3.NPO法人の情報量に対する認識
(1) 情報量に対する認識
入手できるNPO法人に関する情報の充実度について満足しているか聞いたところ,「満足している」とする者の割合が12.5%(「満足している」1.5%+「どちらかといえば満足している」11.0%),「満足していない」とする者の割合が33.2%(「どちらかといえば満足していない」19.4%+「満足していない」13.8%),「情報を入手していない」と答えた者の割合が47.9%となっている。
性別に見ると,「満足していない」とする者の割合は男性で,「情報を入手していない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「満足している」とする者の割合は70歳以上で,「満足していない」とする者の割合は50歳代,60歳代で,それぞれ高くなっている。(図11,表11(CSV形式:2KB),表11参考(CSV形式:1KB))
(2) 重要だと思うNPO法人の情報
NPO法人に関する情報として,どのようなものが重要だと思うか聞いたところ,「活動の目的」を挙げた者の割合が61.2%と最も高く,以下,「これまでの活動成果」(46.5%),「今後の活動予定」(29.7%),「社会一般の評価」(29.7%)などの順となっている。なお,「特にない」と答えた者の割合が14.9%となっている。(複数回答,上位4項目)
都市規模別に見ると,「活動の目的」を挙げた者の割合は中都市で,「これまでの活動成果」,「社会一般の評価」を挙げた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「活動の目的」,「これまでの活動成果」を挙げた者の割合は20歳代から50歳代で,「今後の活動予定」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代,50歳代で,「社会一般の評価」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。(図12,表12(CSV形式:3KB),表12参考(CSV形式:1KB))