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世論調査内閣府

2 調査結果の概要


2.障害者とのふれあいについて

 (1) 「障害者週間」の周知度
 国は,障害や障害のある人に関する理解と関心を深め,障害のある人の社会参加への意欲を高めるために,毎年12月3日から12月9日までの1週間を「障害者週間」と決めて,さまざまな取り組みを行っているが,「障害者週間」を知っているか聞いたところ,「知っている」とする者の割合が27.5%(「月日も含めて知っている」4.5%+「月日までは知らないが障害者週間があることは知っている」23.0%),「知らない」と答えた者の割合が72.5%となっている。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「知らない」と答えた者の割合は20歳代,70歳以上で高くなっている。(図3表3参考

  ア  「障害者週間」を何で知ったか
 「障害者週間」を「知っている」とする者(500人)に,「障害者週間」を何によって知ったか聞いたところ,「テレビ,ラジオ,新聞などの報道」を挙げた者の割合が72.0%と最も高く,以下,「国・地方公共団体の広報」(23.2%),「障害者団体などの活動」(14.4%),「人から聞いて」(11.4%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。(図4表4参考1参考2

 (2) 行事や催しへの参加意向
 国や地方公共団体では,「障害者週間」を中心に障害のある人に対する理解を深めるために,さまざまな行事や催しを行っているが,このような行事や催しに今後参加してみたいと思うか聞いたところ,「参加したい」とする者の割合が70.0%(「ぜひ参加したい」8.5%+「機会があれば参加したい」61.4%),「参加したいと思わない」と答えた者の割合が27.8%となっている。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,「参加したい」とする者の割合は女性で,「参加したいと思わない」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「参加したい」とする者の割合は30歳代,40歳代で,「参加したいと思わない」と答えた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図5表5参考

 (3) 身近に障害のある人がいたこと
 身近に障害のある人がいるか,または,これまでいたことがあるか聞いたところ,「自分自身又は家族等身近な親族」を挙げた者の割合が33.4%と最も高く,以下,「隣近所」(20.4%),「学校」(16.6%),「自分の職場」(14.1%)など(複数回答,上位4項目),身近に障害のある人がいたことについて何らかの選択肢を挙げた者の割合が69.4%,「身近にいたことはない」と答えた者の割合が30.2%となっている。(図6表6−1表6−2

 (4) 会話や手助けの経験
 障害のある人と気軽に話したり,障害のある人の手助けをしたりしたことがあるか聞いたところ,「ある」と答えた者の割合が68.4%,「ない」と答えた者の割合が31.6%となっている。
 平成13年9月の調査と比較して見ると,「ある」(58.8%→68.4%)と答えた者の割合が上昇し、「ない」(41.2%→31.6%)と答えた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「ある」と答えた者の割合は40歳代,50歳代で,「ない」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図7表7−1表7−2参考

  ア  会話や手助けをした理由
 障害のある人と気軽に話したり,障害のある人の手助けをしたりしたことが「ある」と答えた者(1,241人)に,それはどのような気持ちからか聞いたところ,「困っているときはお互い様という気持ちから」を挙げた者の割合が54.3%と最も高く,以下,「身内などに障害のある人がいて,その大変さを知っているから」(36.3%),「自分の仕事に関連して」(19.3%),「近所付き合いや親戚付き合いなどで」(16.8%),「将来,自分も障害をもつ可能性があるから」(15.6%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,「困っているときはお互い様という気持ちから」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「身内などに障害のある人がいて,その大変さを知っているから」を挙げた者の割合は50歳代で,「自分の仕事に関連して」を挙げた者の割合は40歳代で,「近所付き合いや親戚付き合いなどで」を挙げた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図8表8−1表8−2

  イ  会話や手助けの内容
 障害のある人と気軽に話したり,障害のある人の手助けをしたりしたことが「ある」と答えた者(1,241人)に,それはどのような話や手助けだったか聞いたところ,「相談相手,話し相手」を挙げた者の割合が53.7%と最も高く,以下,「車椅子を押した」(38.6%),「横断歩道や階段で手助けをした」(31.5%),「席をゆずった」(31.4%),「一緒に遊んだ」(28.4%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
 平成13年9月の調査と比較して見ると,「相談相手,話し相手」(44.5%→53.7%),「一緒に遊んだ」(22.6%→28.4%)を挙げた者の割合が上昇し,「席をゆずった」(39.0%→31.4%)を挙げた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると,「横断歩道や階段で手助けをした」を挙げた者の割合は大都市,中都市で,「席をゆずった」を挙げた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「横断歩道や階段で手助けをした」,「一緒に遊んだ」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「相談相手,話し相手」を挙げた者の割合は20歳代で,「横断歩道や階段で手助けをした」,「席をゆずった」を挙げた者の割合は40歳代で,「一緒に遊んだ」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。(図9表9−1表9−2

  ウ  会話や手助けをしたことがない理由
 障害のある人と気軽に話したり,障害のある人の手助けをしたりしたことが「ない」と答えた者(574人)に,なかったのはどうしてか聞いたところ,「たまたま機会がなかったから」を挙げた者の割合が80.5%と最も高く,以下,「どのように接したらよいかわからなかったから」(10.3%)などの順となっている。(複数回答,上位2項目)
 平成13年9月の調査と比較して見ると,「たまたま機会がなかったから」(87.4%→80.5%)を挙げた者の割合が低下している。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。(図10表10−1表10−2参考

 (5) 差別や偏見の有無
 世の中には障害がある人に対して,障害を理由とする差別や偏見があると思うか聞いたところ,「あると思う」とする者の割合が82.9%(「あると思う」52.0%+「少しはあると思う」31.0%),「ないと思う」と答えた者の割合が15.1%となっている。
 都市規模別に見ると,「あると思う」とする者の割合は大都市で,「ないと思う」と答えた者の割合は小都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「あると思う」とする者の割合は男性で,「ないと思う」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「あると思う」とする者の割合は20歳代から40歳代で,「ないと思う」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図11表11

  ア  差別や偏見の改善状況
 世の中には障害がある人に対して,障害を理由とする差別や偏見が「あると思う」とする者(1,505人)に,5年前と比べて障害のある人に対する差別や偏見は改善されたと思うか聞いたところ,「改善されている」とする者の割合が57.2%(「かなり改善されている」8.8%+「少しずつ改善されている」48.4%),「改善されていない」とする者の割合が35.3%(「あまり改善されていない」26.1%+「改善されていない」9.2%)となっている。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「改善されている」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,「改善されていない」とする者の割合は20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。(図12表12




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