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世論調査 >  平成30年度 >  NPO法人に関する世論調査 > 2 調査結果の概要

3.「共助・支え合い」の活動に関する意識

(1) 共助・支え合いの活動の経験

 直近3年間において、共助・支え合いの活動をしたことがあるか聞いたところ、「活動したことがある」とする者の割合が23.6%(「6回以上活動した」9.1%+「1~5回活動した」14.5%)、「活動したことがない」と答えた者の割合が75.4%となっている。
 都市規模別に見ると、「活動したことがある」とする者の割合は小都市で、「活動したことがない」と答えた者の割合は大都市で、それぞれ高くなっている。
 性別に見ると、大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると、「活動したことがない」と答えた者の割合は30歳代で高くなっている。(図8表8(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 ア 共助・支え合いの活動をした理由

 共助・支え合いの活動を「6回以上活動した」、「1~5回活動した」と答えた者(395人)に、共助・支え合いの活動をした理由は何か聞いたところ、「社会の役に立ちたいから」を挙げた者の割合が59.2%と最も高く、以下、「知人が活動をしているから」(25.3%)、「身近に解決が必要な問題があるから」(25.1%)、「余暇時間を有意義に使いたいから」(20.8%)、「生きがいを感じるから」(20.0%)、「自分の能力を活かしたいから」(17.2%)などの順となっている。(複数回答、上位6項目)
 性別に見ると、「知人が活動をしているから」、「生きがいを感じるから」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。(図9表9(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

(2) 今後の共助・支え合いの活動への参加方法

 今後、共助・支え合いの活動をするとしたら、どのように参加したいと思うか聞いたところ、「活動に参加したい」とする者の割合が70.3%となっており、その内容として「町内会など地域における任意団体が実施する活動に参加して」を挙げた者の割合が44.2%と最も高く、以下、「ボランティアのサークル、市民団体などの任意団体が実施する活動に参加して」(29.0%)などの順となっている。なお、「活動をしたいとは思わない」と答えた者の割合が27.4%となっている。(複数回答、上位2項目)
 性別に見ると、「ボランティアのサークル、市民団体などの任意団体が実施する活動に参加して」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「活動に参加したい」とする者の割合は30歳代から50歳代で、「町内会など地域における任意団体が実施する活動に参加して」を挙げた者の割合は60歳代で、「ボランティアのサークル、市民団体などの任意団体が実施する活動に参加して」を挙げた者の割合は18~29歳、50歳代で、それぞれ高くなっている。(図10表10(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

 ア 団体が行う共助・支え合いの活動に参加する際に重視する点

 共助・支え合いの活動をするとしたら「NPO法人が実施する活動に参加して」、「ボランティアのサークル、市民団体などの任意団体が実施する活動に参加して」、「町内会など地域における任意団体が実施する活動に参加して」、「公益法人、社会福祉法人などが実施する活動に参加して」を挙げた者(1,077人)に、どのような点を重視して、団体が行う共助・支え合いの活動に参加したいと思うか聞いたところ、「目的や活動内容に共感できる」を挙げた者の割合が69.9%と最も高く、以下、「信頼できる役員やスタッフがいる」(39.6%)、「運営基盤がしっかりしている」(30.5%)、「活動の成果をあげている」(23.8%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 性別に見ると、「信頼できる役員やスタッフがいる」、「運営基盤がしっかりしている」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると、「信頼できる役員やスタッフがいる」を挙げた者の割合は50歳代で、「運営基盤がしっかりしている」を挙げた者の割合は40歳代で、それぞれ高くなっている。(図11表11(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

 イ 個人で共助・支え合いの活動をしたいと思う理由

 共助・支え合いの活動をするとしたら「個人で活動する」と答えた者(89人)に、個人で活動したいと思うのはなぜか聞いたところ、「個人で柔軟に動きたいから」を挙げた者の割合が76.4%と最も高く、以下、「団体に知り合いがいないから」(14.6%)、「団体の十分な情報が得られないから」(10.1%)などの順となっている。(複数回答、上位3項目)(図12表12(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 ウ 今後、共助・支え合いの活動をしたい分野

 共助・支え合いの活動をするとしたら「NPO法人が実施する活動に参加して」、「ボランティアのサークル、市民団体などの任意団体が実施する活動に参加して」、「町内会など地域における任意団体が実施する活動に参加して」、「公益法人、社会福祉法人などが実施する活動に参加して」、「個人で活動する」を挙げた者(1,166人)に、今後、共助・支え合いの活動をするとしたら、どのような分野で活動をしたいと思うか聞いたところ、「子ども・青少年育成、子育て支援」を挙げた者の割合が40.7%と最も高く、以下、「福祉・介護支援」(35.0%)、「災害救援支援」(34.6%)、「地域の治安、交通安全」(29.6%)、「自然・環境保全」(27.8%)、「まちづくり、まちおこし」(26.7%)などの順となっている。(複数回答、上位6項目)
 都市規模別に見ると、大きな差異は見られない。
 性別に見ると、「子ども・青少年育成、子育て支援」、「福祉・介護支援」を挙げた者の割合は女性で、「地域の治安、交通安全」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「子ども・青少年育成、子育て支援」を挙げた者の割合は30歳代、40歳代で、「福祉・介護支援」を挙げた者の割合は50歳代で、「地域の治安、交通安全」を挙げた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図13表13(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

 エ 今後の共助・支え合いの活動の情報入手方法

 共助・支え合いの活動をするとしたら「NPO法人が実施する活動に参加して」、「ボランティアのサークル、市民団体などの任意団体が実施する活動に参加して」、「町内会など地域における任意団体が実施する活動に参加して」、「公益法人、社会福祉法人などが実施する活動に参加して」、「個人で活動する」を挙げた者(1,166人)に、今後、共助・支え合いの活動をするとしたら、活動の情報をどこから入手しようと思うか聞いたところ、「活動している(した)人から聞いて」を挙げた者の割合が47.3%、「インターネット(SNSを除く)」を挙げた者の割合が45.3%と高く、以下、「テレビ、ラジオ」(37.0%)、「新聞、雑誌」(35.0%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 性別に見ると、「活動している(した)人から聞いて」、「テレビ、ラジオ」を挙げた者の割合は女性で、「インターネット(SNSを除く)」を挙げた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると、「活動している(した)人から聞いて」を挙げた者の割合は70歳以上で、「インターネット(SNSを除く)」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で、「新聞、雑誌」を挙げた者の割合は60歳代、70歳以上で、それぞれ高くなっている。(図14表14(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

(3) 共助・支え合いの活動が広まるために必要なこと

 共助・支え合いの活動が広まるために、どのようなことが必要だと思うか聞いたところ、「行政や団体などが、活動希望者と支援を必要とする側のマッチング(橋渡し)を行うこと」を挙げた者の割合が43.4%と最も高く、以下、「ボランティアを受け入れる団体を経済的に支援(寄附や公的支援)すること」(33.0%)、「ボランティア休暇制度(労働者がボランティア活動を行う際に必要な休暇を認める制度)を促進すること」(29.9%)、「活動をする人へ交通費など実費を支援すること」(29.4%)などの順となっている。(複数回答、上位4項目)
 都市規模別に見ると、「ボランティアを受け入れる団体を経済的に支援(寄附や公的支援)すること」を挙げた者の割合は大都市で、「活動をする人へ交通費など実費を支援すること」を挙げた者の割合は中都市で、それぞれ高くなっている。(図15表15(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

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