• 共生社会

調査票-障害者に関する世論調査(平成24年7月調査)

2012年9月24日掲載

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3 調査票 障害者に関する世論調査  



平成24年7月

(N=1,913)

Q1〔回答票1〕 あなたは,障害のある・なしにかかわらず,誰もが社会の一員としてお互いを尊重し,支え合って暮らすことを目指す「共生社会」という考え方を知っていますか。この中から1つだけお答えください。

(40.9)(ア)知っている
(24.2)(イ)言葉だけは聞いたことがある
(35.0)(ウ)知らない

Q2〔回答票2〕 国や地方公共団体では,「共生社会」の考え方に基づいて,障害のある人もない人も共に生活できるための環境作りを進めています。あなたは,この「障害のある人が身近で普通に生活しているのが当たり前だ」という考え方について,どう思いますか。この中から1つだけお答えください。

(64.2)(ア)そう思う
(24.2)(イ)どちらかといえばそう思う
(4.9)(ウ)どちらかといえばそう思わない
(3.0)(エ)そう思わない
(1.9) 一概にいえない
(1.7) わからない

Q3〔回答票3〕 国は,障害や障害のある人に関する理解と関心を深め,障害のある人の社会参加への意欲を高めるために,毎年12月3日から12月9日までの1週間を「障害者週間」と決めて,さまざまな取り組みを行っています。あなたは,「障害者週間」を知っていますか。この中から1つだけお答えください。

(3.1)(ア)月日も含めて知っている→SQへ
(25.5)(イ)月日までは知らないが,「障害者週間」があることは知っている→SQへ
(71.4)(ウ)知らない→Q4へ

(Q3で「(ア)月日も含めて知っている」,「(イ)月日までは知らないが,「障害者週間」があることは知っている」と答えた方に)

SQ〔回答票4〕 それは何によって知りましたか。この中からいくつでもあげてください。 (M.A.)
(N=547)

(70.6)(ア)テレビ,ラジオ,新聞などの報道
(4.6)(イ)国や地方公共団体のホームページ
(3.3)(ウ)障害者関係団体のホームページ
(3.5)(エ)国や地方公共団体,障害者関係団体以外のホームページ
(26.3)(オ)国や地方公共団体の広報誌,ポスター,パンフレット
(13.5)(カ)障害者関係団体の広報誌,ポスター,パンフレット
(8.4)(キ)国や地方公共団体の行事や催し
(11.3)(ク)障害者関係団体の行事や催し
(10.8)(ケ)人から聞いて
(2.9)その他
(0.7)わからない
(M.T.=155.9)

(全員の方に)

Q4〔回答票5〕国や地方公共団体では,「障害者週間」を中心に障害のある人に対する理解を深めるために,次のようなさまざまな行事や催しを行っています。あなたは,このような行事や催しに参加してみたいと思いますか。この中から1つだけお答えください。

・障害のある人のことをテーマとしたセミナーやシンポジウム
・障害のある人による演劇・コンサート
・障害のある人とともに行うスポーツ
・障害のある人が作成した絵画等展示会・作品展
・福祉バザー
(7.6)(ア)ぜひ参加したい
(61.7)(イ)機会があれば参加したい
(29.3)(ウ)参加したいと思わない
(1.4)わからない

Q5あなたは,障害のある人と気軽に話したり,障害のある人の手助けをしたことがありますか。

(70.0)ある→SQaへ
(30.0)ない→SQbへ

(Q5で「ある」と答えた方に)

SQa〔回答票6〕 それはどのような気持ちからでしょうか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(N=1,340)

(35.7)(ア)身内などに障害のある人がいて,その大変さを知っているから
(17.3)(イ)近所付き合いや親戚付き合いなどで
(53.9)(ウ)困っているときはお互い様という気持ちから
(29.4)(エ)自分の仕事に関連して
(16.3)(オ)将来,自分も障害をもつ可能性があるから
(12.1)(カ)何となく
(1.7)その他
(-)わからない
(M.T.=166.4)

(Q5で「ない」と答えた方に)

SQb〔回答票7〕 なかったのはどうしてでしょうか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(N=573)

(83.1)(ア)たまたま機会がなかったから
(13.4)(イ)自分が何をすればよいかわからなかったから
(15.9)(ウ)どのように接したらよいかわからなかったから
(8.2)(エ)お節介になるような気がしたから
(7.0)(オ)専門の人や関係者にまかせた方がよいと思ったから
(3.7)(カ)自分にとって負担になるような気がしたから
(0.7)その他
(2.8)特に理由はない
(0.3)わからない
(M.T.=135.1)

(全員の方に)

Q6〔回答票8〕 あなたは,世の中には障害がある人に対して,障害を理由とする差別や偏見があると思いますか。この中から1つだけお答えください。

(56.1)(ア)あると思う→SQへ
(33.0)(イ)少しはあると思う→SQへ
(9.7)(ウ)ないと思う→Q7へ
(1.1)わからない→Q7へ

(Q6で「(ア)あると思う」,「(イ)少しはあると思う」と答えた方に)

