標本抽出方法
- 母集団:
- (a)全国の市区町村に居住する満16~22歳の日本国籍を有する者
- (b)全国の市区町村に居住する満40~59歳の日本国籍を有する者
- 標本数:
- (a)3,500人
- (b)1,500人
- 地点数:249市区町村 250地点
- 抽出方法:層化2段無作為抽出法
層化
- 全国の市区町村を、都道府県を単位として次の11地区に分類した。
- (地区)
- 北海道地区:北海道(1道)
- 東北地区:青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県(6県)
- 関東地区:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県(1都6県)
- 北陸地区:新潟県、富山県、石川県、福井県(4県)
- 東山地区:山梨県、長野県、岐阜県(3県)
- 東海地区:静岡県、愛知県、三重県(3県)
- 近畿地区:滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県(2府4県)
- 中国地区:鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県(5県)
- 四国地区:徳島県、香川県、愛媛県、高知県(4県)
- 北九州地区:福岡県、佐賀県、長崎県、大分県(4県)
- 南九州地区:熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県(4県)
- 各地区においては、さらに都市規模によって次のように25分類し、それぞれを第1次層として、計65層とした。
- 大都市(各都市ごとに分類)
- (東京都区部、札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、横浜市、川崎市、
- 相模原市、新潟市、静岡市、浜松市、名古屋市、京都市、大阪市、堺市、
- 神戸市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市、熊本市)
- 人口20万人以上の市
- 人口10万人以上の市
- 人口10万人未満の市
- 町村
(注)都市規模における市町村の別は、平成30年4月1日現在市制施行による。
なお、人口による都市規模の分類は、住民基本台帳に基づく平成30年1月1日現在の人口による。
- 大都市(各都市ごとに分類)
- 第1次抽出単位となる調査地点として、平成27年国勢調査時に設定された調査区を使用した。
- 調査地点(調査区)の抽出は、調査地点が2地点以上割り当てられた層については、
- 抽出間隔=層における平成27年国勢調査時の16~22歳人口÷層で算出された調査地点数
また、層内での調査地点数が1地点の場合には、乱数表により無作為に抽出した。 - 抽出に際しての各層内における市区町村の配列順序は、平成27年国勢調査時の市区町村コードに従った。
- 調査地点における対象者の抽出は、調査地点の範囲内(町・丁目・番地等を指定)で標本となる対象者が抽出できるように、抽出調査地点ごとに調査区抽出時に
- 抽出間隔=調査地点における16~22歳人口÷16~22歳調査地点抽出標本数
標本数の配分及び調査地点数の決定
地区・都市規模別各層における推定母集団の大きさ(住民基本台帳に基づく平成30年1月1日現在の16~22歳人口)により、3,500の標本数を比例配分し、各調査地点の標本数が概ね15になるように調査地点を決めた。
抽出
a.16~22歳の者3,500人の抽出b.40~59歳の者1,500人の抽出
- 上記「a.」の同一地点について、40~59 歳の推定母集団に基づき層化を行い、1,500 の標本数を比例配分し、各層の抽出標本数を、地点ごとに割り当てた。
調査地点の範囲内(町丁目・番地等を指定)で標本となる対象者が抽出できるように、抽出調査地点ごとに調査区抽出時に- 抽出間隔=調査地点における40~59歳人口÷40~59歳調査地点抽出標本数
結果
以上の抽出作業の結果得られた「16~22歳」の地区別標本数・調査地点数は次のとおりである。
地区・都市規模別標本数及び地点数 (注)( )内は地点数
大都市(各都市別)
- 東京都区部:228(15)
- 札幌市:52( 4)
- 仙台市:31( 2)
- さいたま市:38( 3)
- 千葉市:28( 2)
- 横浜市:104( 7)
- 川崎市:41( 3)
- 相模原市:20( 2)
- 新潟市: 22( 2)
- 静岡市:19( 1)
- 浜松市:22( 2)
- 名古屋市:62( 4)
- 京都市:40( 3)
- 大阪市:70( 5)
- 堺市:24( 2)
- 神戸市:42( 4)
- 岡山市: 21( 2)
- 広島市:35( 3)
- 北九州市:26( 2)
- 福岡市:45( 3)
- 熊本市:22( 2)
層化表(別表1)
結果
以上の抽出作業の結果得られた「40~59歳」の地区別標本数・調査地点数は次のとおりである。
地区・都市規模別標本数及び地点数 (注)( )内は地点数
大都市(各都市別)
- 東京都区部:117(15)
- 札幌市:24( 4)
- 仙台市:13( 2)
- さいたま市:17( 3)
- 千葉市:12( 2)
- 横浜市:48( 7)
- 川崎市:19( 3)
- 相模原市:9 ( 2)
- 新潟市: 9( 2)
- 静岡市:8( 1)
- 浜松市:9( 2)
- 名古屋市:28( 4)
- 京都市:17( 3)
- 大阪市:32( 5)
- 堺市: 10( 2)
- 神戸市:18( 4)
- 岡山市:8( 2)
- 広島市: 15( 3)
- 北九州市:11( 2)
- 福岡市:18( 3)
- 熊本市:8( 2)
層化表(別表2)