2 調査結果の概要
4.がん診療について
(1) がん医療の地域連携
がんと診断された場合,一か所の病院で継続して治療を受けたいか,それとも,その時々の症状に応じた医療機関等に移って治療を受けたいか聞いたところ,「一か所の病院で継続」とする者の割合が40.7%(「一か所の病院で継続して治療を受けたい」27.0%+「どちらかといえば,一か所の病院で継続して治療を受けたい」13.7%),「症状に応じた医療機関等に移る」とする者の割合が56.9%(「どちらかといえば,症状に応じた医療機関等に移って治療を受けたい」32.7%+「症状に応じた医療機関等に移って治療を受けたい」24.2%)となっている。
都市規模別に見ると,「一か所の病院で継続」とする者の割合は町村で高くなっている。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「一か所の病院で継続」とする者の割合は70歳以上で,「症状に応じた医療機関等に移る」とする者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。 (図18,表18)
都市規模別に見ると,「一か所の病院で継続」とする者の割合は町村で高くなっている。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「一か所の病院で継続」とする者の割合は70歳以上で,「症状に応じた医療機関等に移る」とする者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。 (図18,表18)
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