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3ページ目-体力・スポーツに関する世論調査(平成16年2月調査)

2004年4月26日掲載

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2 調査結果の概要


2 運動・スポーツの実施状況と今後の意向について

(1)運動・スポーツの1年間の実施状況
 この1年間に行った運動やスポーツがあるか聞いたところ,運動やスポーツについて何らかの選択肢を挙げた者(以下,『「運動やスポーツを行った」とする者』という。)の割合が68.2%,「運動やスポーツはしなかった」と答えた者の割合が31.4%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 性別に見ると,「運動やスポーツを行った」とする者の割合は男性で,「運動やスポーツはしなかった」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「運動やスポーツを行った」とする者の割合は20歳代,30歳代で,「運動やスポーツはしなかった」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 次に,この1年間に行った運動やスポーツについては,「比較的軽い運動やスポーツのみ」とする者の割合が33.6%と最も高く,以下,「比較的軽い運動やスポーツと比較的広範囲にわたる野外スポーツ」(14.5%)などの順となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,「比較的軽い運動やスポーツのみ」(30.7%→33.6%)とする者の割合が上昇している。
 性別に見ると,「比較的軽い運動やスポーツのみ」とする者の割合は女性で,「比較的軽い運動やスポーツと比較的広範囲にわたる野外スポーツ」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。(図11
 年齢別に見ると,「比較的軽い運動やスポーツのみ」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,「比較的軽い運動やスポーツと比較的広範囲にわたる野外スポーツ」とする者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。(表10

  ア この1年間に行った運動・スポーツの種目
 この1年間に行った運動やスポーツがあるか聞いたところ,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」(37.2%),「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス体操,縄跳びを含む)」(15.9%),「ボウリング」(13.2%),「軽い球技(キャッチボール,円陣パス,ピンポン,ドッジボール,バドミントン,テニスなど)」(11.9%),「ゴルフ」(8.3%)などが上位に挙げられている。(複数回答,図12
 前回の調査結果と比較して見ると,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」(33.8%→37.2%)を挙げた者の割合が上昇している。
 性別に見ると,男性では, 「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」,「ボウリング」,「ゴルフ」,「軽い球技(キャッチボール,円陣パス,ピンポン,ドッジボール,バドミントン,テニスなど)」,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス体操,縄跳びを含む)」などが,女性では,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス体操,縄跳びを含む)」,「ボウリング」,「軽い球技(キャッチボール,円陣パス,ピンポン,ドッジボール,バドミントン,テニスなど)」,「軽い水泳」などが,それぞれ上位に挙げられている。(表11

  イ この1年間に行った運動・スポーツの日数
 この1年間に運動やスポーツを行ったとする者(1,439人)にその運動やスポーツを行った日数を全部合わせると,何日くらいになるか聞いたところ,「週に3日以上(年151日以上)」と答えた者の割合が29.3%,「週に1〜2日(年51日〜150日)」と答えた者の割合が27.2%,「月に1〜3日(年12日〜50日)」と答えた者の割合が22.9%,「3ヶ月に1〜2日(年4〜11日)」と答えた者の割合が10.4%,「年に1〜3日」と答えた者の割合が9.4%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 性別に見ると,「週に3日以上(年151日以上)」,「週に1〜2日(年51日〜150日)」と答えた者の割合は女性で,「月に1〜3日(年12日〜50日)」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。(図13
 年齢別に見ると,「週に3日以上(年151日以上)」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,「月に1〜3日(年12日〜50日)」と答えた者の割合は20歳代,40歳代で,「3ヶ月に1〜2日(年4〜11日)」と答えた者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。(表12

