっている。(図25-1図25-2表25-1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表25-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表25-参考(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(4) 収入と自由時間についての考え方

 収入と自由時間について、自由時間をもっと増やしたいと思うか、収入をもっと増やしたいと思うか聞いたところ、「自由時間をもっと増やしたい」と答えた者の割合が34.7%、「収入をもっと増やしたい」と答えた者の割合が46.7%となっている。なお、「どちらともいえない」と答えた者の割合が17.6%となっている。
 前回の調査結果と比較してみると、大きな変化は見られない。
 性別に見ると、「自由時間をもっと増やしたい」と答えた者の割合は男性で高くなっている。
 従業上の地位別に見ると、「自由時間をもっと増やしたい」と答えた者の割合は雇用者、学生で、「収入をもっと増やしたい」と答えた者の割合は雇用者、自営業主で、それぞれ高くなっている。(図26-1図26-2図26-参考表26-1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表26-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

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