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世論調査内閣府

2 調査結果の概要


3.学習機会の提供等

 (1) 公開講座等の受講希望
 最近,地域開放の一環として,多くの大学,短期大学や高等専門学校,専修学校,各種学校,高等学校などで,いろいろな公開講座が開催されているが,機会があれば,このような公開講座を受けてみたいか聞いたところ,「受けてみたいと思う」と答えた者の割合が35.0%,「一概に言えない」と答えた者の割合が18.2%,「そうは思わない」と答えた者の割合が39.8%となっている。
 20歳以上について,前回の調査結果と比較して見ると,「受けてみたいと思う」(38.4%→35.0%),「そうは思わない」(44.8%→40.3%)と答えた者の割合が低下し,「一概に言えない」(13.1%→18.0%)と答えた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると,「そうは思わない」と答えた者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると,「受けてみたいと思う」と答えた者の割合は女性で,「一概に言えない」,「そうは思わない」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「受けてみたいと思う」と答えた者の割合は40歳代,50歳代で,「そうは思わない」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図12表12

   ア 公開講座等の受講に関する要望
 機会があれば,このような公開講座を「受けてみたいと思う」と答えた者(1,221人)に,公開講座などを受ける場合,どのようなことを希望するか聞いたところ,「自分の可能な時間帯で受けられるような講座を増やす」を挙げた者の割合が57.8%,「大学などの公開講座を公民館などの身近な施設で受けられるようにする」を挙げた者の割合が53.1%と高く,以下,「インターネットなどを活用して自宅にいながらにして受けられるようにする」(24.6%),「公開講座を受ける際の経済的な支援または無償措置を行う」(23.2%),「大学などの公開講座数をもっと増やして多様な学習が受けられるようにする」(22.9%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
 20歳以上について,前回の調査結果と比較して見ると,「インターネットなどを活用して自宅にいながらにして受けられるようにする」(31.5%→24.5%)を挙げた者の割合が低下し,「公開講座を受ける際の経済的な支援または無償措置を行う」(19.2%→23.5%),「大学などの公開講座数をもっと増やして多様な学習が受けられるようにする」(18.6%→22.2%)を挙げた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると,「大学などの公開講座数をもっと増やして多様な学習が受けられるようにする」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「大学などの公開講座を公民館などの身近な施設で受けられるようにする」を挙げた者の割合は女性で,「インターネットなどを活用して自宅にいながらにして受けられるようにする」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「自分の可能な時間帯で受けられるような講座を増やす」を挙げた者の割合は30歳代で,「大学の公開講座を公民館などの身近な施設で受けられるようにする」を挙げた者の割合は50歳代で,「公開講座を受ける際の経済的な支援または無償措置を行う」を挙げた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。(図13表13

   イ 公開講座等を受けてみたいと思わない理由
 「一概に言えない」,「そうは思わない」と答えた者(2,026人)に,それはどうしてか聞いたところ,「仕事や家事が忙しくて時間がない」を挙げた者の割合が42.7%と最も高く,以下,「めんどうである」(20.0%),「むずかしそうである」(15.8%),「きっかけがつかめない」(14.8%),「必要がない」(14.8%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
 都市規模別に見ると,「仕事や家事が忙しくて時間がない」を挙げた者の割合は大都市で,「必要がない」を挙げた者の割合は町村で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「むずかしそうである」を挙げた者の割合は女性で,「必要がない」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「仕事や家事が忙しくて時間がない」を挙げた者の割合は20歳代から50歳代で,「必要がない」を挙げた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図14表14

 (2) ボランティア活動への参加経験
 これまでに,どのようなボランティア活動に参加したことがあるか聞いたところ,「自然・環境保護に関する活動(環境美化,リサイクル活動など)」を挙げた者の割合が15.4%と最も高く,以下,「体育・スポーツ・文化に関する活動(スポーツ・レクリエーション指導,まつり,学校でのクラブ活動における指導など)」(12.2%)などの順となっている。(複数回答,上位2項目)
 都市規模別に見ると,「自然・環境保護に関する活動(環境美化,リサイクル活動など)」を挙げた者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると,「体育・スポーツ・文化に関する活動(スポーツ・レクリエーション指導,まつり,学校でのクラブ活動における指導など)」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「体育・スポーツ・文化に関する活動(スポーツ・レクリエーション指導,まつり,学校でのクラブ活動における指導など)」を挙げた者の割合は40歳代で高くなっている。(図15表15参考表

