2 調査結果の概要
2.運動・スポーツの実施状況と今後の意向について
(1) この1年間に行った運動・スポーツの種目
この1年間に行った運動やスポーツがあるか聞いたところ,運動やスポーツについて何らかの選択肢を挙げた者(以下,『「運動やスポーツを行った」とする者』という。)の割合が77.7%,「運動やスポーツはしなかった」と答えた者の割合が22.2%となっている。
都市規模別に見ると,「運動やスポーツを行った」とする者の割合は大都市で,「運動やスポーツはしなかった」と答えた者の割合は町村で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「運動やスポーツを行った」とする者の割合は男性で,「運動やスポーツはしなかった」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「運動やスポーツを行った」とする者の割合は20歳代から40歳代で,「運動やスポーツはしなかった」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
次に,この1年間に行った運動やスポーツについては,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」を挙げた者の割合が48.2%と最も高く,以下,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」(26.2%),「ボウリング」(15.7%)などの順となっている。(複数回答,上位3項目)
都市規模別に見ると,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」,「ボウリング」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」を挙げた者の割合は女性で,「ボウリング」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」を挙げた者の割合は60歳代で,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」を挙げた者の割合は30歳代,50歳代で,「ボウリング」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。(図5,表4,参考)
都市規模別に見ると,「運動やスポーツを行った」とする者の割合は大都市で,「運動やスポーツはしなかった」と答えた者の割合は町村で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「運動やスポーツを行った」とする者の割合は男性で,「運動やスポーツはしなかった」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「運動やスポーツを行った」とする者の割合は20歳代から40歳代で,「運動やスポーツはしなかった」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
次に,この1年間に行った運動やスポーツについては,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」を挙げた者の割合が48.2%と最も高く,以下,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」(26.2%),「ボウリング」(15.7%)などの順となっている。(複数回答,上位3項目)
都市規模別に見ると,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」,「ボウリング」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」を挙げた者の割合は女性で,「ボウリング」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」を挙げた者の割合は60歳代で,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」を挙げた者の割合は30歳代,50歳代で,「ボウリング」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。(図5,表4,参考)
ア この1年間に行った運動・スポーツの日数
この1年間に運動やスポーツを行ったとする者(1,496人)にその運動やスポーツを行った日数を全部合わせると,何日くらいになるか聞いたところ,「週に3日以上(年151日以上)」と答えた者の割合が30.2%,「週に1〜2日(年51日〜150日)」と答えた者の割合が28.1%,「月に1〜3日(年12日〜50日)と答えた者の割合が23.4%,「3ヶ月に1〜2日(年4〜11日)と答えた者の割合が10.7%,「年に1〜3日」と答えた者の割合が7.3%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「週に3日以上(年151日以上)」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,「週に1〜2日(年51日〜150日)」と答えた者の割合は50歳代で,「月に1〜3日(年12日〜50日)と答えた者の割合は20歳代,30歳代で,「3ヶ月に1〜2日(年4〜11日)と答えた者の割合は20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。(図6,図7,表5−1,表5−2)
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「週に3日以上(年151日以上)」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,「週に1〜2日(年51日〜150日)」と答えた者の割合は50歳代で,「月に1〜3日(年12日〜50日)と答えた者の割合は20歳代,30歳代で,「3ヶ月に1〜2日(年4〜11日)と答えた者の割合は20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。(図6,図7,表5−1,表5−2)
イ 運動・スポーツを行った理由
この1年間に運動やスポーツを行ったとする者(1,496人)にその運動やスポーツを行った理由を聞いたところ,「健康・体力つくりのため」を挙げた者の割合が53.7%,「楽しみ,気晴らしとして」を挙げた者の割合が50.3%と高く,以下,「運動不足を感じるから」(42.0%),「友人・仲間との交流として」(33.8%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
都市規模別に見ると,「運動不足を感じるから」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「友人・仲間との交流として」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「健康・体力つくりのため」を挙げた者の割合は50歳代から70歳以上で,「楽しみ,気晴らしとして」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,「運動不足を感じるから」を挙げた者の割合は50歳代で,「友人・仲間との交流として」を挙げた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。(図8,表6−1,表6−2,参考)
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
都市規模別に見ると,「運動不足を感じるから」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「友人・仲間との交流として」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「健康・体力つくりのため」を挙げた者の割合は50歳代から70歳以上で,「楽しみ,気晴らしとして」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,「運動不足を感じるから」を挙げた者の割合は50歳代で,「友人・仲間との交流として」を挙げた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。(図8,表6−1,表6−2,参考)
ウ 運動・スポーツを行わなかった理由
