• 健康・医療

7ページ目-がん対策に関する世論調査(平成28年11月調査)

2017年1月30日掲載

報告書の引用について

調査データを引用・転載する場合には、出典を明記してください。
出典を編集・加工等して利用する場合には、その旨も明記してください。
詳細及びその他のルールについては「リンク・著作権等について」をご参照ください。

ご協力のお願い

今後の業務の参考にしたいため、大変お手数ですが、引用のご連絡をお願いします。

インターネットからのご連絡

内閣府が運営する引用連絡フォームにて必要事項をご記入ください。

引用連絡フォーム

郵送でのご連絡

掲載部分の写しを以下お問合せ先までご送付ください。

〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
内閣府大臣官房政府広報室 世論調査担当
電話番号 03-5253-2111(代表)

6.がん登録について

(1) がん登録の認知度

 がん登録について知っていたか聞いたところ,「知っている」とする者の割合が14.9%(「よく知っている」5.1%+「言葉だけは知っている」9.8%),「知らない」と答えた者の割合が84.4%となっている。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「知っている」とする者の割合は70歳以上で,「知らない」と答えた者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。(図18表18(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表18参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(2) がん登録に期待すること

 がん登録によって,がんに関する正確な統計が整備されると,様々なメリットが期待できるが,何に期待するか聞いたところ,「国が,正確なデータに基づき,がんの早期発見に向けた対策を行えるようになること」を挙げた者の割合が56.7%と最も高く,以下,「大学などの学術機関や民間企業の研究者が研究に利用し,がんの予防法や治療法の開発に役立てること」(47.2%),「一般の人が日本のがんの状況について情報を得ることができるようになること」(43.3%),「国が,正確なデータに基づき,がんの医療提供体制を評価・検討できること」(38.6%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 性別に見ると,「一般の人が日本のがんの状況について情報を得ることができるようになること」を挙げた者の割合は女性で,「国が,正確なデータに基づき,がんの医療提供体制を評価・検討できること」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「国が,正確なデータに基づき,がんの早期発見に向けた対策を行えるようになること」を挙げた者の割合は18~29歳,40歳代,50歳代で,「大学などの学術機関や民間企業の研究者が研究に利用し,がんの予防法や治療法の開発に役立てること」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「一般の人が日本のがんの状況について情報を得ることができるようになること」を挙げた者の割合は30歳代,50歳代で,「国が,正確なデータに基づき,がんの医療提供体制を評価・検討できること」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。(図19表19(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

この調査は役に立ちましたか?
この調査結果は
分かりやすかったですか?

ご意見・ご感想

別の調査結果を探す

関連サイト

  • あしたの暮らしをわかりやすく 政府広報オンライン別ウインドウで開きます
Top