• 健康・医療

2ページ目-体力・スポーツに関する世論調査(平成16年2月調査)

2004年4月26日掲載

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2 調査結果の概要


1 健康・体力に関する意識について

 (1)現在の健康状態
 このところ健康だと思うか聞いたところ,「健康である」とする者の割合が84.0%(「大いに健康」24.8%+「まあ健康」59.2%),「あまり健康でない」と答えた者の割合が15.6%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「健康である」とする者の割合は20歳代から40歳代で,「あまり健康でない」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図1表1

 (2)体力の自信の有無
 自分の体力についてどのように感じているか聞いたところ,「体力に自信がある」と答えた者の割合が14.8%,「体力は普通である」と答えた者の割合が62.6%,「体力に不安がある」と答えた者の割合が22.2%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,「体力に自信がある」と答えた者の割合は男性で,「体力に不安がある」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「体力に自信がある」と答えた者の割合は20歳代で,「体力は普通である」と答えた者の割合は30歳代,40歳代で,「体力に不安がある」と答えた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図2表2

 (3)健康・体力について普段どう感じているか
 自分の健康や体力について,普段どのように感じるか聞いたところ,「肉体的な疲労」では,「感じる」とする者の割合が61.3%,「感じない」とする者の割合が38.3%,「精神的な疲労,ストレス」では,「感じる」とする者の割合が55.0%,「感じない」とする者の割合が44.6%,「体力の衰え」では,「感じる」とする者の割合が67.5%,「感じない」とする者の割合が32.1%,「運動不足」では,「感じる」とする者の割合が66.2%,「感じない」とする者の割合が33.3%,「肥満」では,「感じる」とする者の割合が40.6%,「感じない」とする者の割合が58.9%となっている。(図3

  ア 肉体的な疲労
 普段肉体的な疲労を感じるか聞いたところ,「感じる」とする者の割合が61.3%(「大いに感じる」11.0%+「ある程度感じる」50.3%),「感じない」とする者の割合が38.3%(「あまり感じない」30.2%+「ほとんど(全く)感じない」8.1%)となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,「感じる」(64.5%→61.3%)とする者の割合が低下し,「感じない」(35.3%→38.3%)とする者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,「感じる」とする者の割合は女性で,「感じない」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「感じる」とする者の割合は50歳代で,「感じない」とする者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。(図4表3
 職業別に見ると,大きな差異は見られない。

  イ 精神的な疲労,ストレス
 普段精神的な疲労,ストレスを感じるか聞いたところ,「感じる」とする者の割合が55.0%(「大いに感じる」12.4%+「ある程度感じる」42.6%),「感じない」とする者の割合が44.6%(「あまり感じない」31.9%+「ほとんど(全く)感じない」12.7%)となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,「感じる」とする者の割合は女性で,「感じない」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「感じる」とする者の割合は30歳代から50歳代で,「感じない」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図5
 職業別に見ると,「感じる」とする者の割合は管理・専門技術・事務職で,「感じない」とする者の割合はその他の無職で,それぞれ高くなっている。(表4

  ウ 体力の衰え
 普段体力の衰えを感じるか聞いたところ,「感じる」とする者の割合が67.5%(「大いに感じる」17.2%+「ある程度感じる」50.4%),「感じない」とする者の割合が32.1%(「あまり感じない」24.1%+「ほとんど(全く)感じない」8.0%)となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「感じる」とする者の割合は40歳代,50歳代,70歳以上で,「感じない」とする者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。(図6表5
 職業別に見ると,大きな差異は見られない。

  エ 運動不足
 普段運動不足を感じるか聞いたところ,「感じる」とする者の割合が66.2%(「大いに感じる」28.7%+「ある程度感じる」37.5%),「感じない」とする者の割合が33.3%(「あまり感じない」23.3%+「ほとんど(全く)感じない」10.0%)となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,「感じる」とする者の割合は女性で,「感じない」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「感じる」とする者の割合は30歳代から50歳代で,「感じない」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図7
 職業別に見ると,「感じる」とする者の割合は管理・専門技術・事務職,主婦で,「感じない」とする者の割合はその他の無職で,それぞれ高くなっている。(表6

  オ 肥 満
 普段肥満を感じるか聞いたところ,「感じる」とする者の割合が40.6%(「大いに感じる」13.7%+「ある程度感じる」27.0%),「感じない」とする者の割合が58.9%(「あまり感じない」30.1%+「ほとんど(全く)感じない」28.9%)となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,「感じる」(37.5%→40.6%)とする者の割合が上昇し,「感じない」(62.1%→58.9%)とする者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,「感じる」とする者の割合は女性で,「感じない」とする者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「感じる」とする者の割合は40歳代,50歳代で,「感じない」とする者の割合は20歳代,60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図8表7

 (4)健康や体力に注意をはらっているか
 自分の健康や体力について,常に注意をはらっているか聞いたところ,「注意をはらっている」とする者の割合が75.1%(「常に注意をはらっている」31.7%+「時々注意をはらっている」43.4%),「あまり注意をはらっていない」と答えた者の割合が24.9%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,「注意をはらっている」をする者の割合は女性で,「あまり注意をはらっていない」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「注意をはらっている」とする者の割合は50歳代から70歳以上で,「あまり注意をはらっていない」と答えた者の割合は20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。(図9表8

  ア 健康や体力の維持増進のために心掛けていること
 自分の健康や体力に注意をはらっているとする者(1,584人)に,日頃自分の健康や体力の維持増進のために,心掛けていることがあるか聞いたところ,心掛けていることについて何らかの選択肢を挙げた者(以下,『「心掛けていることがある」とする者』という。)の割合が97.3%,「心掛けていることはない」と答えた者の割合は2.5%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,大きな差異は見られない。
 次に,日頃自分の健康や体力の維持増進のために,心掛けていることについては,「食生活に気をつける」を挙げた者の割合が68.1%と最も高く,以下,「睡眠や休養をよくとる」(57.3%),「規則正しい生活をする」(39.8%),「運動やスポーツ(体操や散歩を含む)をする」(36.0%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 前回の調査結果と比較して見ると,「規則正しい生活をする」(44.7%→39.8%)を挙げた者の割合が低下している。(図10
 性別に見ると,「食生活に気をつける」,「規則正しい生活をする」を挙げた者の割合は女性で,「運動やスポーツ(体操や散歩を含む)をする」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。(表9



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