2 調査結果の概要
7. 日本の果たすべき役割
(1)日本の果たすべき役割
日本は国際社会で,主としてどのような役割を果たすべきか聞いたところ,「地球環境問題などの地球的規模の問題解決への貢献」を挙げた者の割合が58.0%と最も高く,以下,「人的支援を含んだ,地域紛争の平和的解決に向けた努力や軍縮・不拡散などの国際平和の維持への貢献」(44.6%),「難民・避難民(特に子供,女性)に対する人道的な支援」(25.6%),「自由,民主主義,基本的人権,法の支配といった普遍的な価値を広めるための国際的な努力」(19.1%),「世界経済の健全な発展への貢献」(17.8%)などの順となっている。(2つまでの複数回答,上位5項目)
前回の調査結果と比較して見ると,「地球環境問題などの地球的規模の問題解決への貢献」(45.4%→58.0%)を挙げた者の割合が上昇している。
性別に見ると,「地球環境問題などの地球的規模の問題解決への貢献」,「難民・避難民(特に子供,女性)に対する人道的な支援」を挙げた者の割合は女性で,「自由,民主主義,基本的人権,法の支配といった普遍的な価値を広めるための国際的な努力」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「地球環境問題などの地球的規模の問題解決への貢献」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,「人的支援を含んだ,地域紛争の平和的解決に向けた努力や軍縮・不拡散などの国際平和の維持への貢献」を挙げた者の割合は50歳代で,「難民・避難民(特に子供,女性)に対する人道的な支援」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。(図41, 表27−1,表27−2,参考)
前回の調査結果と比較して見ると,「地球環境問題などの地球的規模の問題解決への貢献」(45.4%→58.0%)を挙げた者の割合が上昇している。
性別に見ると,「地球環境問題などの地球的規模の問題解決への貢献」,「難民・避難民(特に子供,女性)に対する人道的な支援」を挙げた者の割合は女性で,「自由,民主主義,基本的人権,法の支配といった普遍的な価値を広めるための国際的な努力」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「地球環境問題などの地球的規模の問題解決への貢献」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,「人的支援を含んだ,地域紛争の平和的解決に向けた努力や軍縮・不拡散などの国際平和の維持への貢献」を挙げた者の割合は50歳代で,「難民・避難民(特に子供,女性)に対する人道的な支援」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。(図41, 表27−1,表27−2,参考)
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