SQ〔回答票9〕 あなたは,5年前と比べて障害のある人に対する差別や偏見は改善されたと思いますか。この中から1つだけお答えください。
(N=1,706)

(8.5)(ア)かなり改善されている
(43.0)(イ)ある程度改善されている
(31.9)(ウ)あまり改善されていない
(8.9)(エ)ほとんど改善されていない
(2.2)どちらともいえない
(5.5)わからない

(全員の方に)

Q7〔回答票10〕 「障害者基本法」では,都道府県や市町村が,障害のある人への支援や社会参加を進めるための基本的な計画(障害者計画)をつくることとなっています。この計画をつくるに当たって,意見や要望を出すことができる場が設けられるとしたら,あなたは参加したいと思いますか。この中から1つだけお答えください。

(18.0)(ア)参加したい
(42.3)(イ)参加したいと思わないが,検討状況を知りたい
(22.1)(ウ)障害のある人や専門家で十分議論すべきことなので,参加したいと思わない
(11.2)(エ)関心がないので,参加したいとは思わない
(2.8)その他
(3.6)わからない

Q8〔回答票11〕 「発達障害者支援法」では,学習障害(LD)や注意欠陥・多動性障害(ADHD),自閉症などの発達障害を持つ本人やその家族に対する支援が求められています。そのためには,発達障害についてまわりの理解が重要ですが,あなたは,発達障害について社会の理解があると思いますか。この中から1つだけお答えください。

(5.7)(ア)理解があると思う
(27.9)(イ)どちらかといえば理解があると思う
(45.1)(ウ)どちらかといえば理解がないと思う
(14.8)(エ)理解がないと思う
(2.2)どちらともいえない
(4.3)知らない・わからない

Q9〔回答票12〕 国連は,平成18年12月,障害者の権利や尊厳を保護・促進するため,障害を理由とする差別の禁止や,障害のある人が障害のない人と同じように暮らすためのさまざまな施策を包括的に定める「障害者権利条約」を採択し,日本はこの条約の締結に向けてさまざまな取組を進めているところですが,あなたはこの条約のことを知っていますか。この中から1つだけお答えください。

(2.2)(ア)条約の内容も含めて知っている
(15.8)(イ)内容は知らないが,条約ができたことは聞いたことがある
(81.5)(ウ)知らない
(0.4)わからない

Q10〔回答票13〕 現在,政府では,障害を理由とする差別をなくすための法律の検討を行っていますが,あなたはこのことを知っていますか。この中から1つだけお答えください。

(4.3)(ア)検討の内容も含めて知っている
(20.9)(イ)内容は知らないが,検討を行っていることは知っている
(73.8)(ウ)知らない
(1.0)わからない

Q11〔回答票14〕 障害のある人とない人が同じように生活するためには,生活するために不便さを取り除く,例えば,商店の入り口などのスロープの整備や点字ブロックや音声案内など,いろいろな配慮や工夫が必要になることがあります。あなたは,こうした配慮や工夫を行わないことが「障害を理由とする差別」に当たる場合があると思いますか。それとも,あるとは思いませんか。この中から1つだけお答えください。

(18.6)(ア)差別に当たる場合があると思う
(27.5)(イ)どちらかといえば差別に当たる場合があると思う
(21.6)(ウ)どちらかといえば差別に当たる場合があるとは思わない
(24.1)(エ)差別に当たる場合があるとは思わない
(5.9)一概にいえない
(2.3)わからない

Q12〔回答票15〕 障害のある人とない人が同じように生活していくために必要とされる生活するために不便さを取り除く,例えば,商店の入り口などのスロープの整備や点字ブロックや音声案内などの配慮や工夫を行うことをあなたが求められた場合,経済的な負担を伴うこともありますが,あなたはどうしますか。この中から1つだけお答えください。

(9.5)(ア)負担の程度にかかわらず,配慮や工夫を行う
(54.3)(イ)可能な範囲の負担であれば,配慮や工夫を行う
(25.1)(ウ)負担がなければ,配慮や工夫を行う
(6.0)(エ)配慮や工夫を行うことは難しい
(3.2)一概にいえない
(2.0)わからない

Q13〔回答票16〕 あなたは,障害のある人のために企業や民間団体が行う活動について,どのようなことを希望しますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(67.3)(ア)障害のある人の雇用の促進
(61.4)(イ)障害者になっても継続して働くことができる体制の整備
(49.5)(ウ)障害のある人に配慮した事業所等の改善・整備
(40.7)(エ)職場での精神的な不安を解消する相談体制の整備
(41.3)(オ)職場での事故防止体制の充実
(42.7)(カ)障害のある人を支援するための介護休暇制度やボランティア休暇制度の充実
(37.7)(キ)障害や障害のある人への理解を深めるための研修の実施
(38.7)(ク)障害のある人に配慮した商品の開発
(23.7)(ケ)障害に関連する分野での国際協力の推進
(37.4)(コ)障害のある人のスポーツ,文化,レクリエーション活動に対する支援
(41.5)(サ)障害者団体に対する経済的支援
(0.4)その他
(4.3)わからない
(M.T.=486.6)