この1年間に運動やスポーツをしなかったと答えた者(429人)に,その理由を聞いたところ,「仕事(家事・育児)が忙しくて時間がないから」を挙げた者の割合が45.9%と最も高く,以下,「体が弱いから」(24.0%),「年をとったから」(19.8%)などの順となっている。(複数回答,上位3項目)
前回の調査結果と比較して見ると,「体が弱いから」(17.8%→24.0%)を挙げた者の割合が上昇している。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「仕事(家事・育児)が忙しくて時間がないから」を挙げた者の割合は20歳代から50歳代で,「体が弱いから」,「年をとったから」を挙げた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図9,表7−1,表7−2)
前回の調査結果と比較して見ると,「体が弱いから」(17.8%→24.0%)を挙げた者の割合が上昇している。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「仕事(家事・育児)が忙しくて時間がないから」を挙げた者の割合は20歳代から50歳代で,「体が弱いから」,「年をとったから」を挙げた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図9,表7−1,表7−2)
(2) 今後行ってみたい運動・スポーツの種目
現在行っているものを含めて,今後行ってみたい運動やスポーツがあるか聞いたところ,運動やスポーツについて何らかの選択肢を挙げた者(以下,『「今後行ってみたいものがある」とする者』という。)の割合が86.5%,「今後行いたいものはない」と答えた者の割合が12.9%となっている。
都市規模別に見ると,「今後行ってみたいものがある」とする者の割合は大都市,中都市で,「今後行いたいものはない」と答えた者の割合は小都市,町村で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「今後行ってみたいものがある」とする者の割合は20歳代から50歳代で,「今後行いたいものはない」と答えた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。
次に,今後行ってみたいと思う運動やスポーツについては,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」を挙げた者の割合が50.8%と最も高く,以下,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」(26.3%),「水泳」(22.1%)などの順となっている。(複数回答,上位3項目)
都市規模別に見ると,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」を挙げた者の割合は中都市で,「水泳」を挙げた者の割合は大都市,中都市で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」,「水泳」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」を挙げた者の割合は40歳代で,「水泳」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図10,表8,参考)
都市規模別に見ると,「今後行ってみたいものがある」とする者の割合は大都市,中都市で,「今後行いたいものはない」と答えた者の割合は小都市,町村で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「今後行ってみたいものがある」とする者の割合は20歳代から50歳代で,「今後行いたいものはない」と答えた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。
次に,今後行ってみたいと思う運動やスポーツについては,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」を挙げた者の割合が50.8%と最も高く,以下,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」(26.3%),「水泳」(22.1%)などの順となっている。(複数回答,上位3項目)
都市規模別に見ると,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」を挙げた者の割合は中都市で,「水泳」を挙げた者の割合は大都市,中都市で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」,「水泳」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス,縄跳びを含む)」を挙げた者の割合は40歳代で,「水泳」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図10,表8,参考)
(3) 望まれるスポーツ指導者
運動やスポーツを行うにあたって,どのようなスポーツ指導者が必要だと思うか聞いたところ,「スポーツの楽しみ方やスポーツへの興味・関心がわくような指導ができる人」を挙げた者の割合が51.5%と最も高く,以下,「健康・体力つくりのための運動やスポーツの指導ができる人」(41.9%),「年間を通して定期的に指導ができる人」(26.5%),「障害者や高齢者のスポーツの指導ができる人」(20.2%),「指導に関する資格を持っている人」(17.8%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
前回の調査結果と比較して見ると,「年間を通して定期的に指導ができる人」(23.2%→26.5%)を挙げた者の割合が上昇している。
都市規模別に見ると,「スポーツの楽しみ方やスポーツへの興味・関心がわくような指導ができる人」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「スポーツの楽しみ方やスポーツへの興味・関心がわくような指導ができる人」,「健康・体力つくりのための運動やスポーツの指導ができる人」,「指導に関する資格を持っている人」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると,「スポーツの楽しみ方やスポーツへの興味・関心がわくような指導ができる人」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「健康・体力つくりのための運動やスポーツの指導ができる人」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「年間を通して定期的に指導ができる人」を挙げた者の割合は30歳代,50歳代で,「指導に関する資格を持っている人」を挙げた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。(図11,表9−1,表9−2)
前回の調査結果と比較して見ると,「年間を通して定期的に指導ができる人」(23.2%→26.5%)を挙げた者の割合が上昇している。
都市規模別に見ると,「スポーツの楽しみ方やスポーツへの興味・関心がわくような指導ができる人」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「スポーツの楽しみ方やスポーツへの興味・関心がわくような指導ができる人」,「健康・体力つくりのための運動やスポーツの指導ができる人」,「指導に関する資格を持っている人」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると,「スポーツの楽しみ方やスポーツへの興味・関心がわくような指導ができる人」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「健康・体力つくりのための運動やスポーツの指導ができる人」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「年間を通して定期的に指導ができる人」を挙げた者の割合は30歳代,50歳代で,「指導に関する資格を持っている人」を挙げた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。(図11,表9−1,表9−2)
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