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世論調査内閣府

2 調査結果の概要


3.臓器移植に対する意識について

 (1) 脳死判定後の臓器提供(心臓や肝臓など)に対する本人意思
 仮に,自分が脳死と判定された場合,心臓や肝臓などの臓器提供をしたいと思うか聞いたところ,「提供したい」とする者の割合が43.5%(「提供したい」22.5%+「どちらかといえば提供したい」21.0%),「どちらともいえない」と答えた者の割合が28.4%,「提供したくない」とする者の割合が24.5%(「どちらかといえば提供したくない」7.3%+「提供したくない」17.1%)となっている。
 前回の調査結果と比較してみると,「提供したくない」(27.5%→24.5%)とする者の割合が低下している。
 年齢別に見ると,「提供したい」とする者の割合は20歳代から40歳代で,「どちらともいえない」と答えた者の割合は40歳代で,「提供したくない」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図13表13−1表13−2

 (2) 心臓停止後の臓器提供(腎臓や眼球など)に対する本人意思
 仮に,自分の心臓が停止し,死亡と判断された際に,腎臓や眼球などの臓器提供をしたいと思うか聞いたところ,「提供したい」とする者の割合が44.7%(「提供したい」23.8%+「どちらかといえば提供したい」20.9%),「どちらともいえない」と答えた者の割合が25.9%,「提供したくない」とする者の割合が25.4%(「どちらかといえば提供したくない」8.4%+「提供したくない」17.1%)となっている。
 前回の調査結果と比較してみると,「提供したくない」(29.4%→25.4%)とする者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると,「提供したい」とする者の割合は大都市で高くなっている。
 年齢別に見ると,「提供したい」とする者の割合は20歳代から40歳代で,「提供したくない」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図14表14−1表14−2

 (3) 脳死判定後の家族の臓器提供の意思を尊重するかどうか
 仮に,家族の誰かが脳死と判定され,本人が脳死での臓器提供の意思を書面によって表示していた場合,その意思を尊重するか聞いたところ,「尊重する」とする者の割合が81.5%(「尊重する」54.5%+「たぶん尊重する」27.1%),「尊重しない」とする者の割合が11.2%(「たぶん尊重しない」5.4%+「尊重しない」5.8%)となっている。
 性別に見ると,「尊重する」とする者の割合は男性で,「尊重しない」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「尊重する」とする者の割合は20歳代,30歳代で,「尊重しない」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図15表15参考

 (4) 心臓停止後の家族の臓器提供の意思を尊重するかどうか
 仮に,家族の誰かの心臓が停止し,死亡と判断された際に,本人が臓器提供の意思を書面によって表示していた場合,その意思を尊重するか聞いたところ,「尊重する」とする者の割合が81.5%(「尊重する」53.5%+「たぶん尊重する」28.0%),「尊重しない」とする者の割合が11.0%(「たぶん尊重しない」5.3%+「尊重しない」5.7%)となっている。
 性別に見ると,「尊重する」とする者の割合は男性で,「尊重しない」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「尊重する」とする者の割合は20歳代から40歳代で,「尊重しない」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図16表16参考




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