 (3) ボランティア活動への参加希望
 今後,ボランティア活動に参加してみたいと思うか聞いたところ,「参加してみたい」とする者の割合が60.1%(「ぜひ参加してみたい」10.0%+「機会があれば参加してみたい」50.1%),「参加してみたいと思わない」と答えた者の割合が33.8%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 性別に見ると,「参加してみたい」とする者の割合は女性で,「参加してみたいと思わない」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「参加してみたい」とする者の割合は15歳〜19歳,40歳代,50歳代で,「参加してみたいと思わない」と答えた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図16表16

   ア 参加してみたいボランティア活動
 今後,ボランティア活動に「ぜひ参加してみたい」,「機会があれば参加してみたい」と答えた者(2,098人)に,どのようなボランティア活動に参加してみたいか聞いたところ,「自然・環境保護に関する活動(環境美化,リサイクル活動など)」を挙げた者の割合が38.0%と最も高く,以下,「社会福祉に関する活動(高齢者や障害者などに対する介護,給食,保育など)」(31.1%),「体育・スポーツ・文化に関する活動(スポーツ・レクリエーション指導,まつり,学校でのクラブ活動における指導など)」(27.6%)などの順となっている。(複数回答,上位3項目)
 都市規模別に見ると,「自然・環境保護に関する活動(環境美化,リサイクル活動など)」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
 性別に見ると,「自然・環境保護に関する活動(環境美化,リサイクル活動など)」,「体育・スポーツ・文化に関する活動(スポーツ・レクリエーション指導,まつり,学校でのクラブ活動における指導など)」を挙げた者の割合は男性で,「社会福祉に関する活動(高齢者や障害者などに対する介護,給食,保育など)」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「自然・環境保護に関する活動(環境美化,リサイクル活動など)」を挙げた者の割合は60歳代で,「社会福祉に関する活動(高齢者や障害者などに対する介護,給食,保育など)」を挙げた者の割合は50歳代で,「体育・スポーツ・文化に関する活動(スポーツ・レクリエーション指導,まつり,学校でのクラブ活動における指導など)」を挙げた者の割合は15歳〜19歳,20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。(図17表17

 (4) ボランティア活動に関する国,地方公共団体に対する要望
 ボランティア活動について,国や地方公共団体にどのようなことを望むか聞いたところ,「ボランティア活動に関する情報をもっと提供する」を挙げた者の割合が26.8%と最も高く,以下,「ボランティア活動を学校教育において重視する」(23.7%),「ボランティア団体・グループに対して経済的な支援を行う」(20.9%)などの順となっている。なお,「特にない」と答えた者の割合が23.4%となっている。(複数回答,上位3項目)
 都市規模別に見ると,「ボランティア活動に関する情報をもっと提供する」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 年齢別に見ると,「ボランティア活動に関する情報をもっと提供する」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,「ボランティア活動を学校教育において重視する」を挙げた者の割合は15歳〜19歳,30歳代,40歳代で,「ボランティア団体・グループに対して経済的な支援を行う」を挙げた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。(図18表18

 (5) 生涯学習の機会についての要望
 どのような生涯学習の機会が増えればよいと思うか聞いたところ,「公民館などにおける都道府県や市町村などの自治体の講座や教室を充実する」を挙げた者の割合が37.9%と最も高く,以下,「パソコン,インターネットを活用した学習機会を充実する」(21.2%),「自然体験や生活体験などの体験活動の機会を充実する」(20.4%),「カルチャーセンターなど民間の講座や教室を盛んにする」(15.9%),「ボランティア活動の機会を充実する」(15.2%),「図書館の図書や情報を充実する」(14.8%)などの順となっている。なお,「特にない」と答えた者の割合が18.5%となっている。(複数回答,上位6項目)
 20歳以上について,前回の調査結果と比較して見ると,「カルチャーセンターなど民間の講座や教室を盛んにする」(25.5%→16.0%)を挙げた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると,「図書館の図書や情報を充実する」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「公民館などにおける都道府県や市町村などの自治体の講座や教室を充実する」,「カルチャーセンターなど民間の講座や教室を盛んにする」,「図書館の図書や情報を充実する」を挙げた者の割合は女性で,「パソコン,インターネットを活用した学習機会を充実する」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「公民館などにおける都道府県や市町村などの自治体の講座や教室を充実する」,「図書館の図書や情報を充実する」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「パソコン,インターネットを活用した学習機会を充実する」を挙げた者の割合は15歳〜19歳,20歳代から40歳代で,「自然体験や生活体験などの体験活動の機会を充実する」を挙げた者の割合は40歳代から60歳代で,「カルチャーセンターなど民間の講座や教室を盛んにする」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「ボランティア活動の機会を充実する」を挙げた者の割合は15歳〜19歳で,それぞれ高くなっている。(図19表19




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