  ウ 運動・スポーツを行った理由
 この1年間に運動やスポーツを行ったとする者(1,439人)にその運動やスポーツを行った理由を3つまで聞いたところ,「健康・体力つくりのため」を挙げた者の割合が55.2%,「楽しみ,気晴らしとして」を挙げた者の割合が54.5%と高く,以下,「運動不足を感じるから」(40.9%),「友人・仲間との交流として」(33.8%)などの順となっている。(3つまでの複数回答,上位4項目)
 前回の調査結果と比較して見ると,「友人・仲間との交流として」(38.0%→33.8%)を挙げた者の割合が低下している。(図14
 都市規模別に見ると,「健康・体力つくりのため」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「楽しみ,気晴らしとして」を挙げた者の割合は男性で,「運動不足を感じるから」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「健康・体力つくりのため」を挙げた者の割合は50歳代から70歳以上で,「楽しみ,気晴らしとして」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,「運動不足を感じるから」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「友人・仲間との交流として」を挙げた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。(表13

  エ 運動・スポーツを行わなかった理由
 この1年間に運動やスポーツをしなかったと答えた者(670人)に,その理由を聞いたところ,「仕事(家事・育児)が忙しくて時間がないから」を挙げた者の割合が41.2%と最も高く,以下,「年をとったから」(19.4%),「体が弱いから」(12.7%)などの順となっている。(複数回答,上位3項目)
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。(図15
 性別に見ると,「仕事(家事・育児)が忙しくて時間がないから」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「仕事(家事・育児)が忙しくて時間がないから」を挙げた者の割合は20歳代から50歳代で,「年をとったから」を挙げた者の割合は70歳以上で,「体が弱いから」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(表14

 (2)今後行ってみたい運動・スポーツ
 現在行っているものを含めて,今後行ってみたいと思う運動やスポーツがあるか聞いたところ,運動やスポーツについて何らかの選択肢を挙げた者(以下,『「今後行ってみたいものがある」とする者』という。)の割合が77.8%,「今後行いたいものはない」と答えた者の割合が20.0%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると,「今後行いたいものはない」と答えた者の割合は町村で高くなっている。
 年齢別に見ると,「今後行ってみたいものがある」とする者の割合は20歳代から50歳代で,「今後行いたいものはない」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 次に,今後行ってみたいと思う運動やスポーツについては,「比較的軽い運動やスポーツのみ」とする者の割合が34.9%と最も高く,以下,「比較的軽い運動やスポーツと比較的広域にわたる野外スポーツ」(18.0%)などの順となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると,「比較的軽い運動やスポーツのみ」とする者の割合は小都市で,「比較的軽い運動やスポーツと比較的広域にわたる野外スポーツ」とする者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「比較的軽い運動やスポーツのみ」とする者の割合は女性で,「比較的軽い運動やスポーツと比較的広域にわたる野外スポーツ」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。(図16,表15

  ア 今後行ってみたい運動・スポーツの種目
 現在行っているものを含めて,今後行ってみたい運動やスポーツがあるか聞いたところ,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」(39.8%),「軽い水泳」(17.8%),「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス体操,縄跳びを含む)」(15.0%),「軽い球技(キャッチボール,円陣パス,ピンポン,ドッジボール,バドミントン,テニスなど)」(12.6%),「ボウリング」(10.3%)などが上位に挙げられている。(複数回答,図17
 前回の調査結果と比較して見ると,「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」(36.0%→39.8%), 「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス体操,縄跳びを含む)」(11.0%→15.0%)を挙げた者の割合が上昇している。
 性別に見ると,男性では「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」,「ゴルフ」,「釣り」,「軽い球技(キャッチボール,円陣パス,ピンポン,ドッジボール,バドミントン,テニスなど)」,「軽い水泳」などが,女性では「ウォーキング(歩け歩け運動,散歩などを含む)」,「軽い水泳」,「体操(ラジオ体操,職場体操,美容体操,エアロビクス体操,縄跳びを含む)」,「ダンス(フォークダンス,ジャズダンス,社交ダンス,エアロビックダンス,民謡踊りを含む)」,「軽い球技(キャッチボール,円陣パス,ピンポン,ドッジボール,バドミントン,テニスなど)」などが,それぞれ上位に挙げられている。(表16



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