2 調査結果の概要
6.日本の果たすべき役割
(1)日本の果たすべき役割
日本は国際社会で,主としてどのような役割を果たすべきか聞いたところ,「環境・地球温暖化などの地球規模の課題解決への貢献」を挙げた者の割合が66.5%と最も高く,以下,「人的支援を含んだ,地域紛争の平和的解決に向けた努力や軍縮・不拡散などの国際平和の維持への貢献」(51.8%),「難民・避難民に対する人道的な支援」(42.2%),「開発途上国の発展のための協力」(37.7%),「世界経済の健全な発展への貢献」(35.0%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
都市規模別に見ると,「開発途上国の発展のための協力」,「世界経済の健全な発展への貢献」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
性別に見ると,「開発途上国の発展のための協力」,「世界経済の健全な発展への貢献」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「環境・地球温暖化などの地球規模の課題解決への貢献」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,「人的支援を含んだ,地域紛争の平和的解決に向けた努力や軍縮・不拡散などの国際平和の維持への貢献」,「開発途上国の発展のための協力」,「世界経済の健全な発展への貢献」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。(図35,表24,参考1,参考2)
都市規模別に見ると,「開発途上国の発展のための協力」,「世界経済の健全な発展への貢献」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
性別に見ると,「開発途上国の発展のための協力」,「世界経済の健全な発展への貢献」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「環境・地球温暖化などの地球規模の課題解決への貢献」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,「人的支援を含んだ,地域紛争の平和的解決に向けた努力や軍縮・不拡散などの国際平和の維持への貢献」,「開発途上国の発展のための協力」,「世界経済の健全な発展への貢献」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。(図35,表24,参考1,参考2)
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