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2ページ目-年金積立金の運用に関する世論調査(平成22年10月調査)

2010年12月13日掲載

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2 調査結果の概要


1 年金積立金の運用に対する認知度

 (1)年金積立金の運用の認知度
 公的年金の積立金の運用について知っているか聞いたところ,「知っていた」とする者の割合が56.2%(「よく知っていた」11.8%+「ある程度知っていた」44.5%),「知らなかった」とする者の割合が42.8%(「あまり知らなかった」24.5%+「知らなかった」18.2%)となっている。
 都市規模別に見ると,「知らなかった」とする者の割合は中都市で高くなっている。
 性別に見ると,「知っていた」とする者の割合は男性で,「知らなかった」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「知っていた」とする者の割合は40歳代,60歳代で,「知らなかった」とする者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。(図1表1

  ア 年金積立金の運用の情報源
 公的年金の積立金の運用について「よく知っていた」,「ある程度知っていた」と答えた者(1,114人)に,公的年金の積立金の運用に関する情報をどこから得ているか聞いたところ,「テレビ」を挙げた者の割合が76.9%と最も高く,以下「新聞」(60.2%),「職場での会話など」(22.0%),「家族や友人との会話など」(18.5%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 都市規模別に見ると,「テレビ」を挙げた者の割合は中都市で,「新聞」を挙げた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「テレビ」,「家族や友人との会話など」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。(図2表2

 (2)年金積立金の運用方法の認知度
 現在の公的年金の積立金が,国債など債券を中心に一部株式をとりいれて市場運用されていることを知っているか聞いたところ,「知っていた」とする者の割合が40.0%(「よく知っていた」9.2%+「ある程度知っていた」30.8%),「知らなかった」とする者の割合が59.0%(「あまり知らなかった」26.0%+「知らなかった」32.9%)となっている。
 性別に見ると,「知っていた」とする者の割合は男性で,「知らなかった」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「知っていた」とする者の割合は50歳代,60歳代で,「知らなかった」とする者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。(図3表3

 (3)年金積立金の運用結果の公表についての認知度
 「年金積立金管理運用独立行政法人」が四半期ごとに公的年金の積立金の運用結果を公表していることを知っているか聞いたところ,「知っていた」と答えた者の割合が12.4%,「知らなかった」と答えた者の割合が87.6%となっている。
 都市規模別に見ると,「知らなかった」と答えた者の割合は中都市で高くなっている。
 性別に見ると,「知っていた」と答えた者の割合は男性で,「知らなかった」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「知っていた」と答えた者の割合は60歳代で,「知らなかった」と答えた者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。(図4表4





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