Q14〔回答票17〕 障害のある人に関する国や地方公共団体の施策のうち,あなたがもっと力を入れる必要があると思うものをこの中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(39.7)(ア)障害のある人への理解を深めるための啓発・広報活動
(46.0)(イ)ホームヘルプサービスなどの在宅サービスの充実
(50.5)(ウ)生活の安定のための年金や手当の充実
(49.7)(エ)障害のある人に配慮した住宅や建物,交通機関の整備
(54.3)(オ)障害のある子どもの相談・支援体制や教育の充実
(50.4)(カ)障害に応じた職業訓練の充実や雇用の確保
(40.4)(キ)保健医療サービスやリハビリテーションの充実
(36.2)(ク)点字・手話,字幕放送などによる情報提供の充実
(0.6)その他
(3.6)わからない
(M.T.=371.4)

Q15〔回答票18〕 5年前と比べて福祉・教育・雇用・まちづくりなどの障害者施策は進んだと思いますか。この中から1つだけお答えください。

(7.1)(ア)かなり進んだと思う
(41.9)(イ)ある程度進んだと思う
(34.7)(ウ)あまり進んだと思わない
(8.2)(エ)ほとんど進んだと思わない
(1.9)どちらともいえない
(6.3)わからない

Q19〔回答票19〕 「しょうがい」の表記について,法令では四角で囲った字を使っていますが,この表記の在り方については,さまざまな意見があります。「しょうがい」の表記として,どれがふさわしいと思いますか。この中から1つだけお答えください。

障害
(33.8)(ア)障害
(2.4)(イ)障碍
(35.5)(ウ)障がい
(21.9)(エ)どれでもよい
(1.7)その他
(4.6)わからない

<フェイス・シート>

最後に,ご回答を統計的に分析するために,失礼ですが,あなたご自身のことについてお伺いします。

F1 【性】

(45.3)男性
(54.7)女性

F2 【年齢】あなたのお年は満でおいくつですか。
(実年齢を記入し,下の該当する項目に○をつける)

(4.1)20歳~24歳
(4.0)25歳~29歳
(5.8)30歳~34歳
(8.3)35歳~39歳
(9.1)40歳~44歳
(8.8)45歳~49歳
(8.5)50歳~54歳
(9.0)55歳~59歳
(12.4)60歳~64歳
(11.2)65歳~69歳
(18.8)70歳以上

F3 【従業上の地位】〔回答票26〕 あなたのお仕事についてお伺いします。あなたは,この中のどれにあたりますか。

(47.7)(ア)雇用者(役員を含む)→SQaへ
(10.0)(イ)自営業主(家庭内職者を含む)→SQaへ
(2.6)(ウ)家族従業者→SQaへ
(39.6)(エ)無職(主婦,学生を含む)→SQbへ

(F3で「(ア)雇用者(役員を含む)」,「(イ)自営業主(家庭内職者を含む)」,「(ウ)家族従業者」と答えた方に)

SQa 【職業】あなたのお仕事の内容は何ですか。
(具体的に記入して,下の該当する項目に○をする)

[                               ]
(N=1,155)
(3.7)管理職
(14.6)専門・技術職
(21.8)事務職
(30.2)販売・サービス・保安職
(4.5)農林漁業職
(24.9)生産・輸送・建設・労務職
(0.2)無回答

(F3で「(エ)無職(主婦,学生を含む)」と答えた方に)

SQb 【主婦,その他の無職】あなたは主婦ですか。【調査員注:女性のみに聞く】
(N=758)

(58.6)主婦
(41.4)その他の無職

(全員の方に)

F4 【身近に障害者がいたこと】〔回答票27〕 あなたの身近に障害のある人がいますか,または,これまでにいたことがありますか。あてはまるものをこの中からすべてあげてください。(M.A.)

(36.2)(ア)自分自身又は家族等身近な親族にいる・いた
(20.3)(イ)学校にいる・いた
(20.9)(ウ)自分の職場にいる・いた
(15.0)(エ)仕事関係((ウ)以外)にいる・いた
(19.8)(オ)隣近所にいる・いた
(4.3)(カ)趣味等の活動にいる・いた
(1.9)その他
(26.8)(キ)身近にいたことはない
(0.3)わからない
(M.T.=218.4)

F5 【喫煙習慣】〔回答票28〕 あなたは,たばこを吸いますか。この中から1つだけお答えください。

(18.3)(ア)ほぼ毎日吸う
(1.9)(イ)時々吸う
(0.7)(ウ)あまり吸わない
(24.3)(エ)以前は吸っていたが,今は吸わない
(54.7)(オ)吸ったことがない
(0.2)わからない

F6 【飲酒習慣】〔回答票29〕 あなたは,酒を飲みますか。この中から1つだけお答えください。

(23.2)(ア)ほぼ毎日飲む
(29.2)(イ)時々飲む
(20.2)(ウ)あまり飲まない
(11.2)(エ)以前は飲んでいたが,今は飲まない
(16.1)(オ)飲んだことがない
(0.1)わからない



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