2 調査結果の概要
7.ITS
(1) 新しい道路交通システムで利用したいもの
新しい道路交通システムの整備が進められているが,利用したいと考えるものは何か聞いたところ,「運転中に,最新の渋滞・規制情報などの道路交通情報を基に広域迂(う)回など最適なルートを選択する機能」を挙げた者の割合が39.9%,「運転中に,道路上の障害物や交通事故の危険箇所,路面状況などの情報を伝え,安全運転を支援する機能」を挙げた者の割合が36.0%,「歩行中に,携帯電話などを通じて目的地への案内や,地震などの災害時に避難場所まで誘導する機能」を挙げた者の割合が35.6%と高く,以下,「適切な走行速度や車間距離,車線変更などの情報を受け取ることができ,渋滞を緩和する機能」(28.7%)などの順となっている。なお,「特にない」と答えた者の割合が18.3%となっている。(複数回答,上位4項目)
都市規模別に見ると,「運転中に,最新の渋滞・規制情報などの道路交通情報を基に広域迂(う)回など最適なルートを選択する機能」,「運転中に,道路上の障害物や交通事故の危険箇所,路面状況などの情報を伝え,安全運転を支援する機能」,「歩行中に,携帯電話などを通じて目的地への案内や,地震などの災害時に避難場所まで誘導する機能」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「運転中に,最新の渋滞・規制情報などの道路交通情報を基に広域迂(う)回など最適なルートを選択する機能」を挙げた者の割合は男性で,「歩行中に,携帯電話などを通じて目的地への案内や,地震などの災害時に避難場所まで誘導する機能」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。(図13,表13,参考1,参考2)
都市規模別に見ると,「運転中に,最新の渋滞・規制情報などの道路交通情報を基に広域迂(う)回など最適なルートを選択する機能」,「運転中に,道路上の障害物や交通事故の危険箇所,路面状況などの情報を伝え,安全運転を支援する機能」,「歩行中に,携帯電話などを通じて目的地への案内や,地震などの災害時に避難場所まで誘導する機能」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「運転中に,最新の渋滞・規制情報などの道路交通情報を基に広域迂(う)回など最適なルートを選択する機能」を挙げた者の割合は男性で,「歩行中に,携帯電話などを通じて目的地への案内や,地震などの災害時に避難場所まで誘導する機能」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。(図13,表13,参考1,参考2)
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