• 教育・人材育成

4ページ目-少年非行に関する世論調査(平成22年11月調査)

2011年1月31日掲載

報告書の引用について

調査データを引用・転載する場合には、出典を明記してください。
出典を編集・加工等して利用する場合には、その旨も明記してください。
詳細及びその他のルールについては「リンク・著作権等について」をご参照ください。

ご協力のお願い

今後の業務の参考にしたいため、大変お手数ですが、引用のご連絡をお願いします。

インターネットからのご連絡

内閣府が運営する引用連絡フォームにて必要事項をご記入ください。

引用連絡フォーム

郵送でのご連絡

掲載部分の写しを以下お問合せ先までご送付ください。

〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
内閣府大臣官房政府広報室 世論調査担当
電話番号 03-5253-2111(代表)

2 調査結果の概要


3.少年による不良行為への対応

 (1) 不良行為をしている少年を発見した場合の対応
 見知らぬ少年が喫煙しているのを発見したり,深夜に少年のグループが公園などに集まっているのを見つけた場合,どうするか聞いたところ,「注意する」と答えた者の割合が11.9%,「注意したいが見て見ぬふりをする」と答えた者の割合が49.2%,「注意するほどの問題(たいしたこと)ではないと思うので放っておく」と答えた者の割合が12.2%,「警察官に連絡する」と答えた者の割合が17.9%,「学校に連絡する」と答えた者の割合が4.3%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,「注意したいが見て見ぬふりをする」(54.0%→49.2%)と答えた者の割合が低下し,「警察官に連絡する」(14.2%→17.9%)と答えた者の割合が上昇している。
 性別に見ると,「注意する」,「注意するほどの問題(たいしたこと)ではないと思うので放っておく」と答えた者の割合は男性で,「注意したいが見て見ぬふりをする」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「注意する」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,「注意したいが見て見ぬふりをする」と答えた者の割合は50歳代で,「注意するほどの問題(たいしたこと)ではないと思うので放っておく」と答えた者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。
 子どもの有無別に見ると,「注意する」と答えた者の割合はその他の子どもがいる者で,「注意するほどの問題(たいしたこと)ではないと思うので放っておく」と答えた者の割合は乳幼児の子どもがいる者,子どもがいない者で,「警察官に連絡する」と答えた者の割合は大学生の子どもがいる者で,それぞれ高くなっている。(図9表9−1表9−2参考

  ア 見て見ぬふりをする理由
 「注意したいが見て見ぬふりをする」と答えた者(928人)に,その理由を聞いたところ,「少年に暴力を振るわれるおそれがあるから」と答えた者の割合が70.9%,「他人の子どもなので関係ないから」と答えた者の割合が2.6%,「注意するのが面倒だから」と答えた者の割合が4.3%,「注意しても少年が聞きいれないと思うから」と答えた者の割合が18.3%,「誰かが注意すると思うから」と答えた者の割合が2.0%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,「少年に暴力を振るわれるおそれがあるから」(78.8%→70.9%)と答えた者の割合が低下し,「注意しても少年が聞きいれないと思うから」(14.3%→18.3%)と答えた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると,「少年に暴力を振るわれるおそれがあるから」と答えた者の割合は小都市で高くなっている。
 性別に見ると,「少年に暴力を振るわれるおそれがあるから」と答えた者の割合は女性で,「注意しても少年が聞きいれないと思うから」と答えた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「少年に暴力を振るわれるおそれがあるから」と答えた者の割合は70歳以上で,「注意しても少年が聞きいれないと思うから」と答えた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。
 子どもの有無別に見ると,「少年に暴力を振るわれるおそれがあるから」と答えた者の割合はその他の子どもがいる者で高くなっている。(図10表10−1表10−2




目次戻る次へ
この調査は役に立ちましたか?
この調査結果は
分かりやすかったですか?

ご意見・ご感想

別の調査結果を探す

関連サイト

  • あしたの暮らしをわかりやすく 政府広報オンライン別ウインドウで開きます
Top